今回は「べるぜバブ」「COSMOS」の作者として知られる漫画家「田村隆平」先生について解説します。
田村隆平先生は岐阜県出身の男性漫画家。
ドタバタしたギャグと美少女の組み合わせに定評のある作家さんです。
過去には元カノによる炎上騒動などトラブルに巻き込まれたこともあり、現在はサンデー(小学館)に移籍して活動中。
本記事ではそんな田村隆平先生のプロフィールや素顔、過去の騒動や移籍経緯などを中心に解説してまいります。
目次
「田村隆平」先生のプロフィール

引用元:田村隆平(X)
基本プロフィール
性別 | 男性 |
生年月日(誕生日) | 1980年4月19日 |
年齢 | 45歳(2025年8月時点) |
出身地 | 岐阜県 |
田村隆平先生は「べるぜバブ」「COSMOS」の作者として知られる岐阜県出身の男性漫画家。
ドタバタしたギャグと美少女の組み合わせに定評のある作家さんです。
プライベートについてはほぼ非公開。
色々と探してはみましたが、漫画家を志した経緯や学生時代の思い出などについても語っておられるものは見つかりませんでした。
ただ、アニメーション演出家の大塚隆史氏が学生時代からの友人であることがジャンプの作者コメントで語られており、大塚氏が大阪出身かつ大阪デザイナー専門学校に通っていたことから、田村隆平先生も同じ専門学校に通っていた可能性が高そうです。
漫画家としての経歴
田村隆平先生はジャンプの漫画賞に投稿を繰り返し、2000年に第5回ストーリーキングで「赤の兄弟」がネーム部門最終候補選出。
2003年に天下一漫画賞で「イツカノミヤコ」が審査員特別賞受賞。
同年のジャンプ十二傑新人漫画賞で「URA BEAT」が佳作及び十二傑賞受賞し、これが「週刊少年ジャンプ」に掲載されデビューを果たしました。
その後、2007年にはジャンプ金未来杯に読切版「べるぜバブ」で参加し見事優勝。
連載を勝ち取り、「べるぜバブ」はアニメ化もされる大ヒット作となります。
その後は週刊少年ジャンプで「腹ペコのマリー」や「灼熱のニライカナイ」を連載
2023年には小学館に移籍し「月刊サンデーGX」で「COSMOS」の連載が開始され、現在に至ります。
「田村隆平」先生の人間関係
田村隆平先生は「PSYREN -サイレン-」の作者として知られる岩代俊明のお弟子さん(アシスタント出身)。
岩城先生のお弟子さんには「ブラッククローバー」の田畠裕基先生、「怪獣8号」の松本直也先生などそうそうたるメンツが揃っています。
岩城先生とはデビュー後も互いにコラボイラストを贈り合うなど、師弟関係は良好なようです。
「BLEACH」の久保帯人先生とも親交があるようで、「COSMOS」1巻では単行本の帯に「ド頭2ページで面白いのがわかる。まずは2ページ読んでくれ!」と推薦コメントをいただいていました。
経緯は不明ですが小学館に移籍した作家の作品に推薦文を書くとか相当ですよね。
「田村隆平」先生の素顔(結婚してる?)
田村隆平先生はプライベート非公開の作家さん。
色々と探しては見ましたが、ご本人の顔写真や目撃情報などは見つかりませんでした。
結婚しているのか、お子さんがおられるのかについても、全く情報発信がありません。
SNSでの発信もほとんどが作品の情報。
たまに感謝のコメントや個人的なお気持ちの発信(鳥山明先生の訃報に関して等)などもありますが、それも漫画に関わるものに限定されています。
「田村隆平」先生の元カノ炎上騒動
田村隆平先生と言えば話題になったのが、先生の彼女を名乗る女性が起こした炎上騒動。
騒動の内容は、この女性が当時流行っていたmixi(ネット上のコミュニティサービス)で、「秀華さんの日記」という記事を掲載し、当時のジャンプ編集部を痛烈に批判したというもの。
編集部だけでなく銀魂やNARUTOなどジャンプ作品についても批判していて、これが大炎上しました。
女性はすぐに日記を削除しましたが、情報の拡散は止まらず、田村隆平先生はかなり拙い状況に追い込まれたと言われています。
この女性が本物の彼女だったのかについて公式から言及はありませんが、日記には「べるぜバブ」のボツネームが載せられていたということで、田村隆平先生とかなり親しい関係にある女性であったことは間違いないでしょう。
「田村隆平」先生はなぜ移籍した?
田村隆平先生は2023年から「COSMOS」が「月刊サンデーGX」で連載開始され、小学館に移籍したことで話題となりました。
移籍の理由については公式から何も語られていませんが、既作品のネットキャンペーンなどを見てもジャンプ編集部との関係が悪くなった様子はなく(過去の炎上は「べるぜバブ」連載前の話なので尾を引いている可能性は無し)、移籍は別の理由によるものと考えられます。
良く言われているのは「腹ペコのマリー」「灼熱のニライカナイ」の人気が今一つ振るわず(コアな人気はあった)、ジャンプの読者層と会っていなかったのでは、というもの。
元々「絵柄がサンデーっぽい」という評価もあったので、新天地でもう一旗あげようという前向きな移籍ではないかと思われます。
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