今回は言わずと知れた大人気漫画「呪術廻戦」から、アプリ版「ファントムパレード」に登場するオリキャラ「竜胆 サキ(りんどう さき)」について解説していきたいと思います。
竜胆サキはファンパレで呪術高専福岡分校に所属する1年生。
分かりやすいヤンキー少女で、作中では当初ツンツンしていたものの、より上位のスジモノである釘崎に懐くことになります。
一部ファンの間では本編の世界線では死亡して呪具になっているのではとも噂される竜胆サキ。
本記事ではそんな彼女のプロフィールや術式(強さ)、噂の経緯などを中心に解説してまいります。
「呪術廻戦」竜胆サキのプロフィール
基本プロフィール(声優など)
竜胆サキはアプリ版「ファントムパレード」に登場したオリジナルキャラクター。
呪術高専福岡分校所属の1年生で、原作には登場していません。
外見は金髪ロングでメカクレ系のヤンキー少女。
オールドタイプのスケバンで、粗暴で無鉄砲ながらも非常に義理堅い性格。
初対面の相手には基本ツンケンしていますが、打ち解けると途端に距離がバグるタイプです。
声優は佐藤利奈さんが担当。
福岡分校学長への恩義(過去)
竜胆サキは呪術師の家系ではなく一般家庭出身。
元々は喧嘩が強いだけで呪霊などは見えませんでしたが、ある時喧嘩で頭をバットで強打され、そのショックで呪術師として覚醒。
呪術師という存在を知らないまま、呪霊相手に喧嘩を繰り広げるようになります。
そうして無茶を繰り返し、死にかけたところを福岡分校の奈木野学長に救われた竜胆サキ。
以後、彼女は学長への恩を返すため自ら望んで福岡分校に所属し、福岡分校解体を食い止めるべく手柄を立てようと奮闘することになります……
「呪術廻戦」竜胆サキの強さ(術式)
術式:災禍転呪
竜胆サキは呪符を拳に巻き付けて戦うステゴロ系体術キャラ。
その術式は彼女のスタイルに非常にマッチしたものとなっています。
術式:災禍転呪
痛みを呪力に変換する術式。
痛みが大きい程、生み出される呪力も大きくなる。
使用により痛みは消えるがダメージはそのまま。
攻撃を受けて生じた痛みをそのまま呪力に変換できる、バーサーカーのような術式ですね。
痛みを感じず戦い続けることができるのは強いですが、ダメージはそのままなのでリスクも高く、相手の術式によっては使いづらい術式ですね。
ゲームでは挑発持ちのタンクキャラ
ゲームでの竜胆サキは、挑発持ちのタンクキャラ。
敵の攻撃を引き付けて味方を守りつつ、術式で攻撃力を高めるタイプのキャラクターです。
性能的に回復キャラと組み合わせると高耐久のタンクとして活躍します。
今後、竜胆サキ本人が反転術式を覚えるようなことがあれば面白いかもしれませんね(本編でも宿儺との最終決戦で虎杖が習得した反転術式を披露していましたし)。
「呪術廻戦」竜胆サキ、ファントムパレードでの活躍
竜胆サキはファンパレ第7章「福岡分校編」から登場するキャラクターです。
時間軸で言えば京都姉妹校交流会編と渋谷事変の間に起きた出来事、という位置付けですね。
彼女は登場当初は虎杖や伏黒、釘崎たちに会うなり、自分の方が目立ってやると挑発的な態度をとります。
後に分かることですが、この時竜胆サキが所属する福岡分校は解体の危機に晒されており、彼女は恩義ある学長に報いるため、手柄を立てて解体を阻止しようと躍起になっていました。
自分の身を省みない危うく攻撃的な言動が目立つ竜胆サキでしたが、その振る舞いを釘崎に物理的に窘められてからは落ち着き、虎杖たちとも和解。
釘崎のことを「薔薇姉」と呼んで付きまとうことになります。
なお、同期の結木海斗とは正反対で特別仲が良いわけではありません。
「呪術廻戦」竜胆サキは本編では死亡している?
ファンの間では竜胆サキ登場に伴い、ある物騒な考察が浮上しています。
それは本編の世界線では竜胆サキは既に死亡しており、呪詛師によりその肉体を呪具へと変えられているのでは、というもの。
その根拠は彼女の術式と「竜」の入った名前です。
本編では組屋鞣造が製作した呪具の一つに竜骨という刀剣があるのですが、その術式効果は「刃で受けた衝撃と呪力を蓄積し、使い手の意図に合わせ峰から噴出する」というもの。
痛みを呪力に変換する竜胆サキの術式と一部似通っていますよね。
組屋鞣造は人体を呪具に作り変える職人ですから、この竜骨の材料も恐らくは人体。
術式効果が似ていて、名前が竜骨(=竜胆の骨?)とくれば、ファンが「あの単眼猫(作者)、やりやがったな!? 人の心ないんか!」と嫌な想像を働かせるのもやむを得ぬことでしょう。
一応、組屋鞣造は京都姉妹校交流会編で捕まっており、竜胆サキの登場はその後ですから、時間軸的には竜骨の材料は彼女ではないはずです。
ただ、本編の世界線では福岡分校が存在せず、竜胆サキは死んで竜骨の材料になっている、という可能性は、作者が作者だけにないとは言い切れないですね。
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