今回は「呪術廻戦」から、秤金次とともに登場したもう一人の3年生「星 綺羅羅(ほし きらら)」について考察していきたいと思います。
綺羅羅は一見すると、いかにもギャル風の見た目をした美少女で、登場した時点では秤の彼女だろうなと思われていました。
しかし、作中であっさりと明かされた男だという事実。
本記事では未だその全容が判然としない綺羅羅の正体やパンダから警戒される術式、秤との関係などを中心に可能な限り深掘りしていこうと思います。
なお、綺羅羅について新たな情報が入り次第、記事内容は随時アップデートしてまいります。
呪術廻戦、星綺羅羅とは?(正体は男の娘!?)
誕生日 | 不明 |
所属 | 東京都立呪術高等専門学校3年 |
趣味・特技 | 不明 |
ストレス | 不明 |
声優 | 不明 |
星綺羅羅は東京都立呪術高等専門学校の3年生で、同じ3年生で停学中の秤金次と行動を共にしています。
外見はパンク風ファッションに身を包んだ黒髪の美少女で、口の下にはピアスを4つ付けている今時な雰囲気の持ち主です。
しかしその正体は男の娘。
見た目には胸もしっかりあり、名前も女性的なのですが、知り合いであるパンダから「男だよ」とあっさり衝撃の事実が告げられています。
性格はクールなツッコミタイプで、見た目と異なり比較的常識人。
あからさまにバカっぽい発言を繰り返す秤に対し、冷静かつ的確にツッコんでいました。
2年生組とは面識がある一方で1年の伏黒と面識がなく、秤が停学になって以降は高専には出てきていなかったようですね。
呪術廻戦、星綺羅羅の強さ、能力(術式)
術式:星間飛行(ラブランデブー)は南十字星がモチーフ
パンダは星綺羅羅とは旧知の中ですが、その術式の詳細については把握していませんでした。
そのため当初、星綺羅羅の術式は不明でしたが、156話で伏黒がその正体を見破っています。
術式:星間飛行(ラブランデブー)
南十字星をモチーフとした5つの★を対象の呪力に割り振ることで発動する。
同じ★同士は一方が一方に引き寄せられ、逆に違う★同士が近づくには、定められた順序を守らなくてはならない。
順序は星座の奥行き=地球からの距離。
遠い★に近づくには、スタンプラリーの様に近い星を経由していかなければならない。
単純に敵を遠ざけるだけでなく、対象同士を引き寄せぶつけて攻撃するなど、非常に応用力の高い術式と言えるでしょう。
呪力そのものにマーキングを施す術式ですから、呪力を伴う遠距離攻撃も通用しません。
仮に術式を見破って近づくための順序を把握しても、そのマーキングそのものを付け替えられるとアウト。
伏黒の様に術式の仕組みを見破り、綺羅羅の裏をかける頭脳がなければほとんど詰みでしょうね。
直接的な戦闘能力はそれほど高くない星綺羅羅、等級は?
一方で、綺羅羅の直接戦闘能力はそれほど高くありません。
伏黒にペースを乱され、術式を解除した瞬間にあっさり取り押さえられていますから、肉弾戦の適性は高くないんでしょう。
トリッキーな術式で相手を翻弄するタイプの呪術師。
言うなれば肉弾戦のできない東堂葵みたいなイメージでしょうか(?)。
対人戦では強そうですが、対呪霊となると明らかに決定力不足。
サポート能力は非常に優秀ですから、恐らく任務でも秤とセットで行動していたのでしょう。
等級については触れられていませんが、恐らく2~準2級程度の位置付けなんじゃないでしょうか(単独での決定力に欠けるとは言え3年で3級はないだろうし、京都校の加茂が3年で準1級だったことを考えればそれよりは下かな、と)。
呪術廻戦、星綺羅羅と秤金次の関係は?(付き合ってる?)
さて、登場当初はその立ち位置と外見から間違いなく秤金次の彼女かと思われた星綺羅羅ですが、実は男の娘だということが判明し、その関係性に疑惑が持ち上がっています。
普通に考えれば、秤自身は元カノがいたと発言していることからノーマルであり(その元カノも男の娘だったり、別れたショックで目覚めた可能性はありますが)、二人は付き合っているわけではないと推察されます。
そういう関係が少年誌的にどうなんだという問題もありますしね。
しかし一方、星綺羅羅はそれがどういった種類のものかは別として秤に対して明確に好意を抱いています。
「私はね、熱い金ちゃんが大好きなの」
これ自体は異性的(同性的?)な好意でなく、あくまで秤のことを人として慕っているともとれますね。
しかし次の発言は明らかな嫉妬です。
「元カノの話やめて」
秤がノーマルかどうか、星綺羅羅と付き合っているのかはさておいて、少なくとも星綺羅羅の側は秤に対してそうした異性的(あるいは同性的?)なものも含め、好意を抱いていることは間違いなさそうです。
まあ、秤がノーマルじゃなければ事前に誰かそのことに言及してるだろうし、星綺羅羅の片思いという可能性が一番濃厚でしょうね。
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