「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」樋口くん~懸賞金4億円の徳積み男、その強さと登場回(何話)、再登場~

 今回は主人公が「安西先生そっくり」と話題の殺し屋アクションコメディ「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」から、徳積み男こと「樋口(ひぐち)」について解説します。

 樋口くんは坂本の過去編で登場した凄腕の殺し屋。

 徳を積むことで良い殺しができるという意味不明な論理で行動しており、ファンからは「徳積み男」と呼ばれています。

 言動は支離滅裂ですがその実力は坂本が苦戦するほど。

 本記事ではそんな樋口くんのプロフィールや強さ、登場回(初登場・再登場)を中心に解説してまいります。

「サカモトデイズ」樋口くんのプロフィール

基本プロフィール

 樋口くんは坂本たちの過去編で登場した凄腕の殺し屋です。

 外見はスキンヘッドの側頭部に「殺」と刺青を入れた丸眼鏡の強面男性。

 徳を積むことで良い殺しができるという独自理論に基づき行動するサイコパスで(詳細は後述)、気が短くあまり人の話を聞きません。

 作中では小林という毒使いとコンビを組んで(当時の)殺連会長(天羽)の妻子を狙い、護衛役の坂本たちと激闘を繰り広げています。

樋口君は徳積み男(5万徳ポイント)

 樋口くんの特徴は徳を積むことで良い殺しができるという意味不明な独自理論を掲げる通称「徳積み男」です。

 樋口くんが徳を積み始めた切っ掛けは、5年前に道端のゴミを拾ったこと。

 すると翌日の任務では自分だけが生き残り、樋口くんは「徳」を積むことで殺しの神様が力を貸してくれることに気づいたそうです。

 意味不明ですね~。

 以来、樋口くんはコツコツ徳を溜め続け、その徳は初登場時で5万徳ポイント。

 本人曰く「ナイアガラの滝にダイブしても死なない」レベルだそうです。

 ちなみに、何が「徳」にカウントされるかは樋口くんの独自基準で、この世に必要のないゴミを殺すことも「徳」を積むことになります。


「サカモトデイズ」樋口くんの強さ

 樋口くんはふざけた言動が目立ちますが、懸賞金4億円の凄腕の殺し屋。

 その実力は若き日の坂本を苦戦させたほどです。

 その戦闘スタイルは近接格闘から狙撃、トラップなんでもこなせるオールラウンダー。

 両腕に巨大な手甲のようなものを嵌めて戦っていました。

 作中ではORDERクラス五人相手に相棒の小林と二人で渡り合っていましたが、それはあくまで坂本たちに護衛対象がいて後手に回っていたからで、純粋な実力で言えばORDERクラスと比べ二回りぐらい劣る印象です。

「サカモトデイズ」樋口くんと小林

 樋口くんの相棒は毒使いの小林。

 小林は樋口くんを上回る懸賞金6億円の殺し屋で、樋口くんの濃いキャラクターの陰に隠れて印象が薄いですが、たった一人で南雲赤尾リオンキンダカ有月を手玉に取っていました。

 樋口くんと違ってまともな感性の持ち主ですが、樋口くんの実力には信頼を置いている模様。

 坂本が樋口くんを倒してきた時には、そのことに酷く驚いていました。


「サカモトデイズ」樋口くんの登場回(何話)

過去編で殺連会長の妻子を狙う

 樋口くんの初登場は112話(~116話)。

 坂本や南雲の過去編(JCC時代)で、坂本たちが当時の殺連会長天羽の妻子を護衛していた際、小林と共に襲撃してきた殺し屋が樋口くんです。

 初登場の瞬間から、その強烈な言動で「徳積み男」として読者から認知された樋口くん。

 彼と小林は護衛役の坂本、南雲、赤尾リオン、キンダカ、有月の五人を大いに苦しめますが、樋口くんは最終的にキレた坂本に一対一でのされて倒されています。

殺連監獄編で再登場(VSアタリちゃん)

 過去編の後、その後どうなったか語られていなかった樋口くん。

 彼は186話で再登場し、シン平助が潜入した殺連監獄のB2Fに収監されていたことが判明しました。

 髪も生え、眼鏡も外してガラッと印象の変わった樋口くん。

 彼は殺連監獄から脱走しようとするアタリちゃんと遭遇し、彼女とバトルを繰り広げます。

 「徳積み男」VS「最強の幸運を持つ占い師」。

 非常に面白い対決ではありましたが、樋口くんの徳はアタリちゃんの幸運の前には全く通用せず、最後は不運にも自分の仕掛けたトラップにハマる形で倒されています。

「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」キャラクター一覧



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