今回は人気ファンタジー「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(以下「ダンまち」)」から、ベートに惚れたヤベー女「レナ・タリー」について解説します。
レナ・タリーは「イシュタル・ファミリア」に所属するアマゾネスの冒険者。
健康的でかわいらしい容姿の持ち主で、作中では「強い雄に惹かれる」というアマゾネスの本能から自分を倒したベートに付きまとうことになります。
時に同族さえドン引きさせるほどのヤバさを見せるレナ。
本記事ではそんな彼女のプロフィールや強さ、作中での死亡偽装の経緯や人間関係を中心に解説してまいります。
「ダンまち」レナ・タリーのプロフィール
基本プロフィール(年齢・二つ名・声優など)
レナ・タリーはオラリオの歓楽街を支配する大派閥「イシュタル・ファミリア」に所属するアマゾネスの冒険者です。
年齢は16歳。
幼い顔立ちとは対照的に良く育った肉体が魅力的な美少女です。
性格は明るく天真爛漫。
アマゾネスらしく性に奔放で、普段は歓楽街で働いています。
本編ではほとんど登場の無いモブキャラですが、外伝「ソード・オラトリア」のベートにまつわるエピソードで活躍することに。
神々が与えた二つ名は「爛花(プールス)」。
声優はM・A・Oさんが担当しています。
イシュタル・ファミリア(壊滅後・現在)
レナ・タリーが所属していたイシュタル・ファミリアは、イシュタルがベル・クラネルにちょっかいをかけたことでフレイヤ様のお怒りを買い、フレイヤ・ファミリアの襲撃を受けて壊滅。
イシュタルは天界に強制送還され、ファミリアの団員たちは散り散りとなり、ヘルメス・ファミリアなど他のファミリアに改宗しています。
レナがどのファミリアに改宗したかは長らく不明となっていましたが、本編18巻で「ホトハル・ファミリア」に改宗していたことが判明。
ホトハルは太陽神ラーの娘で女性の守護者とされる女神です。
フレイヤ・ファミリアとの派閥大戦にも派閥連合側で参戦していました。
「ダンまち」レナ・タリーの強さ(レベル)
<基本アビリティ> | |
力 | ??? |
耐久 | ??? |
器用 | ??? |
敏捷 | ??? |
魔力 | ??? |
<発展アビリティ> | |
??? | |
<魔法> | |
??? | |
<スキル> | |
??? |
レナ・タリーに関しステータスなどの情報は今のところ明かされていません。
分かっていることは、初登場時はLV2であり、派閥大戦を経てLV3にランクアップしたこと。
それと武器は曲刀を使用しているということぐらいです。
実際の戦闘シーンはほとんどなく、ベートには手も足も出ず一蹴されています。
冒険者の大半はLV1なので優秀であることは間違いないのですが、メインキャラクターの中に混じると凡庸と言わざるを得ないでしょう。
なお、ベートに打撃を何度も受けてなお恍惚としていられることから、耐久ステータスは相当なものと推察されます。
「ダンまち」レナ・タリーの活躍と死亡偽装
レナ・タリーが本格的に登場し活躍したのは外伝「ソード・オラトリア」8巻。
以前、港町メレンでイシュタル・ファミリアとロキ・ファミリアが衝突した際、ベートに一蹴されたレナ。
彼女は「強い雄に惹かれる」というアマゾネスの本能に従い、ベートに求婚するようになります。
ベートに邪険にされながらも彼と行動を共にしていたレナは、元イシュタル・ファミリアの構成員を狙った闇派閥の暗殺者に襲撃を受け、呪道具(カースウェポン)によって致命傷を負い、死亡してしまいます。
レナの死により怒りに燃えるベートが闇派閥を叩き潰す、というのがこの話の流れなのですが、その直後にシレっと何事も無かったかのように登場するレナ。
実は死んだと思われていたレナですが、アミッドが作った解呪の魔道具が間に合い、ギリギリで命を取り留めていたのです。
それをすぐベートに知らせてあげれば良かったのでしょうが、リヴェリアたちは再びレナが襲われることを懸念して、彼女が死んだことにして匿っていました。
当然のごとくレナは怒ったベートから腹に強烈な一撃を食らい、その痛みに恍惚の表情を浮かべることになります。
ちなみに、元々原作者はレナを容赦なく殺す予定だったそうですが、編集長の必死の説得を受け、レナ殺害を思いとどまったそうです。
「ダンまち」レナ・タリーの人間関係
ベートには殴られて喜ぶほどぞっこん
レナ・タリーはベートに強烈すぎるほどの好意を抱いています。
その好意の凄まじさたるや、ベートの一撃(ベート本人がちょっと心配するほどキツイ一撃)を受けて泣きわめくどころか、むしろご褒美ですと恍惚の表情を浮かべるほど。
「お腹にいいのもらっちゃたよ……!」
「これ、絶対に妊娠しちゃう……!!」
その切っ掛けは「強い雄に惹かれる」というアマゾネスの本能によるものですが、ベートに付きまとうようになって以降は、ベートの隠れた優しさにも気づき、よりその好意を強いものにしています。
ベートからは当然鬱陶しがられていますが、外伝8巻の後はその態度も少し軟化しているようです。
姉貴分アイシャ、元同僚の春姫
レナはイシュタル・ファミリア時代にまとめ役をしていたアイシャのことを姉貴分として慕っています。
そしてそんなアイシャに頼まれて、春姫のことも面倒を見ていたそうです。
ただ後にレナ本人がぶっちゃけますが、春姫とはそんなに仲が良くなかった模様。
別に仲が悪いわけでもありませんが、種族的に貞操観念が緩く歓楽街での仕事を楽しんでいたレナからすると、歓楽街での仕事を嫌がる春姫のことが理解できず、精神的に距離があったそうです。
またレナは春姫が殺生石によりその命を奪われそうになっていことに関しては同情もありましたが、アイシャたちを優先して春姫を見捨てようとしていました。
ただ、アプリ版のイベントでは春姫からレナたちを恨んではいないとの発言もあり、彼女たちの間に特にわだかまりのようなものはないようです。
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