今回はジャンプスクエアで連載中の大人気漫画「ワールドトリガー」から、ガロプラの遠征部隊のオペレーター「ヨミ」について解説します。
ヨミはボーダーを襲撃したガロプラ遠征部隊の最年少隊員。
オペレータ―でありながら戦闘もこなし、エンジニアとしても技術開発室チーフの地位を占める天才です。
優秀過ぎるが故に仕事が集中してしまい、仲間たちからはストレス過多を危惧されているヨミ。
本記事ではそんなヨミのプロフィール（年齢・性別・声優など）や強さ、サイドエフェクトなどを中心に解説してまいります。
ワールドトリガー、ヨミのプロフィール（声優含む）
引用元：ワールドトリガー.info
ガロプラ遠征部隊のキーマン、性別は分かりにくいが男
| 所属 | ガロプラ |
| 年齢 | 14歳 |
| 誕生日 | 不明 |
| 身長 | 157cm |
| 血液型 | 不明 |
| 星座 | 不明 |
| 職業 | 不明 |
| 好きなもの | 砂糖たっぷりのホットミルク、カカオレーション（チョコ）、トリオン工作 |
| 声優 | 白石涼子 |
ヨミは神の国アフトクラトルの属国ガロプラから玄界（地球）に送り込まれた遠征部隊のオペレータ―。
黒いヘッドギアを被った中性的な容貌の持ち主で、見た目からは分かりにくいですが男性です。
年齢は遠征部隊最年少の14歳。
年齢不相応に落ち着いた性格をしていて、普段はほとんど感情を表に出すことがありません。
ちなみに、ガロプラ遠征部隊のメンバーの名前は藤子・F・不二雄先生の「キテレツ大百科」の登場人物の名前をもじって付けられており、ヨミはヒロインの「みよちゃん（野々花みよ子）」に由来しています。
エンジニアとしても活躍
ヨミはオペレーターとしてだけでなく、エンジニアとしても非常に優秀。
この年齢でガロプラ技術開発室のチーフを務めています。
その能力は後述するトリオン兵「アイドラ」の操縦装置を独自開発したり、アフトクラトルにも傍受されない通信装置を即席で開発したりと、かつてはアフトクラトルからもスカウトが来たほど。
また、作中では太刀川と小南に折られたガトリンのトリガー「処刑者（バシリッサ）」の解析も行っていました。
ワールドトリガー、ヨミの強さ
オペレータ―だが戦闘参加も可能
| トリオン | 8 |
| 攻撃 | 3 |
| 防御・援護 | 9 |
| 機動 | 5 |
| 技術 | 9 |
| 射程 | 1 |
| 指揮 | 6 |
| 特殊戦術 | 10 |
| 合計 | 51 |
これがヨミのパラメーターです。
本職はオペレーターなのですが、戦闘参加も可能なためか、公開されているデータはオペレーターではなく戦闘員としてのものです。
ただし、作中では汎用型トリオン兵「アイドラ」を操縦して戦っており、基本的にヨミが直接戦場にでることはないと思われます。
ちなみに、ヨミが操縦していた「アイドラ」は、剣、射撃、盾といった機能を持つ人型の集団戦闘用トリオン兵。
個としての戦闘能力は新型トリオン兵「モールモッド」に劣りますが、役割を分担しての連携攻撃は非常に厄介です。
ヨミは操縦装置と後述するサイドエフェクトを活用することで、このアイドラを2体までマニュアルで操作することができます。
トリオン兵使い？ 宇佐美栞の完成形か？
オペレータ―兼エンジニア、そしてトリオン兵を駆使して戦うヨミの戦闘スタイル。
ここで思い出されるのが玉狛支部のオペレータ―宇佐美栞の存在です。
宇佐美は優秀なオペレーターというだけでなく、トリガーやトリオン兵といった近界技術に関心があり、エンジニア並みの深い知識を持ち合わせています。
特にトリオン兵には一家言あるようで、特製モールモッド「やしゃ丸シリーズ」といった自作プログラムを開発するほど。
つまり今後、玉狛支部とガロプラの技術交流が進めば、オペレーターがトリオン兵を活用して戦闘に参加するようになる可能性もワンチャン……？
ワールドトリガー、ヨミのサイドエフェクト
サイドエフェクト：完全並列同時思考
ヨミはサイドエフェクト持ちであることでも有名です。
サイドエフェクト：完全並列同時思考
文字通り完全なマルチタスクを実現する能力。
これによりヨミの脳は常人の2倍の処理能力を持つ。
ボーダーの基準だとランクA～B、「超技能」か「特殊体質」に該当するサイドエフェクトですね。
一般的に男性は脳の構造的にマルチタスクに向いていないため、オペレーターは女性の方が有利とされていますが、ヨミはこのサイドエフェクトによりその問題を解決しています。
また戦闘時には、複雑な「アイドラ」のマニュアル操作を2体同時にこなして、黒江や木虎たちを苦しめていました。
優秀過ぎるが故に仲間たちから暗黒面を心配される
オペレータ―としてもエンジニアとしても優秀なマルチコア少年ヨミ。
そんな彼にとって「完全並列同時思考」のサイドエフェクトは非常に便利ですが、作者の葦原先生からは「脳内で喧嘩したりするのか？」と思考が分裂する悪影響の可能性について示唆されています。
型月世界の錬金術師みたいに「4番、7番、カットカット！」と叫ぶヨミは、それはそれで有りだとは思いますが……
また優秀過ぎるが故に、彼にはガロプラ遠征部隊の仕事が集中しており、仲間たちは内心でピキりポイントが貯まっているのではないかと危惧している模様。
確かに、完全なマルチタスクを実現しているヨミの場合、表向きは無表情で淡々と仕事をしていても、内心仲間たちにとんでもない罵声を浴びせている可能性もあるわけで……
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