今回は「文豪ストレイドッグス」の原作者「朝霧カフカ」先生について解説します。
朝霧カフカ先生はシナリオライター、漫画原作者、ラノベ作家として活躍中の男性作家。
ニコニコ動画が切っ掛けでデビューを果たしたちょっと変わった経歴の持ち主で、「文豪ストレイドッグス」は先生の商業デビュー作でもあります。
人気作であるが故に一部ファンの間で「原作者は作品を読んでない」と炎上騒動が起きたこともある朝霧カフカ。
本記事ではそんな先生のプロフィールや経歴などを中心に解説してまいります。
「文豪ストレイドッグス」原作者／朝霧カフカのプロフィール
基本プロフィール（年齢・性別・誕生日など）
| 性別 | 男性 |
| 年齢 | 39歳（2024年1月時点） |
| 誕生日 | 1984年3月17日 |
| 出身地 | 愛媛県 |
朝霧カフカ先生は「文豪ストレイドッグス」の原作者として知られるライター。
漫画原作だけでなくラノベ作家、シナリオライターとしても活動しておられます。
元々は自動車会社に就職していたそうですが、働き始めて２～３年目にシナリオライターとなることを意識。
働きながら物語を書くというのが難しく、2012年に自動車会社を退職し、本格的にシナリオライター目指したそうです。
「ジョジョの奇妙な冒険」を始めとして様々な作品に影響を受けており、ゲームはドラクエなどRPGを好んでいた模様。
またTRPGなどアナログゲームも嗜んでいます。
デビューの経緯
朝霧カフカ先生は前職の自動車会社を退職した後、シナリオ業界への就職準備を進める傍ら、まずは名刺代わりに無料で見てもらえる作品を作ろうとニコニコ動画に「ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話」を投稿。
これが出版社の目に留まり、「月刊少年エース」の編集長に２か月後に３本企画を持ってくるよう話を持ち掛けられたのが商業デビューの切っ掛けです。
最終的に「ヤングエース」の編集部からも声がかかり、打ち合わせの結果「文豪ストレイドッグス」で商業デビュー。
様々なメディアで取り上げられる大人気作品となっていきます。
「文豪ストレイドッグス」原作者／朝霧カフカの作品一覧
朝霧カフカ先生の作品と言えば「文豪ストレイドッグス」シリーズ。
先生は漫画原作だけでなく、小説版も手掛けています。
ラノベ作家としては近未来SF作品「ギルドレ」を発表。
また漫画原作者としてはデビューの切っ掛けとなったニコニコ動画をコミカライズした「水瀬陽夢と本当はこわいクトゥルフ神話」、わらしべ長者型異能力バトル「汐ノ宮綾音は間違えない。」などを発表しています。
「文豪ストレイドッグス」原作者／朝霧カフカの素顔
朝霧カフカ先生の顔写真などは公開されていません。
講演会などは普通に素顔で出演されているので完全顔出しNGというわけではないようですが、インタビューの写真でも顔は写らないようにしています。
斜め後ろから後頭部を写した写真を見る限り、ごく普通のスマートな体型をした男性に見えますね。
インタビューでもプライベートな情報はほとんど口にしておらず、結婚しているのかどうかについても不明です。
「文豪ストレイドッグス」原作者／朝霧カフカとニコニコ動画
前述した通り、朝霧カフカ先生はニコニコ動画の投稿者でもあります。
元々は朝霧カイト、朝霧かっちゃんという名前で活動していました。
先生のデビューの切っ掛けになったのがこのニコニコ動画ですが、前職を辞めるまで先生は動画投稿の経験はなく、以前から興味があったという理由で初めて投稿した「ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話」が大きな反響を呼び人気となったそうです。
「ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話」はクトゥルフ神話TRPGの初心者向けリプレイ動画というたてつけだったのですが、TPRGというよりはストーリー動画としての側面が強く出ていますね。
「文豪ストレイドッグス」原作者／朝霧カフカと炎上
最後に朝霧カフカ先生が一部ファンの間で炎上した経緯を解説します。
これは先生というより「文豪ストレイドッグス」という作品そのものが炎上したといった方が正確かもしれません。
「文豪ストレイドッグス」は文豪の名を持つイケメン、美少女たちの異能力バトル作品なのですが、元ネタとなった文豪のファンから「朝霧カフカは元となった作品を読んでいない」と叩かれることがあるのです。
これは要するに、文豪の名前と作品名だけを使っていて理解が浅い、実在の文豪とかけ離れている、という批判。
「ペンは剣より強し」と発言した福沢諭吉が日本刀振るって戦うとは何事だ、みたいな意見ですね。
いや、そもそもの前提がそういう作品なので、実在の文豪と違うのは当然なのですが、人気が出れば一定数こういう批判がでてくるのは自然なことでしょう。
イギリス人がアーサー王を美少女化されて怒るのと同じようなものですかね。
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