今回は「ジャンプ+」で連載中の「魔都精兵のスレイブ」より、ツンデレサブヒロイン「東 日万凛(あずま ひまり)」について解説します。
東日万凛は魔防隊七番組の副組長。
怒りっぽく短気な美少女で、作中ではメインヒロインの京香に次いでお色気シーンの多いキャラクターです。
実家である名門・東家では落ちこぼれとされていて、当初家族との関係は微妙なものでした。
本記事ではそんな東日万凛のロフィールや強さ(能力)、人間関係を中心に解説してまいります。
「魔都精兵のスレイブ」東日万凛のプロフィール
基本プロフィール(身長、誕生日、声優など)
身長 | 159cm |
誕生日 | 8月28日 |
血液型 | A型 |
声優 | 宮本侑芽 |
東日万凛(あずまひまり)は魔防隊七番組の副組長。
青みがかった長い黒髪が特徴の気の強そうな美少女です。
性格はプライドが高く短気。
ただ仲間と認めた者に対してはとても優しく、所謂典型的なツンデレです。
年齢は優希の一つ上で18~19歳。
好きなものはラーメンで、特に入浴後のラーメンがお気に入り。
作中では特訓後、優希に様々な種類のラーメンを作らせて楽しんでいます。
名門・東家の直系に生まれその将来を期待されていたものの、本番に弱く能力も欠点が多かったため、周囲から落ちこぼれと呼ばれていました。
魔防隊七番組副組長
東日万凛が所属する七番組は裏鬼門とされる南西方面担当する部隊。
他の区域と比べて醜鬼が出やすく、大川村寧という専門の索敵係が配置されています。
隊長である京香の気質もあって隊員は体力お化けの脳筋が多く、東日万凛もその影響を大きく受けている模様。
東日万凛は落ちこぼれとされていた自分を副組長に引き上げてくれた京香に心酔しており、彼女のような英雄になることを目標としています。
「魔都精兵のスレイブ」東日万凛の強さ(能力)
能力「青雲の志(ラーニング)」/覚醒
東日万凛(あずまひまり)の能力は他人の能力を「学習」する能力です。
能力:青雲の志(ラーニング)
カード化した他人の能力の情報をスマートフォンにセットすることで自分もその能力を使えるようになる能力。
学習条件の詳細は不明で、能力を見る以外にも何か条件がある模様。
一度に二つ以上の能力の同時使用はできず、代償のある能力を使用した場合、代償を支払わないと能力の切り替えができない。
能力バトルでは定番のコピー能力ですが、オリジナルと比べれば能力は大幅に劣化。
また能力には相性が存在し、ほとんどの能力は実戦では使い物にならないという欠点を抱えています(駿河朱々の玉体革命(パラダイムシフト)はバストが3cm大きくなる程度)。
普段は五番組隊員・所山サキの能力「武装小町(バンバンバン)」を多用し、身体の一部を銃や刃物に変えて戦っています。
なお、東日万凛は「東の晩餐」の終盤で母の風舞希に京香を侮辱され、キレて覚醒状態に至ったことも(64~65話)。
この覚醒状態の東日万凛は基礎能力が向上し、以降、これが切っ掛けとなったのか組長クラスの能力も次々実戦レベルで使いこなせるようになっています。
ただまだ本人の意思で覚醒状態への切り替えはできず、仲間のピンチに呼応して覚醒状態に至ることがあるぐらいです。
無窮の鎖・旋風
作中で東日万凛は京香の能力をコピーし、優希の独自のスレイブ形態を披露しています。
無窮の鎖・旋風
京香の時と比較し、パワーは落ちるがスピードに特化した形態。
最速の一撃を放つ烙印破(らくいんは)という必殺技を持つ。
また特訓を経て「天進」という強化形態を手にしており、この状態では制限時間が短くなった代わり、そのパワーとスピードが大幅に強化されています。
無窮の鎖・戦雲
京香とスレイブに二人乗りした形態。
全体的に能力がパワーアップするが、優希の消耗が激しいためほとんど使われていない。
「魔都精兵のスレイブ」東日万凛と東家
東日万凛(あずまひまり)の実家である東家は魔防隊の歴史と深いつながりを持つ名門。
祖母で前党首の桐花は魔防隊の元総組長。
母の風舞希は九番組組長で、姉で長女の麻衣亜はその副組長。また分家出身で養子の誉も九番組に所属しています。
次女の八千穂は六番組副組長で、魔防隊以外に警察などにも影響力を及ぼしています。
東家は徹底した実力至上主義で、落ちこぼれとされていた東日万凛は誉にいじめられたり、八千穂に揶揄われたりと実家に居場所がなかった模様。
ただそれも東家の次期当主を決める「東の晩餐」で母の風舞希が当主になってからはその方針も改められ、そう居心地の悪くない場所になっているようです。
「魔都精兵のスレイブ」東日万凛とご褒美
京香の能力をコピーして優希をスレイブにすることの多い東日万凛(あずまひまり)は、京香に次いでご褒美(=サービスシーン)の多いキャラクターです(ご褒美関係なくサービスシーンに突入してくる天花という特殊な女はいますが)。
当初はエッチなご褒美にいやいやでしたが、徐々に慣れて受け入れて行き、いつの間にかご褒美をしていない時も一人でいやらしい想像をしてしまうほどに。
ご褒美の際には必ず「いやらしい」と形ばかりの文句を言うのが特徴。
単独のご褒美だけでなく、京香、あるいは母親とセットでご褒美を与えることもあります。
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