今回は「ジャンプ+」で連載中の大人気作品「SPY✖FAMILY(スパイファミリー)」から、黄昏(ロイド)が信頼する敏腕情報屋「フランキー・フランクリン」ついて解説します。
フランキーは東国で活動する情報屋であり、西国のスパイ・黄昏の協力者。
情報屋らしくその素性は謎に包まれており、「フランキー・フランクリン」というのも偽名で本名は作中でも明かされていません。
本記事ではフランキーの判明しているプロフィールに加え、フォージャー家との関係、そして「モニカ攻略戦」に見る悲しい生態を中心に語ってまいります。
「スパイファミリー」フランキー・フランクリンのプロフィール
基本プロフィール(年齢、身長、体重、誕生日、声優など)
年齢 | 不明 |
身長 | 166cm |
体重 | 不明 |
誕生日 | 不明 |
職業 | (表)タバコ屋/(裏)情報屋 |
所属 | フリー |
好きなもの | 発明、ホームセンターで道具を色々見ること、ジャンクパーツあさり、コレクション趣味もありそう |
嫌いなもの | イケメン、金持ち、東国政府 |
好きな女性のタイプ | 可愛い女性、綺麗な女性、美しい女性、自分を好きになってくれる女性 |
声優 | 吉野裕行 |
フランキー・フランクリンは東国で活動するフリーの情報屋であり、西国のスパイ黄昏(ロイド・フォージャー)の協力者。
外見はもじゃもじゃのアフロヘアと赤縁メガネが特徴の小柄な男性で、身なりはやや小汚いものの愛嬌のある雰囲気を漂わせています。
性格は陽気で人当たりが良く、茶目っ気に溢れる愉快な男。
反面、主に外見的な事情から非モテであり、そちら方面に関してのコンプレックスは根深く、恋人が欲しいという願望は人一倍強いようです。
情報屋以外にスパイグッズの製作販売も行っており、そちらの腕前も中々のもの。
フォージャー家とはロイドの友人というていで親しくしており、ロイドからしばしばアーニャの子守を任されています。
東国のやり方を嫌い、国家に反抗する情報屋
フランキーは元々東国の出身ですが、現在の東国のやり方を嫌い、西国のスパイである黄昏に協力しています。
ただ、決して西国の味方というわけではなく、あくまで中立。
本人は「反抗期」を自称していましたが、黄昏とこれだけ密な関係を築いているということは、彼なりに東西の平和を望んでいるということなのかもしれません。
ちなみに、戦争被災者の支援や地雷撤去などの慈善活動もたまに行っているそうですよ。
フランキーのように東国の国民でありながら国家に背いた活動をする人間は少なくないようで、フランキーはそうした地下住人たちの間で顔がききます。
作中ではその人脈を活かし、様々な偽造書類などを入手して黄昏のサポートをしており、黄昏の活動にとって生命線となっています。
「スパイファミリー」フランキーとフォージャー家
黄昏(ロイド)とはビジネスパートナーであり、気の置けない友人(過去・出会い)
フランキーは、所属する組織(WISE)の者以外にはその素性を明かさぬ敏腕スパイ・黄昏(ロイド)が唯一素顔をさらし、頼りにしている男です。
黄昏はその正体をフォージャー家(ヨル、アーニャ)に対しても秘密にしていますから、彼のフランキーに対する信頼は作中でも格別のものと言えるでしょう。
情報屋としての能力は勿論として、余程その人格を信頼していなければスパイが外部協力者とあれほど密に付き合えるはずがありませんからね。
また、フランキーは黄昏にとって単なるビジネスパートナーでなはく、よき友人としてプライベートでも付き合いを持っています。
組織の外では仮面を被り続けている黄昏にとって、フランキーは唯一自分をさらけ出せる友人なのではないでしょうか。
62話では兵士として戦場で出会った若き日の二人が描かれており、その付き合いは相当に古いようです。
アーニャの子守を任されることが多く、意外と仲良し
フランキーは黄昏(ロイド)からアーニャの子守を任されることが多いのですが、フランキーとアーニャはそのノリが似ているためか意外と相性が良く、仲良しです。
黄昏(ロイド)がヨルとデートに行った際は、アーニャと二人で変装し、デートをノリノリで尾行していました。
アーニャとは保護者というより悪友といった雰囲気で、子供好きというより精神年齢が近いんだろうな、という印象ですね。
当初は黄昏(ロイド)に、(アーニャに関し)いらん情を抱くなと忠告していたフランキー。
しかし実際には、フランキー自身が一番アーニャに対し「いらん情」を抱いているように見受けられますね。
「スパイファミリー」フランキーとモニカ攻略戦
フランキーの恋のお相手、モニカ・マクブライドとは
フランキーは恋多き男です。
ここではフランキーが恋をした女性の一人、モニカ・マクブライド嬢とのエピソードを紹介させていただきます。
まず、フランキーがモニカの攻略にあたって事前に調査したプロフィールがこちら。
名前 | モミカ・マクブライド |
年齢 | 25歳 |
誕生日 | 9月20日 |
血液型 | O型 |
身長 | 162cm |
体重 | 46kg |
家族構成 | 母、妹 |
職業 | 5番街にあるシガークラブの店員 |
趣味 | 映画鑑賞(好きな映画は「バ・バ・バーリント」) |
幼少期のあだ名 | もっぴー |
……ドン引きです。
黄昏(ロイド)も言っていましたが、付き合ってもない特に親しくもない女性の情報を事前にここまで調べ上げるとか、普通にストーカーですよね。
情報屋だから、というのが免罪符になるかというと……
まあ、ともかくモニカはショートカットの落ち着いた雰囲気の美人さんで、フランキーならずともファンになる男は多いはず。
フランキーはモニカに会うためだけに、味も分からない葉巻をふかしにシガークラブに通っていたそうです。
黄昏(ロイド)に頼み込み彼女をデートに誘う作戦を練り上げるが……
モニカ攻略にあたって、非モテでノウハウのないフランキーが頼ったのが、イケメンスパイとして女性の扱いには慣れている黄昏(ロイド)です。
黄昏は勿論嫌がりましたが、フランキーは黄昏の仕事をタダで引き受けることを条件に頼み込み、黄昏と共にモニカをデートに誘う作戦を練り上げます。
事前に会話のフローチャートを準備したり、黄昏がモニカに変装して会話の練習をしたり、万全の準備を整えたフランキー。
そしてその戦略的話術で以ってモニカ攻略作戦(デートのお誘い)に挑みますが、結果は見事に撃沈。
食い気味に「NO」と拒否されてしまったそうです。
バーで酒を飲みながらくだをまくフランキーの前に現れたのは黄昏。
フランキーは黄昏の金でしこたま飲み、傷心の傷を癒したのです。
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