今回は人気ファンタジー「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(以下「ダンまち」)」から、イベント実況担当「イブリ・アチャー」について解説します。
イブリ・アチャーはオラリオ屈指の大派閥「ガネーシャ・ファミリア」の一般構成員。
ランクアップを果たした上級冒険者ですが、作中では戦闘員ではなく、主に都市内イベントでの実況担当として活躍しています。
アニメでは声優・河西健吾さんの演技が話題に。
本記事ではそんなイブリ・アチャーのプロフィールや強さ、実況(声優)や作中動向を中心に解説してまいります。
「ダンまち」イブリ・アチャーのプロフィール
基本プロフィール(年齢・二つ名など)
イブリ・アチャーは、オラリオ屈指の大派閥「ガネーシャ・ファミリア」に所属するヒューマンの男性冒険者です。
年齢は不明ですが風貌からすると20代。
外見は褐色の肌と乳白色の髪、ゴーグルがトレードマークの快活そうな男性です。
非常にやかましくて大袈裟で、作中では主に大規模イベントの実況を担当。
神々から与えられた二つ名は「火炎爆炎火炎(ファイアー・インフェルノ・フレイム)」。
本人は「喋る火炎魔法」を自称しています。
ガネーシャ・ファミリアの実況担当
イブリ・アチャーが所属するガネーシャ・ファミリアはLV6こそいないものの、団長のシャクティを筆頭にLV5の第一級冒険者をなんと11人も抱える大派閥。
等級Sの探索系ファミリアであると同時に、古くからオラリオの治安維持を担うお巡りさん的存在。
その立ち位置や影響力から、戦争遊戯などでは審判役を担うことが多く、イブリ・アチャーはその実況を担当しています。
なお、ガネーシャ・ファミリアの上層部は知性あるモンスター「異端児」の存在を認知しており、ギルドのトップ・ウラノスと手を組んで裏で色々動いていますが、イブリ・アチャーがそこに関わっているかは不明。
ただその騒がしい性格と立場からすると、恐らくイブリ・アチャーは大衆向けの表の人材として、そうした裏の事情には関わっていないものと予想されます。
「ダンまち」イブリ・アチャーの強さ(レベル)
<基本アビリティ> | |
力 | ??? |
耐久 | ??? |
器用 | ??? |
敏捷 | ??? |
魔力 | ??? |
<発展アビリティ> | |
??? | |
<魔法> | |
??? | |
<スキル> | |
??? |
イブリ・アチャーのステータスは今のところ非公開。
その実況担当という立ち位置からすると、今後も彼の能力が深掘りされる可能性は低いでしょう。
分かっていることは「二つ名もち=LV2以上の上級冒険者」であることと、「火炎爆炎火炎(ファイアー・インフェルノ・フレイム)=火炎魔法の使い手」であることの二点のみ。
前衛なのか後衛なのか、その戦闘スタイルさえ定かではありません。
ただ、実況を担当している際の上級冒険者たちの戦いへの驚き方や、二つ名がふざけたものであること(=派閥のパワーバランスもあるが、上位の冒険者ほどまともな二つ名がついている傾向がある)から、上級冒険者といってもさほど強いわけではない模様。
恐らくLV2、高くてもLV3程度だろうと予想されます。
「ダンまち」イブリ・アチャーと声優(河西健吾)
イブリ・アチャーの声優は河西健吾さん。
「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の三日月・オーガスや「三月のライオン」の桐山零など、主役経験も複数持つ人気声優さんです。
原作者・大森藤ノ先生の作品では「ダンまち」の他に「杖と剣のウィストリア」のイグノール・リンドール役も担当。
イグノールはイブリ・アチャーとは対照的なクールなエルフ。
大森先生は「何回聞いてもウィストリアのイグノールとダンまちのイブリのCVが河西健吾さんって信じられない~! 声優さんってほんとにすごい…!!!」と感動していました。
またアニメでの癖の強い「 “ウ” ォーゲェ~ム!」の発音も、河西健吾さんがテスト収録で投下し紆余曲折あり採用されたものだそうで、大森先生のお気に入りだそうです。
「ダンまち」イブリ・アチャーの作中動向(実況)
イブリ・アチャーは「ヘスティア・ファミリア」と「アポロン・ファミリア」の間で繰り広げられた「戦争遊戯(ウォーゲーム)」の実況担当として登場。
その後も「フレイヤ・ファミリア」と派閥連合の「派閥大戦」、オラリオと学区の「都市競技祭典(オラリオピアード)」といった大規模イベントでは必ず彼が実況を担当しています。
非常に声が大きく、盛り上がり過ぎて大音量でマイクを壊してしまったことも。
上級冒険者というより一般人寄りの感性に沿った実況が特徴で、作中では彼の発言が観客(読者)に分かりやすい解説を引き出しています。
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