「呪術廻戦」五条悟~作中最強の能力(領域展開とその目)と素顔、封印から復活、そして!? 声優、誕生日など~

 今回は言わずと知れた大人気漫画「呪術廻戦」から、作中最強にして人気投票1位のキャラクター「五条 悟(ごじょう さとる)」について紹介したいと思います。

 このキャラクターを語るとすれば一言「最強」と言えば間違いないのでしょうが、それではあまりにも味気ない。

 その最強の所以たる能力、人柄、そして現状と今後の予想まで可能な限り語っていこうと思います。

「呪術廻戦」五条悟のプロフィール

基本プロフィール(声優含む)

誕生日12月7日
所属東京都立呪術高等専門学校教師(28歳)
趣味・特技無し(大体なんでもできるため)
好きな食べ物甘い物
苦手な食べ物アルコール
ストレス上層部絡み
声優中村悠一(幼少期:伊瀬茉莉也)

 五条悟は主人公たちが所属する呪術高専の教師にして、日本に4人(1人死んだので現状3人)しかいない特級術師の1人。とは言え、その肩書は五条悟を語る上で十分とは言えません。

 「最強」それが五条悟を十全に表す言葉です。

 普通、こうした少年漫画だと強さはどんどんインフレしていくものですが、五条悟はその枠の中に納まりません。

 何せ、彼は作者が「分かりやすい天井が欲しくて」作られたキャラクター。

 つまり今後どれほどインフレが進もうと、「最強」とは「五条悟」を指す言葉であるとデザインされているのですから、これほど分かりやすい最強もないでしょう。

 外見は一見すると黒い布(若い頃はサングラス)で目を覆った銀髪の不審者。しかしその素顔は完璧なイケメンという見た目においても隙の無い男。

 基本的に「性格以外は完璧」とデザインされているため、呪術以外であっても大抵のことはできてしまう、人によっては嫌味としか思えない存在。

 渋谷事変で漏瑚から「逆に何を持ち得ないのだ」とツッコまれていましたが、まさしく魂の叫びでしょうね(持ちえないのは性格です)。

 作者曰く「何でも出来てしまうから、何でもはやらないようにしている」とのことで、だからこそ教師として後進の育成に励んでいる模様。

 あるいは、自分と対等の目線を持った存在を求めているのかもしれません。

 ちなみに、下戸。酔っ払った五条悟も見てみたいような気がしますが……呪術で無理やり解毒しそうだから酔わないか。

呪術界における五条悟

 五条悟は御三家の一つ、五条家の当主

 基本的に五条家は五条悟のワンマンチームですが、ただ彼がいるだけで五条家は呪術界に揺るぎない影響力を保有しています。

 五条悟がいるからこそ、主人公の虎杖悠仁は死刑を保留され、伏黒恵は禪院家に売られることなく自由を得、他にもそんな人間たちが呪術界には溢れています。

 そして、五条悟がいるからこそ息を潜めていた凶悪な呪詛師たちもまた、数多く存在していました。

 つまり五条悟は呪術界そのものを支えていたわけですが……その彼が渋谷事変で封印されたことで、呪術界は大きく様変わりすることになります。

「五条の女」なるパワーワードまで登場、好みは三輪?

 リアルにおける五条悟の影響力もまた絶大です。

 何せ「五条の女」なるパワーワードまで登場する始末。いや、意味はシンプルに五条ファンの女性を指す言葉らしいですが、これがアニメが放送されて以降、えげつない勢いで急増しています。

 本誌勢からすると「五条はやめとけ七海にしとけ」なわけですが、まあそこは理屈じゃないんでしょうね。作者からも「五条が特定の女性に誠実になるイメージが湧かない」とまで言われるのに……いや、案外それがいいのか?

 ちなみに、そんな五条の好みが「じゅじゅさんぽ」で触れられており、

 五条「前髪が特徴的ないい子そうな子」
 歌姫「あ~、三輪ね」

 と、三輪が好みなのかと一瞬SNSが荒れましたが、これについてはあまり真面目にとらない方がいいでしょう。

 五条のことだから絶対適当です。



「呪術廻戦」五条悟の強さ

術式:無下限呪術

 五条悟を最強たらしめる二つの要素の一つが、五条家相伝の無下限呪術です。

術式:無下限呪術
この世界に存在する概念上の「無限」を現出させる呪術。
一般的な使い方は「アキレスと亀」に語られる概念の現出による絶対防御。あらゆる存在は、術者に近づくほど速度が遅くなり、永遠に触れることができない。

