「弱虫ペダル」黒田雪成~荒北を尊敬し東堂に心酔する箱学の届け屋、その過去、髪の色の変化、声優、大学予想など~

 今回はアニメ化、実写化もされた大人気漫画「弱虫ペダル」から、変人揃いの第2期箱学メンバーの精神的支柱「黒田 雪成(くろだ ゆきなり)」について解説します。

 黒田は王者箱根学園のエースアシストにしてチームをまとめるツッコミ役。

 1年目では真波とのレギュラー争いに敗北した不遇の存在ではありましたが、翌年には見事にパワーアップを遂げ再登場したキャラクターです。

 本記事では黒田の過去やその変化、チームメイト(泉田・葦木場・真波)や先輩(荒北・東堂)らとの関係を中心にその魅力を深掘りしてまいります。

「弱虫ペダル」黒田雪成ってどんな奴?

基本プロフィール(誕生日、身長、声優、自転車)、髪の色の変化、筋肉(猫足)

所属箱根学園
身長175cm
体重61kg
誕生日2月4日
タイプクライマー
愛車KUOTA(白)
声優野島健児

 黒田雪成は王者箱根学園のエースアシスト。

 作中1年目時点では2年生クライマーで、真波山岳とのレギュラー争いに敗北し控えに回っていましたが、2年目にはエースアシストへとその役割を変えて主人公たちの前に立ちふさがりました。

 外見は銀髪と鋭い目つきが特徴のイケメンですが、実はアニメ第1期ではその髪の色は銀髪ではなく薄茶色(原作では最初から銀髪だったので理由は不明)。
 アニメ2期からはきちんと銀髪に修正されていました。

 性格は「弱虫ペダル」のキャラクターには珍しいまっとうな常識人。
 中学時代は様々な運動部の助っ人として活躍したスポーツエリートで、その影響か当初はややプライドが高い所がありましたが、最終的にチームのために尽くすことのできる選手へと成長していきます。

 ゴール前に確実にエースを届けるその走りから、ついたあだ名は「届け屋」「黒猫」。

 その特徴は「猫足」と呼ばれるしなやかで柔らかい筋肉で、その柔軟性は長丁場で変化に富んだロードに適しています(ますますエースアシスト向きですね)。

 ちなみに普段は冷静ですが、勝負が関わると途端に自分の身の危険をかえりみなくなり、闘争心を高めるスイッチを入れるためにわざと古傷のカサブタをはがして血を流す危ない一面も存在します

泉田とは幼馴染、真波や葦木場らクセのある面子をまとめる精神的支柱(ツッコミ)

 黒田は箱学メンバーの中では、特に突出した能力を持っているわけではありませんが、チームをまとめる精神的な支柱であり、欠くことのできない重要な存在です。

 特に主将でありエーススプリンターである泉田とは幼馴染ということもあり、黒田は特に泉田から頼りにされています(……他に頼れる奴がいないという説もありますが)。

 また、同学年でエースの葦木場はその天然で危なっかしい性格故か、ツッコミ役の黒田のことを「ユキちゃん」と呼んで懐いていました。
 公私にわたるエースアシストというやつですかね。

 また、エースクライマーである真波は、かつて黒田からレギュラーの座を奪った因縁の相手ではありますが、彼に対しても全く態度を変えることなく(思うところは色々あったでしょうが)フォローしているあたり、黒田の人の良さがうかがえます。


「弱虫ペダル」黒田雪成の人間関係

クライマーとして東堂尽八に心酔する

 元々黒田はクライマーで、1学年上のエースクライマー東堂尽八に心酔しています。

 その心酔っぷりたるや、どんなに不機嫌だろうと東堂の姿が見えると途端に上機嫌になってすり寄っていくほど。

 しかし東堂は黒田のクライマーとしての才能は認めつつも、黒田の頭の良さとフィジカルを活かしてチームのために徹することができれば、よりチームのチャンスは広がるだろうとアドバイスします。

 遠回しな言い方ですが、真波がいる限り黒田はエースクライマーになれないと言っているんですよね(あくまで黒田を思ってのアドバイスですが)。

 東堂に心酔する黒田ですが、その想いはやや片思い気味かな。

荒北靖友にはエリート意識を指摘され反発するも、次第に尊敬し目をかけられる

 黒田は当初、同じエースアシストで1学年上の荒北靖友に対しては、初対面で「クソエリート」と呼ばれそのプライドの高さを指摘されたことで反発していました。

 黒田からすれば荒北のようにガラの悪いチンピラ紛いの男は唾棄すべき存在だったでしょうし、二人の相性は最悪です。

 黒田は何度も荒北に勝負を挑みますが、見下していた荒北に勝つことができず、とうとう頭を下げて荒北に教えを請います。

 丁寧にものを教えるような荒北ではありませんでしたが、プライドを捨てて自転車に向き合うようになった黒田のことを認め、そんな荒北のことを黒田も尊敬するようになっていきました。

 最終的に黒田がエースアシストとしての道を選んだのは、間違いなく荒北の存在があったからでしょうね。


「弱虫ペダル」黒田雪成の活躍と名言、大学予想

大学予想は荒北の洋南大、東堂の筑士波大のどちらかが濃厚だが……

 スピンオフ「SPARE BIKE」などで大学編なども描かれている弱虫ペダルですが、現時点で黒田の進学(希望)先は判明していません

 可能性としは荒北のいる洋南大か、東堂のいる筑士波大が濃厚と考えられますが、1学年上のメンバーの進学先が判明したのもかなり後になってからでしたから、最終的に黒田の進学先が判明するのはまだまだ先のことになりそうです。

 純粋に自転車競技をするというなら、強豪である洋南大に行く方があり得そうですが、そちらだと荒北とポジションが被ってしまいます。

 となると、東堂が自転車競技部を新設したばかりの筑士波大に行って、荒北とレースで対決するという方が、物語的には美しい気がしますね。

クライマーから届け屋となり、チームのために徹した黒田の活躍と名言

 それでは黒田の活躍をその名言と共に振り返っていきましょう。

 新チームの主将となった泉田から、エースアシストをやらないかと言われた時、黒田は迷うことなく答えます。

「スプリンターやれって言われたらやる」
「ボトル運びやれって言われたらやる」
「コツコツごまかさずに努力してな」
「役割あるんだったらやらせてくれ」

 今までやってきたクライマーとしての役割を捨てろ、ということですから、それを言う泉田も相当な覚悟が必要だったはずです。

 その想いを汲んで、チームのために徹することを選んだ男の姿がそこにありました。

 そしてIH2年目、初日は強烈な鬼引きで転倒して負傷しながらもエース葦木場をゴール前まで運び、見事な初日完全勝利を演出。

 最終日は山で真波を引いてゴール争いをアシストし、黒田本人も総合3位でゴールしています。

 決して華々しい活躍はありませんでしたが、チームのために徹した黒田らしい働きだったと言えるでしょう。

 最後に、追い出しレースで黒田が荒北と勝負した後、黒田が荒北からかけられた言葉をもってしめとさせていただきます。

「けどほめねーぜ」
「ったく、バァカか!?」
「遅すぎんだヨ! 本気出すのがヨ!」
「ボケナスが!」

「十分です(荒北さん……)」(黒田)



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