「怪獣8号」作者/松本直也~話題の漫画家のプロフィール(性別、出身地、年齢)や前作を徹底解説~

 今回は「ジャンプ+」の話題作「怪獣8号」の作者「松本直也(まつもとなおや)」先生について解説します。

 松本直也先生は2020年に連載を開始した「怪獣8号」が爆発的なヒット作となり、一躍その名が知られるようになった漫画家。

 世間一般では新人と誤解されることも多いのですが、実はデビューは2006年で漫画家歴はかなり長めです。

 本記事では長年ヒット作に恵まれなかった苦労人・松本直也先生の経歴(前作)や素顔について深掘りしてまいります。

「怪獣8号」作者/松本直也のプロフィール

基本プロフィール(性別、年齢、誕生日、出身地など)

性別不明
生年月日(誕生日)1982年5月2日
年齢40歳(2022年11月現在)
出身地兵庫県

 松本直也先生は2020年に連載を開始した「怪獣8号」が爆発的なヒットとなり、一躍有名となった漫画家。

 あまりプライベートについては公開されておらず、性別についても不明となっています。

 「松本直也」と名前だけを見れば男性ですが、これが本名かどうかも分かりませんし、男性名を使って少年漫画を描く女性作家さんは意外と多いですからね。

 出身地は兵庫県ですが、中学は群馬県の学校に通っていたことが分かっています。

 永らくヒット作に恵まれず「怪獣8号」でポッと出てきた印象がありますが、既に漫画家歴15年以上のベテラン。

 様々な先生の下でアシスタントとして下積みを経験してきた苦労人です。

漫画家としての経歴

 松本直也先生は2005年「ネコロマンサー」で「ジャンプ十二傑新人漫画賞」を受賞、翌2006年に同作が赤丸ジャンプに掲載され、プロデビューを果たしました。

 「ジャンプ十二傑新人漫画賞」とは2003年から2007年にかけて行われていた月例の新人漫画賞で、毎月必ず一作受賞作は雑誌に掲載され、プロデビューするというのが特徴。

 「黒子のバスケ」の藤巻忠俊先生もこれが切っ掛けでデビューしています。

 松本直也先生はいくつかの読み切り作品を発表した後、2009年に週刊少年ジャンプで「ねこわっぱ!」の連載を開始したものの、コミックス2巻13話で打ち切りに。

 その後、2014年からジャンプ+で「ポチクロ」が連載されますが、こちらも2015年に連載終了。

 5年ほど新作の発表がない期間が続きます。

 そして2020年7月に「怪獣8号」の連載が開始され、これが爆発的な大ヒット。

 2022年にはアニメ化も決まり、一躍人気漫画家の仲間入りを果たしました。


「怪獣8号」作者/松本直也の下積み時代(アシスタント)

 松本直也先生は下積み時代の長い作家さんで、様々な人気作家のアシスタントとして活動していました。

 有名どころでは「PSYREN」の岩代俊明先生、「べるぜバブ」の田村隆平先生の下でアシスタントをしていたことが分かっており、特に岩代先生のことは師匠と呼んでいるそうです。

 田村先生も岩代先生の下でアシスタントをしていた経験があるそうなので、松本先生からすると田村先生は兄弟子にあたる存在。

 「べるぜバブ」では畑山先輩のキャラクターデザインを任されたそうです。

 また「ボボボーボ・ボーボボ」の澤井啓夫先生の下で働いていた経験もあるらしく、ギャグパートでの作風にはその雰囲気を感じさせるものがありますね。

「怪獣8号」作者/松本直也の素顔は?

 松本直也先生の素顔は現時点で一切非公表です。

 色々探してみましたが、今のところ松本先生ご本人の写真は一切見つかりませんでした。

 ちなみにネットで検索すると同姓同名の若手サッカー選手や俳優さんなどのそれっぽい顔写真が多数表示されますが、別人です。

 今後、雑誌のインタビューやイベントへの登壇などがあれば、どこかで松本直也先生の顔写真が公開されることがあるかもしれません。

 ちなみに、結婚されているかどうかも不明。

 Twitterのコメントなどを読んでも結婚や家族構成をうかがわせるようなものはありませんでした。


「怪獣8号」作者/松本直也の前作

 それでは最後に、松本直也先生の前作にあたる連載2作品について紹介します。

「ねこわっぱ!」


 この作品は、神社に祀られる化け猫に育てられた人間の少女「猫森タマ」が、立派な神様になるため奮闘する物語。

 人間ですが八百万の神が住まう高天原で育ち、超人的な能力を持つタマが人間界で大暴れします、

 妙に人間味あふれる神様(妖怪?)たちも登場して、非常にハートフルでほっこりする作品です。

「ポチクロ」


 こちらは魔界に住む魔族のクロが、偶然釣り上げてしまった人間の少女と暮らすようになり、彼女に惹かれていくハートフルラブコメ。

 人間の少女は言葉が通じないため「ポチ」と名付けられます。

 人間を食べると莫大な魔力を手に入れることができるため、ポチは様々な魔族たちから狙われることになり……

 非常に設定の作り方と心情描写が上手いと感じる作品でしたね。

 

 どちらも「怪獣8号」に通じる松本先生らしさを感じる良い作品でした。

 昔の作品なので、若干画力など拙いと感じる部分は有りましたが、ストーリーや設定などは素直に楽しめました。

【まとめ】「怪獣8号」キャラクター一覧



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