術式順転:蒼
負の力を強化した無下限呪術であらゆるものを引き寄せる力。

術式反転:赫
反転術式で生んだ正の呪力を無下限呪術に流した弾く力。

虚式:茈
順転と反転の無限を衝突させ、生成された仮想の質量を対象にぶつける。

 ちなみに五条悟は反転術式で常に脳を完全な状態に保ち、フルオートで無下限呪術による絶対防御を形成しています。

 また、これらを応用した超高速移動も可能としており、本当に何ができないんだろう……ああ、他人を治癒することはできないらしいです(まあ、他人の存在は五条悟にとって足手まといにしかならないということですかね)。

領域展開:無量空処

 呪術戦の極致・領域展開
 自身の生得術式で世界を塗りつぶす結界を具現化する技ですが、これを五条悟が使うと……

領域展開:無量空処
領域内に入った存在に対し、「知覚」や「伝達」といったあらゆる生命活動に無限回の作業を強制する。
対象は無限回の情報を流し込まれ、緩やかに死に向かう。

 これ、領域内に入ってしまうとそれに対処しようと反応することさえできないってことですよね?
 発動されたらアウト……まさに必殺技ですね。

眼帯に覆われた神秘の目「六眼」

 そして五条悟を最強たらしめるもう一つの要素が眼帯に覆われた目、「六眼」です。

 この六眼はあらゆる術式を看破し、呪力を探知できる魔眼で、これを持つ者は原子レベルの微細な呪力操作が可能になるそうです。

 言い換えれば、無下限呪術なんて物騒な力を五条悟が完璧にコントロールできるのもこの六眼あってこそ。単純に相手の手札を見抜けるだけでも凄まじいアドバンテージでしょうしね。

 やっぱり最強キャラと眼はセットでないとね。

 また、この六眼は天元とも浅からぬ因縁があることが判明しており、かつて天元との融合をもくろんだ呪詛師・羂索(けんじゃく)を二度にわたり阻んだのが六眼の術師なのだとか。

 ちなみに、五条悟が普段この目を隠しているのは、晒しているとあまりに情報量が多すぎて疲れてしまうからだとか。眼帯で目を覆っていても、普通にものは見えているそうです。


「呪術廻戦」五条悟の封印と復活、最期(死亡)

五条悟「獄門疆(ごくもんきょう)」に封印

 さて、この五条悟ですが、現時点(コミック19巻時点)で、渋谷事変で敵の手により特級呪物「獄門疆(ごくもんきょう)」に封印されています。

 流石の五条悟も、自力で封印を破ることはできず、渋谷事変後も封印されたままとなってしまいました。

 生きてはいますが、復活には外部からの助けが必要不可欠です。

 しかし当初は「獄門疆」がどこにあるのかさえ不明であり、呪術界上層部は復活に否定的。

 五条悟を復活させれば状況が改善すると分かっていても、どうすれば良いのか全く分からない状況でした。

五条悟、天使の術式によりついに復活

 しかし特級術師である乙骨も帰還し、五条悟を復活させる方法が天元の口から告げられるなど、徐々に復活への筋道が判明。

 虎杖たちは天元が持つ「獄門疆・裏」を使い、全ての術式を無効化する力を持つ受肉した過去の呪術師「天使」の協力を仰ぐことで封印を解除しようと動き出します。

 とは言え簡単にことは進まず、まず天使が中々見つからない。

 見つかった後も、交換条件で宿儺を殺させろと言って天使がすぐ封印を解除してくれない。

 そうこうしている間にも宿儺が伏黒の身体を乗っ取って完全復活。

 状況的には最悪ですが、221話でついに全ての条件が揃い、五条悟は復活しています。

 復活した五条悟は即座に羂索と宿儺の前に現れ、交戦を開始。

 しかし互いに他に優先したいこともあったため、戦いはあいさつ程度で収め、改めて12月24日の決戦を約束して別れました。

五条悟VS伏黒宿儺

 そして迎えた五条悟と伏黒の肉体を得た宿儺との決戦。

 互いに一進一退の攻防を続ける五条悟と宿儺。

 宿儺は後の戦いを考え自身の切り札を温存し、伏黒の十種影法術をメインに五条悟と戦います。

 閉じない領域、魔虚羅による無下限への適応などにより追い詰められる五条でしたが、魔虚羅を撃破し宿儺本体にも大ダメージを与え最強の面目躍如……かと思われました。

 しかし宿儺は魔虚羅の適応を手本に五条の無下限を自力で突破する手段を習得。

 ギリギリではありましたが、その一閃で五条悟の身体を両断。

 五条悟は敗北、死亡しました。

 五条悟は間際に亡くなった夏油らかつての仲間たちの夢を見ていて……

【まとめ】「呪術廻戦」キャラクター考察wiki~生死を含めた最新の状況は~

 



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