今回は言わずと知れた大人気漫画「呪術廻戦」から、アプリ版「ファントムパレード」に登場するオリキャラ「結木 海斗（ゆうき かいと）」について解説していきたいと思います。
結木海斗はファンパレで呪術高専福岡分校に所属する1年生。
規律を重んじる真面目キャラで呪術規定に反する虎杖の存在を敵視しています。
当初は地味なサポートキャラとして紹介されていましたが、後にその術式が福岡分校編ストーリーの鍵を握ることが判明しました
本記事ではそんな結木海斗のプロフィールや術式（強さ）、作中での活躍を中心に解説してまいります。
「呪術廻戦」結木海斗のプロフィール
引用元：呪術廻戦 ファントムパレード
基本プロフィール（声優など）
結木海斗はアプリ版「ファントムパレード」に登場したオリジナルキャラクター。
呪術高専福岡分校所属の1年生で、原作には登場していません。
外見は黒髪センター分けの真面目そうな少年で、他のキャラクターと並びを見る限り少し背が低めなようです。
性格は見た目通り規律を重んじる優等生。
宿儺の器で呪術規定に反する存在である虎杖のことを敵視し、当初は非友好的な態度をとっていました。
声優は西山宏太朗さんが担当。
呪術高専福岡分校とは？
結木海斗が所属する呪術高専福岡分校とはファンパレオリジナルの組織。
東京校の分校にあたり、夜蛾学長の同期である奈木野が学長を務めています。
判明している生徒は結木海斗とその同期の竜胆サキのみで、規模的にはかなり小さい模様。
結木海斗も竜胆サキも学長の奈木野に救われ、恩義を感じて福岡分校に所属しています。
ただ奈木野が福岡分校の学長をしているのには、自分が望む術式の持ち主を探すという隠された目的があり……（詳細は後述）
「呪術廻戦」結木海斗の強さ（術式）
術式：呪錬礎術→祈陣呪法
結木海斗の術式は結界術の一種。
結界内の対象に様々な呪いをもたらすことができる支援向きの術式です。
術式：呪錬礎術→祈陣呪法
媒介となる礎石を起点に結界を作り出し、結界内の対象に呪いを付与。
味方に対してはバフ、敵にはデバフをと様々な効果を発揮する。
夜狩
範囲の中にいる人間に戦いを強制する代わりに呪力を底上げする。
応用力の高い便利な術式ですが、結木海斗の呪力量ではできることは限られている模様。
ファンの間では乙骨の呪力量で「模倣」したらヤバいことになるのではと言われています。
ちなみに「呪錬礎術」とは奈木野学長が周囲に対し結木海斗の能力を隠すために名付けた偽りの名前。
本来の名は「祈陣呪法」と言います。
サポートキャラで個人としての戦闘力は低い
結木海斗とは支援特化のキャラクターで、個人としての戦闘力は低め。
前衛としての実戦経験に乏しく、ファンパレで虎杖と模擬戦をした時は手も足も出なかったようです（京都姉妹校交流会後の虎杖が相手なので、だから弱いとまでは言えませんが）。
前衛向けの術式を持つ竜胆サキとの相性は良く、支援役としては本当に優秀。
アプリゲーム内では、低レアにも関わらず味方へのぶっ壊れた呪力回復能力を持つサポートキャラとして人気を博しています。
「呪術廻戦」結木海斗の人間関係
結木海斗は一般家庭出身で、ある日突然目覚め、呪力におびき寄せられた呪霊に苦しんでいたところ奈木野学長に救われた過去を持ち、奈木野には恩義を感じています。
また同期の竜胆とは決して仲が良いわけではないものの、福岡分校存続のために奮起する竜胆の心情には理解を示し、その暴走を不愛想ながらフォローしていました。
宿儺の器であり呪術規定に反する存在である虎杖のことはあからさまに敵視。
当初は取り付く島もないキッパリした態度をとっていますが、虎杖の人柄を知っていく中で徐々に絆されていきます。
結木海斗は根が面倒見の良い人間なので、呪術規定云々を抜きにすれば虎杖との相性は悪くなさそうです。
「呪術廻戦」結木海斗の活躍？
アプリ版「ファントムパレード」では福岡分校編において、結木海斗は福岡分校への援軍としてやってきた虎杖たちと共闘。
当初は虎杖を敵視していたものの、徐々にその関係は良好なものとなっていきます。
福岡分校編で敵となったのは「朧絶（ろうぜつ）」という名の特級呪霊。
膨大な呪力量と他人の術式を再現する能力を持つ特殊な呪霊です。
実は朧絶は２０年以上前にも奈木野や夜蛾と戦ったことがあり、その際に奈木野の恋人であった香月沙良が術式を利用され、多くの犠牲者が出る事態に。
呪術総監はこれ以上の犠牲者を抑えるために香月沙良を秘匿死刑とし、朧絶にその術式を利用させないようにすることでこれに対処しました。
香月沙良の「祈陣呪法」を使って呪霊が人を飼い慣らす「九州大結界」を作り出そうとしていたものの、失敗に終わった朧絶。
しかし彼は恋人を失い心の弱った奈木野を利用して香月沙良と同じ術式を持つ者を探させます。
そしてついに結木海斗を発見した彼らは、彼を礎石の中に取り込み再び「九州大結界」を展開しようと企みました。
つまり結木海斗は福岡分校編において攫われたお姫様ポジ、本編で宿儺に身体を乗っ取られた伏黒ポジのキャラということです。
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