「呪術廻戦」吉野順平~その救いのない最期と死亡理由、復活の可能性は? 母親、声優など~

 今回は言わずと知れた大人気漫画「呪術廻戦」から、アニメ第1クールの重要人物にして不遇の少年「吉野 順平(よしの じゅんぺい)」について紹介したいと思います。

 吉野順平は物語の序盤に登場する、どこにでもいそうな不登校の少年。呪いに関わってしまったがゆえに悲運に見舞われ、主人公虎杖の成長のために使い捨てられた存在でもあります。
 呪いの残酷さ、そして呪いに関わった者の救いのない死を象徴する吉野順平という存在について解説していきましょう。

呪術廻戦、吉野順平のプロフィール(ネタバレ注意)

基本プロフィール(声優含む)

誕生日不明
所属里桜高校(とはいえ不登校)
趣味・特技映画鑑賞
ストレス学校
声優山谷祥生

 吉野順平はいじめによって不登校となった、この時代特に珍しくもないありふれた一般人の少年です。

 外見は文科系の気弱そうな少年。前髪で顔の右側を隠しており、そこにはいじめでタバコを押し付けられた痕が残っています。

 元々いじめられやすい雰囲気ではあったのですが、順平の場合はいじめっ子に頭を下げてやり過ごすことができない意外と反骨心旺盛なタイプ。つい一言言い返してしまい、余計にいじめがエスカレートしてしまったようです。

 呪術師ではないものの呪霊を見ることができ、映画館で特級呪霊、真人による殺人事件を目撃してしまったことから、一連の事件に巻き込まれてしまいます。

 真人に殺された相手が自分をいじめていた連中だったこともあり、順平は真人の在り方に心酔し、真人の「無為転変」により呪術師としての能力を獲得。

 その後、事件の調査に現れた虎杖悠二と映画の話題で意気投合し、交友を深めるのですが、そのことを真人に利用され……

その強さ、術式

 吉野順平は元々、呪霊を見ることはできましたが、脳の構造が呪術師でなく、呪術を行使することはできませんでした。

 しかし、真人の「無為転変」により脳の構造を変えられたことで、術式を獲得しています。

術式:澱月(おりづき)
クラゲの式神で職種から毒を分泌することができる。
サイズの調整は可能で、攻撃に対する防御手段としても使える。

 吉野順平の母親が、学校なんて小さな水槽だと発言していたことを暗喩するような術式ですね。

 利便性は高そうですが、所詮は真人に術式を目覚めさせられただけの素人。

 虎杖にあっさり一蹴されていましたし、強さで言えば恐らく最下級でしょうね。


呪術廻戦、吉野順平の関係者

呪霊、真人(まひと)、偽りの理解者

 順平は真人が殺人を犯した現場に偶然でくわしたことで真人と知り合いました。

 順平は真人に彼らを殺した力、そして真人の正体を尋ね、真人も面白がるようにそれに応じます。

 順平も少しは警戒すればいいのでしょうが、殺された相手が自分をいじめていた連中だったので、その時点で真人に好意を持っていたのかもしれません。

 真人は甘い言葉で順平の全てを肯定し、順平は真人に心酔していきます。

 まるで人の弱い心に付け込む悪魔のようですね。

 順平の望みに応じる形で真人は順平に呪術を教えるのですが、この時点で真人は順平のことを人間に術式を与える実験台程度にしか思っていなかったでしょうね。

 真人が順平に利用価値を見出すのは、順平が虎杖と親しくなってから。

 それが、順平の本当の不幸の始まりだったのです。

母親、吉野凪

 母親の吉野凪は、女手一つで順平を育てる愛煙家の明るい女性。

 不登校となった息子を、

「学校なんて小さな水槽に過ぎないんだよ」
「海だって他の水槽だってある 好きに選びな」

 と、温かく見守っています。

 順平もそんな母親のことを誰より大切に思っており、真人から呪術を学んで自分をいじめた連中への復讐を考えていましたが、「自分が人を殺すことで母親の魂を穢したくない」と、一度は復讐を思いとどまるのです。

 しかし、その母親が宿儺の指に引き寄せられた呪霊によって殺されたことで、その思いは一変してしまいます。


呪術廻戦、吉野順平の最期と死亡理由、再登場の可能性は?

無為転変による死、最期の言葉「なんで?」に意味はない

 母親の死を仕組んだ犯人は真人でした。

 けれど順平は、真人の策略によって自分をいじめていた連中こそが母親を殺したのだと思い込み、通っていた学校を襲撃します。

 そこに異変を察知して現れた虎杖。虎杖は順平を止めるべく彼と激突します。

 虎杖の言葉で自分を取り戻した順平ですが、そこに突如現れる真人。無警戒な順平に対して真人は、

「順平って君が馬鹿にしている人間の」
「その次位には馬鹿だから」
「だから死ぬんだよ」

 と、不意を突いて無為転変により順平を改造し、順平は瀕死の状態に。

 これを見た虎杖は自分の中の宿儺に順平を助けるよう求めます。

 これが真人の狙い。

 順平を救う代わりに虎杖に宿儺有利の縛りを結ばさせ、宿儺を復活させようとしたのでしょう。

 しかし宿儺はこれを拒否。虎杖を真人ともに嘲笑います。

 そしてその邪悪な哄笑の中で順平はこと切れました。

 最期に「なんで?」と言い残して。

 ネット上ではこの言葉の意味に数多くの考察がなされていましたが、既に順平はまともな思考ができる状態ではなく、この言葉にさしたる意味はないはずです(ファンブックでも改造人間の言葉に意味はないと書かれていましたし)。

 仮に意味があったとしても、それはただただ呪霊と世界の残酷さを強調するものでしかないでしょうし。

死亡、再登場の可能性は限りなく低い

 さて、こうして死亡した順平ですが、非常に印象の強いキャラクターだったこともあり、ネット上では生存説や復活を望む声も少なからず存在します。

 しかし、ファンブックでも順平の死亡は明言されており、順平は物語での役割を既に終えていますから、再登場の可能性は限りなく低いと言えるでしょう。

 勿論、可能性はゼロではありませんが、呪術廻戦にとって死はそれほど軽いものではありません。

 仮に再登場したとしてもそれは順平の姿をした別の何か、あるいは虎杖の心を削るためのギミックでしかないでしょうから、再登場しない方が誰にとっても幸せなのかな、と……

【まとめ】「呪術廻戦」キャラクター考察wiki

 



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