今回は「ジャンプ+」の人気野球漫画「忘却バッテリー」から、主人公の一人・清峰葉流火の兄「清峰 葉流馬(きよみね はるま)」について解説します。
清峰葉流馬は物語序盤から「キングオブAV鑑賞ニスト」なる称号と共に、その存在だけ先行して登場していたネタキャラ。
その設定だけでも十分に色物でしたが、初登場時は更に馬の被り物をして登場し、周囲をドン引きさせていました。
礼儀正しい変人で、未だそのキャラが掴みづらい清峰葉流馬。
本記事ではそんな清峰兄のプロフィールや登場話、奇抜なキャラクターの詳細を中心に解説してまいります。
「忘却バッテリー」清峰葉流馬のプロフィール
基本プロフィール(誕生日、身長、声優など)
誕生日 | 不明 |
身長 | 不明 |
血液型 | 不明 |
所属 | 不明(サラリーマン) |
出身 | 不明 |
ポジション | 不明 |
投打 | 不明 |
背番号 | ー |
家族 | 父、母、弟 |
声優 | ー |
清峰葉流馬は主人公の一人・清峰葉流火のお兄さん。
原作第2話から「キングオブAV鑑賞ニスト」という意味不明な設定と共に、存在だけが先行して語られていました。
職業はサラリーマン。
弟と同じ黒髪短髪、人前では顔を隠しているため素顔は不明です(詳細は後述)。
性格は基本礼儀正しく真面目ですが、弟に対しては非常に厳しく暴力的。
弟の葉流火からとても恐れられています。
AVによりチームをサポート?
清峰葉流馬の野球経験の有無は不明。
とは言え清峰葉流火の兄ですし、「野球のプレイスタイルさえ分かればそいつの趣味嗜好すべて(のAVを)提供できる」という設定からすると、少なくとも野球を見る目はありそうですね。
作中では弟を通じて要圭、藤堂葵、千早瞬平といった今時男子高校生ズに彼らの嗜好にマッチしたAVを提供し、奮起させていました。
ただ本人が直接AVを他人に提供したことはなく、清峰葉流馬の性格からするとAVを弟の友人に提供するというのは違和感があるような……
ちなみに、清峰葉流馬が実際に要たちと対面した際、彼らに手渡したのは次の対戦相手である帝徳高校の録画データでした。
「忘却バッテリー」清峰葉流馬とAV
清峰葉流馬はAV保有数7000本を誇る「キングオブAV鑑賞ニスト」。
前述したとおり「野球のプレイスタイルさえ分かればそいつの趣味嗜好すべて(のAVを)提供できる」という意味不明なスキルの持ち主です。
ただこれはあくまで弟の葉流火と要圭が言っているだけなのでどこまで本当か定かではありません(AVの現物はあれ、本人が自分とAVの関りを口にしたことは一度もない)。
なおAV1本3000円として、それが7000本となると単純計算で総額2100万円。
あの若さでこれだけのコレクションをするためには、相当なエリートが収入の大半を投げうってようやく到達できる領域ではなかろうかと……
というか、1本あたり視聴時間2時間としても、全部一通り見るだけで14000時間、日数に直すと約583日……?
「忘却バッテリー」清峰葉流馬と弟・葉流火
野球以外に興味がなく、基本傍若無人唯我独尊の清峰葉流火ですが、兄のことだけは恐れており、決して逆らえません。
清峰葉流馬は弟に対し非常に厳く、体罰も容赦なく加えています。
とは言えこの体罰に関しては弟の性格が基本クソなのが問題で、やり方は過激で(法に触れそうで)はありますがあくまで兄としての指導。
わざわざ弟の試合を観戦しに行ったり、対戦相手の試合を録画したりと、弟のことはとても気にかけています。
ただ今のところ弟は兄を恐れるばかりで、兄が登場するシーンでは引きつった表情ばかり浮かべています。
「忘却バッテリー」清峰葉流馬の初登場
清峰葉流馬の初登場は原作50話。
星明学園に勝利した後、要圭が祝勝会を開こうと言い出し、同級生5人で清峰家を訪れます。
家に誰もいないから、ということでしたがそこに突然兄の清峰葉流馬が帰宅。
慌ててあいさつに向かった一同が目にしたのは、何故か馬の被り物をした清峰葉流馬の姿でした。
客人に茶も出さず筋トレをしていた弟に激怒し、息の根を止めようとする兄。
山田のとりなしでその場は何とか事なきを得、清峰葉流馬は弟の良き友人に感謝し、礼儀正しく頭を下げたのでした。
「忘却バッテリー」清峰葉流馬と馬の被り物
清峰葉流馬が馬の被り物をしている理由は、彼が非常にシャイなため(自称)。
初対面の人とはお面を付けないと上手く話せないのだそうです。
サラリーマンだそうですが、絶対に営業職は無理ですね。
ちなみにTPOは流石に弁えているようで(弟の友人との初対面に馬の被り物がどうかは別にして)、帝徳戦の応援に球場に行った際は、マスクと帽子、グラサン姿でギリ普通の不審者でした。
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