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「クズの本懐」感想~アニメ化・ドラマ化もされた横槍メンゴの代表作、何度でも読み返したくなるドロドロのあらすじと登場人物~

 今回はかつてビッグガンガンで連載され、2018年に完結した横槍メンゴ先生の代表作「クズの本懐」について紹介します。 本作は高校生偽装カップルを中心としたドロドロの恋愛模様を描いた物語。 アニメ化・ドラマ化もされた人気作で、横槍メンゴらしさがこれでもかというぐらいに詰め込まれた作品となっています。 完結してかなり経っていますが、つい先日重版が発表されたことでも話題となっていました。 本記事ではそのタイトルに恥じぬヒリつく恋愛模様の感想を、あらすじと登場人物の感想を踏まえ語ってみようと思います。
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「ルリドラゴン」感想&評価~打ち切り? 休載? 連載再開はいつから? 作者の体調は? あらすじやパクリ疑惑など解説~

 今回は「全国書店員が選んだおすすめコミック2023」で1位を獲得した期待作「ルリドラゴン」について解説します。 「ルリドラゴン」は週刊少年ジャンプで2022年6月から連載が開始されたものの、僅か2か月で無期限休載に突入してしまったという特異な経歴を持つ作品。 僅か2か月の連載ながら読者からの人気は高く、早期の連載再開が待ち望まれていました。 本記事では「ルリドラゴン」のあらすじや登場人物の紹介を踏まえ、休載に至る経緯やファンの間で語られる様々な疑惑を中心に解説してまいります。
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「幼稚園WARS」感想(ネタバレ注意)~「ジャンプ+」でインディーズ連載を勝ち取った期待作、作者の千葉侑生はどんな人?~

 今回は「ジャンプ+」でインディーズ連載を勝ち取った期待作「幼稚園WARS(ようちえんうぉーず)」について解説します。 「幼稚園WARS」は世界の重鎮の子が通うブラック幼稚園を舞台に、子供たちを狙って襲い来る殺し屋たちを元犯罪者の特殊教諭たちが返り討ちにしていく痛快コメディ作品。 殺伐としたバトルにほのぼのした絵、幼稚園児レベルの恋愛要素がほど良いアクセントとなった良作です。 本記事では「幼稚園WARS」のあらすじや主な登場人物、作者の紹介などを踏まえ、その魅力を深掘りしてまいります。
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「腸よ鼻よ」感想&評価~大腸の無い漫画家・島袋全優先生のリアル闘病ギャグエッセイ漫画、皆マジで面白いから応援して!~

 今回はウェブコミック配信サイト「GANMA!」で大腸の無い漫画家・島袋全優先生のリアル闘病ギャグエッセイ漫画「腸よ鼻よ」を紹介します。 この「腸よ鼻よ」は国指定の難病を患ったことで始まった先生自身の闘病生活をコミカルかつリアルに描いた作品。 割とシャレにならない命の危険もあったり、執筆中である今なお「作者取材のため」と称して緊急手術&入院でちょいちょい休載しています。 しかし作品はそんな悲惨な境遇を描いていながらクソ面白い。 本記事では今なお病と闘う島袋全優先生への応援の意を込めて、この異色の作品を紹介させていただきます。
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「フェルマーの料理」感想&評価(ネタバレ注意)~前作「てんまんアラカルト」から続く傑作グルメ漫画、打ち切り説の理由は?~

 今回は「アオアシ」の小林有吾先生が月間少年マガジンで不定期連載中のグルメ漫画「フェルマーの料理」について紹介します。 この作品は数学者になるという夢に破れた少年が、天才シェフ・朝倉海との出会いを切っ掛けに料理の道を歩み始める物語。 小林先生の前作「てんまんアラカルト」の続編にあたり、前作を知るとより一層先の展開が楽しみになる一作です。 本記事では「フェルマーの料理」のあらすじや主な登場人物、打ち切り説が流れる理由などを中心に深掘りしてまいります。
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「超人X」感想&評価(ネタバレ注意)~「東京喰種」の石田スイが描く異能力バトル、人気の一方つまらないと打ち切り説も?~

 今回は「東京喰種トーキョーグール」の作者・石田スイ先生が連載中の異能力バトル漫画「超人X」について紹介します。 前作から3年ぶりの新作ということで期待が高まる「超人X」。 口コミや評価などを見てみると、ネット上では見事に賛否両論、意見が二分される結果となっています。 何故そのような評価になるのか、何がつまらなくて何が面白いのか。 本記事では「超人X」のあらすじや登場人物の紹介を踏まえ、賛否両論の理由について考察してまいります。
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「地雷なんですか? 地原さん」感想&評価~とにかく「りょん」先生の絵がかわいい、コミック「GANMA!」の話題作~

 今回は「GANMA!」で「りょん」先生が連載中の話題作「地雷なんですか? 地原さん」について紹介します。 この作品は、かわいいけれど地雷系女子と噂される地原さんと、彼女の隣の席になった地味系男子・黒木くんの日常を描いたゆるゆる学園ラブコメ。 今のところラブの要素は薄めですが、とにかく地原さんがゆるかわいい! 本記事では作品のあらすじ(概要)と主な登場人物の紹介を踏まえ、その魅力を語ってまいります。
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「異剣戦記ヴェルンディオ」感想&評価(ネタバレ注意)~タワーディフェンス型ゲームのようなファンタジー戦記~

 今回は裏サンデー、マンガワンなどで連載中の拠点防衛型ファンタジー戦記「異剣戦記ヴェルンディオ」について紹介します。 特殊な力を持つ「異剣」が飛び交うファンタジー世界を舞台に、主人公のクレオが生き延びるために選んだ選択肢は「酒場の経営」。 本作は拠点を整備し、仲間を集め、資金を稼ぎ、まるでタワーディフェンス型のシミュレーションゲームをコミカライズしたかのような作品となっています。 本記事では「異剣戦記ヴェルンディオ」の魅力を、あらすじや登場人物の紹介も交え語ってまいります。
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「ニラメッコ」感想&評価(ネタバレ注意)~「うらみちお兄さん」の久世岳が送る若手芸人たちの苦楽を描いた青春コメディ~

 今回は「うらみちお兄さん」で知られる久世岳先生の最新作「ニラメッコ」について紹介します。 「ニラメッコ」はシェアハウスで暮らす若手お笑い芸人たちの苦楽と悲哀を描いたコメディ作品。 華々しい「笑い」の裏で、売れない、誹謗中傷、相方や恋人との関係、将来の不安など、様々な苦悩を抱える若者たちの青春群像劇となっています。 本記事では、あらすじや登場人物の紹介を交えつつ、そのちょっぴり闇深い魅力について深掘りしてまいります。
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「新約カニコウセン」感想&評価(ネタバレ注意)~「蟹工船」をSFリメイク? これもう「蟹」じゃねぇし!~

 今回はプロレタリア文学の傑作「蟹工船」をSFリメイクした問題作「新約カニコウセン」について紹介します。 「新約カニコウセン」は全ての海が蒸発し、巨大水棲生物たちが空を飛ぶ架空未来を舞台に、蟹工船で働かされる底辺労働者たちの苦悩と闘争を描いた物語。 小林多喜二の「蟹工船」のテイストは残しつつ、世界観を大胆にリメイクした問題作です。 本記事では「新約カニコウセン」のあらすじ(原作の解説含む)や登場人物の紹介を交えつつ、その魅力を深掘りしていきたいと思います。
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