今回は少年ジャンプの大人気漫画「ブラッククローバー」から、熱血少年「レオポルド・ヴァーミリオン」について解説します。
レオポルドは9つあるクローバー王国魔法騎士団の一つ「紅蓮の獅子王」に所属する魔法騎士。
団長フエゴレオンの年の離れた弟で、未熟なところはあるものの将来を嘱望されています。
兄譲りの正義感と誠実さの持ち主で、作中ではアスタをライバル認定。
本記事ではそんなレオポルドのプロフィールや強さ(魔法)、作中での活躍を中心に解説してまいります。
「ブラッククローバー」レオポルドのプロフィール
基本プロフィール(誕生日、身長、声優など)
年齢 | 16歳(初登場時) |
誕生日 | 8月13日 |
身長 | 164cm → 170cm(ハート王国での修行後) |
血液型 | O型 |
魔法属性 | 炎 |
好きなもの | 面白い男、兄上 |
出身地 | 王貴界 |
声優 | KENN |
レオポルド・ヴァーミリオンはクローバー王国の魔法騎士団の一つ「紅蓮の師子王」に所属する魔導士。
団長フエゴレオンとメレオレオナの年の離れた弟で、将来を嘱望されています。
初登場時はツンツン頭の小柄なヤンチャ坊主と言った風貌ですが、物語が進むにつれて背も伸び、額に兄と同じ決意の焼き印を刻むなど見た目の変化が大きいキャラクターです。
性格は兄譲りの正義感と誠実さ、姉譲りの荒っぽさを兼ね備えた熱血漢。
王族でありながら下民への差別意識などを持たない稀有な人物として描かれています。
アスタをライバル認定する熱血漢
レオポルドはエリート魔導士たちの前で「魔法帝になる」と啖呵を切ったアスタを気に入り、一方的にライバル認定しています。
当初アスタにはあまり意識されていませんでしたが、暑苦しい者同士、後に正式にライバルとして共に魔法帝を目指すことを誓い合っていました。
逆にクール系のユノとは当初あまり相性が良くなく、若干蔑むような態度を見せていましたが、ユノがアスタのライバルということで結局(一方的に)ライバル認定しています。
ただ主人公格の二人とは徐々に水をあけられていて……
「ブラッククローバー」レオポルドの強さ(魔法)
兄や姉譲りの炎魔法の使い手
レオポルドは兄や姉と同じ炎魔法の使い手です。
二人に比べれば未熟ですが、成長速度やセンスは一級品。
魔法帝からも「兄と同じく圧倒的な威力」と高く評価されていました。
<炎魔法>
螺旋焔(らせんほむら)
腕から炎の渦を放つ基本技。
作中ではほぼこの技しか使わない。
深炎螺旋焔(しんえんらせんほむら)
ハート王国で習得した魔言術式により、自分の周囲から炎の渦を放つ技。
爆乱焔(ばくらんほむら)
足元から炎を放つ技。
<真炎魔法>
紅蓮噴火(ぐれんふんか)
広範囲に描いた魔言術式により、大規模な爆発を起こす。
その真価は耐え忍ぶ強さ(覚醒は?)
作中では着実に政庁こそしているものの、ライバル認定したアスタやユノに徐々に置いて行かれているレオポルド。
エルフ化したランドールとの戦いでは覚醒の兆しを見せたものの、フエゴレオンの登場により中断。
その後劇的な成長のようなものは見られません。
ただ炎の精霊守フローガからは「耐え忍ぶ強さ」が彼の真骨頂であると評されており、白夜の魔眼戦では同胞を率いてしぶとく戦い抜き、シーヴワル戦では粘り強く大規模な魔言術式を完成させて勝利しています
「ブラッククローバー」レオポルドと兄、姉
レオポルドは能力、人格ともに優れた兄フエゴレオンを心から尊敬しています。
勿論姉のメレオレオナのことも尊敬はしていますが、傍若無人な姉には先に緊張や恐怖が走ってしまうようです。
一方で、優秀過ぎる兄と姉を持つが故に、レオポルドは内心で二人にコンプレックスを抱いています。
実際に、使用人たちからは兄や姉と比べれば平凡と陰口を叩かれたこともあるそう。
時折そんなコンプレックスが顔を出すことがあるものの、それでもレオポルドはストイックに努力を続けており、そうした環境が彼の粘り強いメンタリティを作り上げたものと思われます。
「ブラッククローバー」レオポルドの活躍
レオポルドは当初、アスタをライバル視する同年代の少年として登場。
センスや才能はあったものの、王撰騎士団選出試験では未熟さも目立ち、優秀過ぎるユノとは異なり、程よい実力でアスタとしのぎを削っていました。
徐々にアスタに追い抜かれ、実力では水をあけられるものの、要所要所で活躍。
白夜の魔眼戦ではエルフ化した副団長のランドールと戦い抜き、次代の紅蓮の獅子王団長としての資質を発揮。
またハート王国にスペード王国が信仰してきた際には、最終的に敗れはしたものの、修行の成果を発揮し成長した姿を見せてくれました。
周りが異常な成長をしているせいで目立ちませんが、普通に優秀で、将来有望なキャラクターです。
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