今回は週刊少年ジャンプの傑作バレーマンガ「ハイキュー‼」から、伊達工のリベロ「作並 浩輔(さくなみ こうすけ)」について解説します。
作並浩輔は主人公たち烏野と同じ宮城県のバレー強豪校・伊達工の一年生リベロ。
目立たない役回りながら”鉄壁”伊達工の地上戦の礎としてチームを支え、未熟な黄金川のトスを先導するなど難しい要求にもしっかり応えていました。
本記事ではそんな作並浩輔のプロフィール(身長・誕生日など)や活躍、彼を取り巻く小噺を中心に解説してまいります。
「ハイキュー‼」作並浩輔のプロフィール
基本プロフィール(身長、誕生日、悩み、声優など)
所属 | 伊達工業高校1年A組 |
ポジション | リベロ |
誕生日 | 8月30日 |
身長 | 164.1cm |
体重 | 59.5kg |
最高到達点 | 295cm |
好物 | 柿ピー |
最近の悩み | 身長が伸びてくれたらうれしい |
声優 | 大西真央(1期)→寺島惇太(2期以降) |
作並浩輔は「鉄壁」で知られる宮城県の強豪・伊達工業高校の1年生リベロ。
外見はセンター分けで小柄、かわいらしい雰囲気の少年ですが作者の古舘先生からは「見た目かわいらしくてナメられがちだけど多分色々強い。」と評されていました。
作中ではあまり自己主張がなく、性格は努力家で真面目そうといったことぐらいしかわかりませんが、実は結構負けん気が強そうなキャラクターですね。
同じ1年生の黄金川とは同じクラスで仲が良いようですが、その他の絡みはほとんどなし。
条善寺のバスケ部に友達がいるそうです。
鉄壁を支える地上戦の礎
パワー | 1 |
バネ | 4 |
スタミナ | 3 |
頭脳 | 2 |
テクニック | 3 |
スピード | 4 |
※最低1~最大5の5段階評価
これが作並浩輔のパラメーターです。
一年生ながら伊達工でリベロのレギュラーを勝ち取っていることから、その能力は優秀。
鉄壁を崩されても、地上戦で作並が地上戦を死守していました。
見た目はかわいらしいものの、スペックを見ると意外と脳筋。
細かいことを考えるより、バネとスピードでボールに飛びつくタイプのリベロのようです。
「ハイキュー‼」作並浩輔の活躍
作並浩輔は一年生の夏からレギュラーとして活躍。
IH宮城県予選の烏野戦でも堅実にスパイクを拾い、伊達工の鉄壁を支えていました。
ただし、作並が存在感を発揮してきたのは茂庭たち3年生が引退した後の春高予選から。
高身長で潜在能力は高いものの、未熟で発展途上の大型セッター黄金川のサポートを監督から命じられ、黄金川が得意な場所へレシーブをし、攻撃を先導。
素人目にも難しい要求でしたが、作並はそれにしっかり応えて黄金川を支えていました。
「ハイキュー‼」作並浩輔の声優交代
作並浩輔はアニメの途中で声優が交代したキャラクターの一人です。
アニメ1期は大西真央が担当していましたが、2期以降は寺島惇太に変更となっています。
他のキャラクターの交代例は、烏養コーチを担当していた田中一成さんがお亡くなりになられたり、音駒の福永を担当していた長南翔太さんが声優業を引退されたりと理由が公表されていますが、作並の交代理由については不明。
1期で声優を担当していた大西真央さんは2015年以降声優としての活動がなく、現在何をしているかも情報がなかったため、恐らくは引退などによるやむを得ない事情であったと思われます。
「ハイキュー‼」作並浩輔と芝山優生
作並浩輔は、音駒の一年生控えリベロ、芝山優生とよく似ていると話題になっています。
同じ小柄な一年生リベロで、センター分けのかわいい系。
ただ並べてみると作並は二本のアホ毛が特徴で、表情も芝山と比べ少し凛々しく気が強そうな雰囲気です。
またスペックを比べても、一年生からレギュラーとして活躍している作並の方が(音駒には夜久さんがいるので仕方ないですけど)頭脳を除いて全体的に優秀な印象ですね。
作並浩輔 | 芝山優生 | |
パワー | 1 | 1 |
バネ | 4 | 3 |
スタミナ | 3 | 2 |
頭脳 | 2 | 3 |
テクニック | 3 | 2 |
スピード | 4 | 4 |
「ハイキュー‼」作並浩輔のその後(将来)
作並浩輔は高校卒業後は地元の建設会社に勤務しています。
バレーを続けているという説明はなかったので、恐らく既に引退しているのでしょう。
2018年にブラジルから戻ってきた日向のVリーグデビュー戦を黄金川と一緒に観戦(原作388話)。
試合を見ながらブロックの気持ちになってドキドキしている黄金川に慣れた様子でツッコんでいました。
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