今回は「ビッグコミックスピリッツ」で連載中の大人気サッカー漫画「アオアシ」から、東京エスペリオンユースのキャプテン「義経 健太(よしつね けんた)」について解説します。
義経健太は主人公のアシトが所属するJユースチームの2学年上の先輩。
チームキャプテンであると同時に、U-18代表FWにして昨年のプレミアリーグ得点王という華々しい肩書の持ち主です。
語尾や性格は独特ですが、決めるところは決める頼れる男。
本記事ではそんな義経健太のプロフィールや人間関係、モデルとなった選手の有無などを中心に解説してまいります。
「アオアシ」義経健太のプロフィール
基本プロフィール(誕生日・身長・体重・声優など)
誕生日 | 3月3日 |
身長 | 181cm |
体重 | 72kg |
血液型 | B型 |
声優 | 興津和幸 |
義経健太は主人公のアシトが所属する「東京シティ・エスペリオンFC」ユースチームの2学年上のキャプテン。
見た目は坊主頭に整った顔立ちの好青年ですが、どこか気の抜けた雰囲気を漂わせています。
性格はマイペースでちょっぴり不思議ちゃん。
その最大の特徴は独特の語尾で「~ゴニョゴニョ」「~ホニャララ」「~モジョモジョ」「~ナリ」と一定せず、しばしば小声になって聞き取れません。
一人称は「オイラ」で、チームメイトのことも大抵あだ名呼び。
アシトのことは「もじゃもじゃくん」、栗林は「トゲトゲ君」、阿久津に至っては「あっくん」呼びです。
正直あまりキャプテンに向いているタイプとは思えませんが、周囲は義経の言動をほぼスルー。
恐らくは圧倒的な実力とプレーで周囲を引っ張るタイプのキャプテンなのでしょう。
U-18代表FWにして昨年の得点王、個人技は栗林より上?
義経健太のポジションはFWです。
彼はU-18代表FWであり、昨年のプレミアリーグ得点王(今年はプロ帯同が増え、出場機会が減った)という、世代トップクラスの実力を持つプレイヤー。
同期でDFの志村、山田と共に来年度のトップチーム(プロ)昇格も決めています。
作中では怪我で一時的にBチームに加わり、調整のために多摩体育大学附属戦に出場していますが、その実力はまさしく異次元。
近代サッカーではたった一人の選手が試合を左右することは極めて稀ですが、義経は一人で敵DFを何人も抜いて敵陣を切り裂き、ほぼ一人でゴールを決めてしまいました。
単純な個人技のみなら、プロ帯同中の栗林より上ではないかと評価されていましたね。
ちなみに冨樫は「パスはあまり上手くない」と評していましたが、これはBチームが義経についていけていなかったためそう感じていた可能性が高そうです。
「アオアシ」義経健太のモデルは沢北?
義経健太に関して、今のところ小林先生からモデルとなったプレイヤーは発表されていません。
アオアシはモデルが存在するキャラクターばかりではありませんから、そもそも義経にモデルが存在するかどうかも不明。
ファンの間で色々予想はされていましたが、これといった決め手はありません。
そんな中、サッカー選手ではないものの「似ている」と言われているのがスラムダンクの「沢北栄治」。
沢北は全国王者・山王工業のエース。
坊主頭の見た目と言い、飄々としたキャラクター、技術、得点力と言い、スポーツの種類は違えど 義経とそっくりです。
アオアシはところどころスラムダンクのテイストを感じる部分があり、栗林のモデルが仙道彰なのではとも噂されていました。
他にも、竹島が坊主頭にした時「昔からよ、赤毛のリーゼントが気合い入れるのは丸刈りって相場決まってんのよ」と桜木花道を意識させる発言をしたことも。
明確に意識してモデルにしたかどうかはともかく、小林先生がスラムダンクに影響を受けた可能性は高そうですね。
「アオアシ」義経健太、葦人(アシト)へのアドバイス
義経健太は、当初FWだったアシトにとって理想のプレイヤーでした。
多摩体育大学附属戦で見せた義経の圧倒的なプレー。
敵陣をたった一人でかき乱し、悠々とゴールを決めるその姿にアシトは憧れます。
「俺、あんたになりたい」
「どうやったらなれるんすか」
「教えてください」
「青井。お前は俺を目指すな」
「お前は、十分素晴らしい」
「階段を上っている」
「義経さん」
「目指すななんて言わねぇでくれよ」
「俺、あんたのプレーにほれた……!」
まあ、と頬を赤らめる義経。
「俺は今日までのサッカー人生で」
「一人だけちょいと嫉妬した」
「奴がいるナリ」
「栗林トゲエトゲ君」
「お前はあいつに似てるナリャ」
「俺は誰よりも点を取る自信があるが」
「あくまで11人の中の一人」
「でも栗林はそうじゃない」
「栗林に似てるモジャ男君」
「お前は、オイラ、ちょっと羨ましいんだよ」
後にその義経の言葉が、DFに転向となり落ち込んでいたアシトの先を照らす光の一つとなっていきます。
「アオアシ」義経健太と栗林との関係は?
アシトへのアドバイスの中で、栗林に嫉妬していると発言していた義経。
その才能を「気持ち悪い」とも評しており、仲が良くないのかなと思いきや、二人の仲は非常に良好です。
むしろトップチームの帯同遠征から戻ってきた栗林に、駆け寄って抱き着き、キスしようとするほど。
作中でコミカルな言動の多い義経ですが、抱き着いてキスまでしようとしたのは栗林だけですから、かなりお気に入りであることがうかがえますね。
嫉妬しているだけでなく、FWとしての自分の能力を最大限活かしてくれるのは栗林だと理解し、その才能を愛しているということなのかもしれません。
「アオアシ」義経健太、阿久津への檄
義経健太が意外なキャプテンシーを発揮したのが、阿久津がU-18代表に選出され、義経らと共に向かったチェコ遠征。
阿久津は練習にも関わらず味方に強く当たり過ぎ、周囲とトラブルを起こします。
そんな荒れる阿久津を抑えたのが義経の名言(迷言)。
「あっくんだめェ!」
「チェコの空はいつもあなたの側に!」
意味わかんないですね。
その後、阿久津はチームへの献身が見られないと監督たちから評価され、代表に選出されながら一度も試合で使われない状況が続きます。
そんな中、日本ではアシトが活躍しているというニュースを聞き、余計にいら立ちを募らせる阿久津。
そんな彼に、義経は珍しく厳しい態度で言い放ちます。
「もーいいやお前」
「代表(ここ)、ガキ要らないんだよ」
「日本帰れよ」
これは阿久津をわざと怒らせ、吹っ切れされるための言葉でした。
今のおまえは口先だけだと、義経に自らの不甲斐なさを指摘された阿久津は奮起。
監督に直談判して遠征最終戦に出場を果たし、クリーンシート(無失点)の立役者として爪痕を残します。
義経が阿久津をよく理解し、信頼していたからこそできたことでしょうね。
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