今回はヤンマガ本誌で連載中の図書館お仕事コメディ「税金で買った本」から、石平くんの大学編に登場した駄目っ子ギャル「玉森(たまもり)」さんについて解説します。
玉森さんは主人公の石平くんが進学した大学の同級生。
一見、地雷っぽいファッションのギャルですが、これは実は大学デビューによるもので、中身はコミュ障で気弱な駄目っ子です。
作中では石平くんや乙田と同じ授業をとり、石平くんの迷惑行為がきっかけで彼らと知り合うことに。
本記事ではそんな玉森さんのプロフィールや過去、登場話(初登場)を中心に解説してまいります。
目次
「税金で買った本」玉森さんのプロフィール
引用元:ずいの 公式Twitter
基本プロフィール
玉森さんは主人公の石平くんが進学した大学の同級生です。
外見は地雷系っぽいジャージを愛用する色黒で小柄な少女。
ただこのファッションは本人なりの大学デビューの結果で、高校時代はノーマルなジャージ少女で髪も黒色でした。
性格はコミュ障気味で人に合わせるのが苦手。
実は気が弱く、驚くとすぐ「ぴえん」「ぴぃっ」と悲鳴を上げて涙目になっています。
勉強は苦手で大学の授業もかなり苦労している模様。
また今時家にパソコンがないらしく、家庭環境にも何らか問題を抱えている可能性がありそうです。
大学図書館のバイト
玉森さんは大学図書館でアルバイトをしていて、石平くんや乙田のバイト仲間でもあります。
ただシフトか係の関係かは分かりませんが、バイトで一緒になることはあまりなかったようですね(今後はどうか分かりませんが)。
お金を稼ぐだけならもっと割のいいバイトはいくらでもありますから、司書を目指して敢えて図書館を選んだのでしょう。
「税金で買った本」玉森さんの人間関係
玉森さんはコミュ障気味で、大学でもあまり友達が多いタイプではなさそうです。
大学デビューしたり努力の跡は見えますが、そのファッションは地雷っぽいですし、同級生と一緒に行動している様子はありません。
石平くんや乙田とも、司書過程の授業が一緒になる程度で、後述する初登場時のエピソードまでろくに話をしたこともなかったそう。
石平くんのことは顔が怖いからと怯えて距離を取っていました。
逆に乙田は初めて玉森さんに話しかけられた時には「何故こんな可愛い子が僕に……?」と勘違いしてドギマギ。
また大学図書館で司書として働いている渡谷さんは、かつて玉森さんがお世話になった学校司書さんと少し似ているようです。
「税金で買った本」玉森さんの過去
玉森さんはコミュ障気味で人づきあいが得意でなく、大学に入るまでは学校の図書室に入り浸る日々を送っていました。
その時親切にしてくれた学校司書の女性に憧れて一念発起。
勉強は苦手だったものの、司書を目指して猛勉強し、石平くんたちと同じ大学に進学しました。
この『居場所が無くて図書室に入り浸っていた』というエピソードは、石平くんとその中学時代の学校司書・桜木さんを思い出させますね。
「税金で買った本」玉森さんの登場話
玉森さんの初登場は151話から始まる「情報サービス演習」。
ある時乙田は、それまで碌に話をしたこともなかった同級生の玉森さんから突然「情報サービス演習」のことで相談を受けます。
この「情報サービス演習」というのは大学の司書過程の授業の一つで、利用者の質問に対し情報や資料を提示する図書館業務「レファレンスサービス」を学ぶ授業。
特に演習Ⅰでは、辞書や事典いった紙の情報源から質問に適した確かな情報を探す練習を行います。
この授業では毎回授業終わりに一人一問質問事例の課題が出て、質問にあった本を選び調べて次の授業までに内容をまとめて提出することになっていました。
この同じ授業をとっていたのが玉森さん、乙田、そして石平くん。
玉森さんは授業の空きコマに「情報サービス演習」の課題をしようとしていたのですが、いつも石平くんが必要な本を使っていて課題が進まず困っていました。
しかし顔が怖い石平くんに自分から話しかけることもできず、仲が良い(?)乙田に代わりに話をして欲しいと相談。
話を聞いて不審に思った乙田が石平くんを問い詰めると、実は石平くん、この「情報サービス演習」の課題が楽しすぎて自分だけでなく他の人たちの課題までやっていたことが判明します。
他の人の迷惑だろうと乙田に冷たい目で睨まれ反省した石平くん。
本を玉森さんに渡して一件落着かと思いきや、石平くんが楽しそうに授業に取り組む姿を見て、突然玉森さんが泣き出してしまいます。
事情を聴くと、玉森さんは元々勉強が苦手な劣等生で、昔お世話になった学校司書さんに憧れ司書を目指して大学に進学したのだそう。
けれど漢字が読めなかったりパソコンが苦手だったりと授業について行けず落ち込んでいたところ、ヤンキーの石平くんが楽しそうに課題に取り組んでいて、やはり自分は向いていないのだとショックを受けてしまったのです。
石平くんは話を聞くだけで何に役にも立ちませんでしたが、その場に学校司書の渡谷さんが現れ、他の生徒に迷惑をかけないようにと石平くんに「情報サービス演習」の過去問を提示。
その渡谷さんの姿に初志を思い出した玉森さんは、少しだけやる気を取り戻し、課題に取り組んでいくのでした。
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