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「つばめアルペン」感想&評価(ネタバレ注意)~ズレたかわいい山岳部女子のゆるあつガールズコメディ~

 今回は「となりのヤングジャンプ」で連載中の山岳ガールズコメディ「つばめアルペン」について解説します。 「つばめアルペン」は友達を作ろうと張り切り高校デビューに失敗した主人公が、山岳部の活動を通じて成長していく青春コメディ。 昨今、いわゆる「山ガール」をテーマにした作品は珍しくありませんが、山岳競技でインハイを目指すというのはあまり見たことがないように思いますね。 本記事では「つばめアルペン」のあらすじや主な登場人物の解説も踏まえつつ、その魅力を深掘りしてまいります。
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「雷雷雷」感想&評価(ネタバレ注意)~「殺し屋は今日もBBAを~」の作者・ヨシアキが描くガール・ミーツ・エイリアン~

 今回は「殺し屋は今日もBBAを殺せない」の作者ヨシアキが「裏サンデー」・「マンガワン」で連載中の新作「雷雷雷(ライライライ)」について解説します。 「雷雷雷」は宇宙害蟲の駆除業者で働く少女が、ある日突然エイリアンに攫われ、宇宙害獣に変身する改造人間になってしまうという物語。 「駆除業者」とか「害獣」に「変身」とか、あれあれどこかで聞いたような設定ですが、この「雷雷雷」はあちらとは全くテイストの違うコミカルで爽快な内容となっています。 本記事では「雷雷雷」のあらすじや登場人物の解説も踏まえつつ、その魅力を深掘りしてまいります。
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「あくたの死に際」感想&評価(ネタバレ注意)~粘着質で胸にヒタヒタくる感じが絶妙に面白い~

 今回は「裏サンデー」や「マンガワン」で連載中の「あくたの死に際」について解説します。 「あくたの死に際」は大手企業に勤め順風満帆な日々を送っていた主人公が、突然心を病んだことを切っ掛けに小説家を目指すという物語。 主人公は人気作家として活躍している後輩の期待と安定を求める恋人との間で苦しみながら、少しずつ小説家になりたいという自分の本心と向き合っていくことになります。 本記事では「あくたの死に際」のあらすじや登場人物の紹介も踏まえ、その魅力について深掘りしてみようと思います。
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「半人前の恋人」感想&評価(ネタバレ注意)~美術男子と職人女子の恋と成長の物語~

 今回は「ジャンプ+」で連載中のピュアラブストーリー「半人前の恋人」について解説します。 この作品は地味な美術系男子と太鼓職人を目指す少女の恋愛と成長を描いた物語。 王道で奇をてらうことのない、素直に応援したくなるピュアな二人の姿が丁寧に描かれた作品です。 雑誌連載だとどうしてもインパクトが重視されがちですから、ある意味web漫画らしい良作と言えるでしょう。 本記事では「半人前の恋人」のあらすじや登場人物の解説を交えつつ、その魅力を語ってまいります。
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「一勝千金」感想&評価(ネタバレ注意)~「ダンベル何キロ持てる?」のコンビが贈る女子裏格闘技団体運営物語?~

 今回は漫画アプリ「マンガワン」で連載中の女子裏格闘技運営物語「一勝千金」について解説します。 「一勝千金」は「ダンベル何キロ持てる?」の原作・作画コンビが贈る女子専門の裏格闘技団体を描いた物語です。 単に格闘技で勝った負けたではない運営目線の作品で、しかも団体のメインを張る選手はテロリスト疑惑のかかったヤベー少女。 通常の格闘技ものとは一味も二味も違った作品となっています。 本記事では「一勝千金」のあらすじや登場人物の解説を交えつつ、この作品の魅力について語ってまいります。
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「異世界失格」感想&評価(ネタバレ注意)~太宰治が異世界転移、意外にしっかりした世界観の良作~

 今回は「やわらかスピリッツ」で連載中のデッドボール系異世界転移ファンタジー「異世界失格」について解説します。 「異世界失格」は、どう見てもモデル太宰治なとある文豪が愛人と入水自殺を図ったところ、異世界トラックの乱入により異世界転移。 チート付き異世界転移者が跋扈するファンタジー世界で、自殺願望モリモリのダウナー系文豪が、心中相手の「さっちゃん」を探して旅をしながら、その独特の価値観で異世界に変革をもたらしていくという物語です。 本記事では「異世界失格」のあらすじや主な登場人物の紹介を踏まえ、その魅力について深掘りしてまいります。
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「小さい僕の春」感想&評価~低身長男子と高身長ムッチリ美少女のバレーボール×ラブコメ~

 今回は週刊「少年サンデー」で連載中の低身長男子と高身長ムッチリ美少女のラブコメ「小さい僕の春」について解説します。 「小さい僕の春」はスパイカーに憧れてバレーを始めたものの身長が伸びずリベロに転向した少年が、同級生の高身長でバレーの上手い美少女に憧れ、バレーと恋に奮闘する物語。 ただしその美少女にはバレーが上手くてカッコいい幼馴染がいる、という主人公のコンプレックスをくすぐるオマケがついています。 本記事では「小さい僕の春」のあらすじや登場人物の解説を踏まえ、その魅力を深掘りしてまいります。
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「ヤニねこ」感想&評価~複数人の作者が持ち回りで制作するショートギャグ漫画、きららでの連載は流石に無理だった~

 今回はTwitter(X)発、週刊ヤングマガジンで連載中の話題作「ヤニねこ」について解説します。 「ヤニねこ」とは一言で言うならば、ヤニカス猫耳獣人の自堕落でマジでヤバい日常を描いたショート漫画。 ただ猫がタバコを吸うだけでなく、マジで汚くて色々どうかと思うような内容となっています。 複数人の作者が持ち回りで制作していることでも話題となったこの「ヤニねこ」。 本記事ではこの作品の概要やあらすじ、主な登場人物の紹介などを踏まえつつ、忌憚のない感想を語ってみようと思います。
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「やまさん~山小屋三姉妹~」感想&評価(ネタバレ注意)~山小屋「雲海小屋」を舞台にしたリアルな日常アウトドアコメディ~

 今回は「となりのヤングジャンプ」で連載中のリアルな日常系アウトドアコメディ「やまさん~山小屋三姉妹~」について解説します。 この作品はかわいい三姉妹が運営する山小屋「雲海小屋」を舞台に、そこに迷い込んできた同級生の少年や、山小屋を訪れる登山者たちを描いたコメディ作品。 アウトドア系漫画としての描写もリアルなのですが、どちらかというと「山小屋」という特殊な環境を舞台にした緩い日常、お仕事ものとしての要素が強い作品です。 本記事では「やまさん~山小屋三姉妹~」のあらすじや登場人物の紹介を交えつつ、その魅力を解説していきたいと思います。
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「断腸亭にちじょう」感想&評価(ネタバレ注意)~ひねくれ漫画家ガンプのリアルで過酷な闘病日記、誰? 現在は?~

 今回は「サンデーうぇぶり」で連載中の話題作「断腸亭にちじょう」について解説します。 「断腸亭にちじょう」は作者のガンプ先生本人が39歳にしてステージ4の大腸がんを告知され、その不安と絶望に満ちた闘病生活を赤裸々に綴った闘病日記。 2023年4月には第27回「手塚治虫文化賞」新生賞を受賞したことで話題となりました。 暗いお話なのにどこかクスっと笑ってしまい決して読了感の悪くないこの「断腸亭にちじょう」。 本記事ではこの作品のあらすじ、作者ガンプ先生の現在などを踏まえつつ、その魅力を語ってみようと思います。
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