「ダンまち」デメテル~母性溢れるママ神、外伝で「黒幕」扱いされた経緯、神々との関係など~

 今回は人気ファンタジー「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(以下「ダンまち」)」から、デメテルママこと「デメテル」について解説します。

 デメテルはオラリオ最大の農業ファミリア「デメテル・ファミリア」の主神。

 作中でも図抜けた母性を持つママ系女神であり、多くの人や神から慕われる神格者です。

 外伝では一時「黒幕」との疑いをかけられていたこともあるデメテル。

 本記事ではそんな彼女のプロフィールや元ネタ、ファミリアや作中での活躍を中心に解説してまりいます。

「ダンまち」デメテルのプロフィール

基本プロフィール(声優など)

 デメテルはオラリオ最大の農業ファミリア「デメテル・ファミリア」の主神です。

 外見はおっとりした雰囲気のスタイル抜群の美女。

 特に胸部装甲の厚みに関しては群を抜いており、今のところ作中で登場したあらゆる女性キャラクターの中でもトップのボリュームを誇ります。

 性格は大らかで慈悲深いママ系。

 ただ怒らせると非常に怖いらしく、ヘルメス曰く「世界が荒廃してしまうくらいには恐ろしい」とのこと。

 神らしく非常に好奇心旺盛でお茶目な一面もあり、アプリ版などではかなりノリの良いところを見せてくれています。

 声優は櫻井浩美さんが担当。

元ネタとなった神様(神話)

 デメテルはオリュンポス12神にも数えられるギリシャ神話の豊穣と慈愛の女神。

 ギリシャ神話の主神であるゼウスヘラヘスティアやポセイドンとは(神話上は)姉弟の関係にあります。

 ただギリシャ神話の男神どもは非常に下半身が奔放であり、デメテルは弟にあたるゼウスやポセイドンに無理やり迫られ、彼らの子供を産むはめに。

 そのためデメテルはゼウスたちに良い感情を抱いていなかったようです。

 一方で産んだ子供たちに対しては深い愛情を注いでおり、ゼウスとの娘のペルセフォネが強引に冥府のハーデスに連れ去られた際には(黒幕はゼウス)、ブチ切れて豊穣神としての役割を放棄し、大地を交配させたほど。

 これが世界に冬、季節が生まれた起源とされていますね。


「ダンまち」デメテル・ファミリア

オラリオ最大の農業ファミリア

 デメテル・ファミリアは生産系および商業系の側面を持つ大派閥。

 オラリオの食の生命線たる農作物の大半がデメテル・ファミリア産であり、このファミリアに万一のことがあればオラリオの人々は飢え、都市に永遠の冬が訪れるとまで言われています。

 一方でその在り方ゆえに戦闘能力はほぼ皆無。

 そもそも眷属の中には恩恵(ファルナ)を授かることなく、都市外で普通に農場を営む非戦闘員も多数存在しています。

 そうした非戦闘員も含めた眷属の総数で言えば、規模においてはガネーシャ・ファミリアをも凌ぐとされています。

ファミリアのメンバー

 デメテル・ファミリアのメンバーは、団員たちに戦闘能力がないこともあってか、そのほとんどが名無しのモブ。

 唯一名前が判明しているのは団長のペルセフォネだけですが、彼女もそれほど目立っているわけではありません。

 ちなみにデメテルは派閥大戦後にヘスティア・ファミリアとの同盟を図る名目で、ペルセフォネとベルのお見合いを画策していました。

 この他にも、正式な団員というわけではありませんが(→派閥大戦時に正式に団員となる)、「豊穣の女主人」亭のルノアが、いつでも改宗可能という契約でデメテルから恩恵だけ授かっています。

 また団員というわけではありませんが、フェルズはやたらデメテルを慕っており、過去に何かあったのではと推察されています。


「ダンまち」デメテルと神々の関係

 慈悲深く穏やかなデメテルはほとんどの神と友好的な関係を築いています。

 特に同郷のヘスティアとは姉妹のように仲が良く、ヘスティアはミアハら貧乏神連中と共に、時折デメテルの農場で働いているのだとか。

 巨乳嫌いのロキでさえ、デメテルの圧倒的な母性の前には毒気を抜かれてしまい、突っかかることはほとんどありませんね。

 また同じ豊穣神繋がりで、フレイヤとは天界にいたころからの神友。

 ただここ数百年は魅了の力を警戒したオーディンにフレイヤが隔離されたり、下界に下りてきてからはフレイヤの眷属たちデメテルが追い返されたりとやや疎遠となっています。

 とは言え、フレイヤ自身にデメテルに対する隔意はなく、周囲のせいで付き合い辛くなってしまっただけのようですね。

「ダンまち」デメテルが「黒幕」扱いされた経緯

 外伝「ソード・オラトリア」において、一時デメテルはロキたちからオラリオ破壊を目論む黒幕「エニュオ」でないかとの疑いがかけられていました。

 元々、ロキは同盟を結んでいたディオニュソスこそが「エニュオ」ではと疑っていたのですが、ディオニュソスとディオニュソス・ファミリアが全滅したことで推理は振り出しに。

 そこでロキは、天界にいたころからディオニュソスに葡萄酒の原料となる葡萄を提供し、付き合いのあったデメテルがディオニュソスを操っていたのではという可能性に思い至ります。

 時を同じくしてデメテル・ファミリアは拠点から姿を消し、拠点には血で書かれた神聖文字で、

「死に絶えろ、オラリオ。冥府の道は私が開く」

 との文言が。

 デメテルがエニュオである可能性が濃厚と思われていましたが、実はデメテルはエニュオに眷属を人質に取られ、身代わりを演じさせられていただけ。

 エニュオの正体はディオニュソスであり、彼が死んだと思われていたのは神酒を利用したトリックでした。

 デメテルはディオニュソスの動きを怪しんで彼を調べていたところ、それをディオニュソスに気づかれ、脅迫されてしまっていたのです。

 ディオニュソスによってデメテルの眷属は何人も殺されてしまったものの、最終的にロキ・ファミリアらの活躍により、団長のペルセフォネを含め、デメテル・ファミリアはディオニュソスの支配から解放されています。

【まとめ】「ダンまち」キャラクター一覧



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