日常

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「放課後ていぼう日誌」の感想~舞台は熊本県芦方町、マナーの良い正しい釣りマンガ、大野の魅力、アニメ第二期は?~

 今回は2020年にアニメ第1期も放送された「月刊ヤングチャンピオン烈」で連載中の人気作「放課後ていぼう日誌」を紹介させていただきます。 この作品は熊本県の海辺の高校を舞台にした、少女たちによる日常釣りマンガ。ただし女の子がただただ可愛いマンガではなく、釣りや調理の描写、説明も丁寧で、釣り人のマナー本として水産庁とタイアップしたことでも有名です。 今回はその魅力や今後の展望について語らせていただきます。
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「茨城ごじゃっぺカルテット」感想~茨城県をガッツリPR、ゆるふわ日常系作品、早くもアニメ化に期待?~

 今回は「裏サンデー」で連載中の「茨城ごじゃっぺカルテット」について紹介させていただきます。 タイトルを見て「お、また某グンマみたいな地方ディス漫画か?」と思ったそこのあなた。この作品はその予想を真っ向から裏切ります。 これは都会人が茨城に抱く過剰なイメージをごくごく普通に否定し、当たり前の日常を描くほのぼのした物語。ふわっとした茨城PRに「あれ、これ結構好きだ」そんな感想を抱いてしまう作品なのです(ちなみに「ごじゃっぺ」は「馬鹿」「アホ」って意味だそうです)。
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漫画版「スーパーカブ」の感想(ネタバレ注意)~ついにアニメ化、一万円で買ったカブが小熊の世界を変える~

 今回は「コミックNewtype」で連載中の漫画版「スーパーカブ」について紹介します。 この作品は元々小説投稿サイト「カクヨム」に掲載されていた原作小説から始まり、2017年12月に漫画化、2021年4月にアニメ化された人気作。「スーパーカブ✖女子高生」を描いた異色の日常作品、今回はその漫画版について語ってみようと思います。
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「賢い犬リリエンタール」の感想~ワールドトリガーの葦原先生が描く名作、宇佐美、唐沢との繋がりは~

 今回はワールドトリガーの作者、葦原先生が2009~2010年に少年ジャンプで連載されていた名作「賢い犬リリエンタール」について紹介させていただきます。 本作は、喋る不思議な力を持った犬(?)リリエンタールを中心に描かれたSFコメディ漫画であり、当時のジャンプの読者層には合致しなかったのか32話と比較的短命で打ち切られた作品です。しかしたくさんの個性豊かで優しいキャラクターとその作風は、今の荒んだ世の中でこそ読んでいただきたい紛れもない名作。その魅力について今日は語らせていただきます。
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「スキップとローファー」感想(あらすじ、ネタバレ含む)~じわじわくる! 美津未の天然さと真っ直ぐさがかわいい!~

 今回は月刊アフタヌーンで連載中の「スキップとローファー」について紹介させていただきます。 本作は2020年のマンガ大賞3位に輝いた人気作ですが、特別な設定があるわけではないごく普通の高校青春ストーリー。天然でかなりズレているけれど真っ直ぐな主人公の「みつみちゃん」が、その不思議な魅力で周囲を動かし、少しだけみんなをハッピーにしていく物語です。
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「罠ガール」感想(ネタバレ注意)~農業者、狩猟者、農林水産省、環境省から大絶賛! アニメ化はされるか!?~

 今回は「電撃マオウ」で連載中、異色の狩猟漫画「罠ガール」について紹介したいと思います。 本作は、ご本人も兼業農家であり、わな猟免許を持つ緑山のぶひろ先生が、農家の鳥獣被害の実態を伝えたいと筆をとられた作品。私も兼業農家で幼いころからイノシシなどの被害はなじみ深く、法令なども含めて実にリアルだなぁ、と感心しながら読んでいます。 既に行政ともコラボ済みのこの作品、アニメ化や今後の展望も含め、その魅力を紹介していきたいと思います。
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「コタローは一人暮らし」~ドラマ化もされた人気作! ドラマとの違い、コタローの魅力、父親・母親は今!?~

 今回は、「ビッグコミックスペリオール」で大人気連載中の「コタローは一人暮らし」について紹介したいと思います。 本作は電子コミック大賞などで徐々に人気に火が付き、2021年4月から関ジャニ∞の横山裕さん主演で実写ドラマ化もされています。  まだ漫画本編が完結しておらずドラマは独自の結末を迎えましたが、こちらでは漫画版を中心にコタローを取り巻く人々、彼の父親や母親との関係について解説していきたいと思います。
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「百姓貴族」感想(あらすじ含む)~銀の匙の作者、荒川弘先生のリアル農家エッセイコミック、担当イシイさんがかわいい~

 今回は「鋼の錬金術師」「銀の匙」などのヒット作で知られる人気作家、荒川弘先生がウイングスで連載中のリアル農家エッセイコミック「百姓貴族」について紹介させていただきます。 荒川弘先生が女性で、農家出身というのは広く知られた話だと思いますが(知ってるよね?)、本作は荒川先生の実家での農家としての経験、そして上京してから感じた世間と農家とのギャップを赤裸々に綴った珍しいエッセイコミックとなっております。 筆者は実家が農家なので半分荒川先生側なのですが、農業経験がある方もない方もゲラゲラ笑いながら楽しめる本作の魅力を語っていきたいと思います。
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「阿波連さんははかれない」~読み方は? はかりしれない不思議系ラブコメ~

 今回は「少年ジャンプ+」で連載中の大人気日常系ラブコメ「阿波連さんははかれない」について紹介したいと思います。 ちなみに読み方は「あはれんさんははかれない」です。私は最初「あばれんさん」と間違えてました。 本作は「低燃費系女子『阿波連さん』」の日常を描くラブコメとして連載が開始されましたが、阿波連さんが低燃費系なのは雰囲気だけ。距離感も限界もはかれず、常に全力全開で頑張る阿波連さんがとにかくかわいい! 思わずほのぼのむずきゅんしてしまう本作の魅力について語ってみようと思います。
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「ふたりソロキャンプ」の感想~一部でうざい、気持ち悪いと言われる理由は?~

 今回はイブニングで連載中の「ふたりソロキャンプ」について紹介します。非常にツッコミどころ満載の漫画ですが、それを補って余りあるほどキャンプについての描写が細やかで魅力的。  キャンプ好きの方もそうでない方も、読んでいてキャンプっていいなぁ、そう思える作品です。
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