文豪ストレイドッグス「シグマ」~天人五衰に所属するカジノオーナー、その正体や本名、異能力、過去など~

 今回は大人気漫画「文豪ストレイドッグス」から、「天人五衰」に属する不遇なカジノオーナー「シグマ」について解説させていただきます。

 シグマは特一級の危険異能者で構成されたテロ組織「天人五衰」の一員。

 登場人物が実在する文豪の名を冠する「文豪ストレイドッグス」においては珍しく、モデルとなった文豪が明らかとなっておらず、そもそもモデルが存在するかどうかも怪しいキャラクターです。

 本記事では謎に満ちたシグマの正体(本名・モデル)やその異能力を中心に深掘りしてまいります。

文豪ストレイドッグス、シグマのプロフィール(声優未定)

基本プロフィール(年齢、身長、誕生日など)

年齢不明
身長177cm
体重62kg
誕生日不明
血液型不明
好きなものカジノ、高い場所、才能、クッキー
嫌いなもの砂漠、空腹、利用しようと近づいてくる他人
声優

 シグマは「国家の消滅」を掲げたテロ組織にして殺人結社「天人五衰」に所属する特一級の危険異能犯罪者。

 上空にそびえる「天空カジノ」のオーナーでもあります。

 外見は左側が黒髪、右側が銀髪に分かれたツートンカラーの長髪が特徴的な青年。

 性格は気弱と言うほどではないものの、奇人・変人揃いの天人五衰の中では珍しい常識人で、いつも化け物染みた周囲に圧倒されている印象があります。

 シグマというのは呼び名であって本名ではなく、モデルとなった文豪については今のところ明らかになっていません。

 年齢・誕生日・血液型などが全て不明となっていますが、それもそのはず。

 シグマには彼を形作る過去が存在しないのです。

その正体は白紙の「本」への書き込みによって生まれた人間!?

 シグマは普通の人間ではなく、書いたものが現実となる白紙の「本」への書き込みによって生まれた人間であることが明らかとなっています(やや疑問はありますが、それについては後述)。

 つまり「本」によって無から突然に生み出された、過去も何も持ちえない存在。

 シグマは3年前、どこにも存在しない駅名の書かれた乗車券を持ち、一人砂漠に生み落とされました。

 そして人買いに捕まり、その異能を利用され犯罪を手伝わされていたそうです。

 そこから逃げ出し、どうすればいいか途方に暮れていたシグマに「家が欲しくないか」と声をかけてきたのがドストエフスキー

 シグマはドストエフスキーによって「天空カジノ」を与えられ、天人五衰に加わります。

 シグマにとって「天空カジノ」とは決して手が届かないと思っていた家であり家族でした。

 それ故に彼は作中で「天空カジノ」に執着し、死に物狂いでそれを守ろうとしたのです。


文豪ストレイドッグス、シグマの異能力(強さ)

異能力:不明~情報を交換する異能力?~

 シグマの異能力は情報を読み取るタイプのものです。

異能力:不明
相手に触れることで「自分の知識の中で相手が最も知りたい情報」と「相手の知識の中で自分が最も知りたい情報」を交換する能力。

 確かに便利で犯罪に色々使えそうな能力ではありますが……何というか「地味」ですよね。

 単純に情報を読み取るだけの能力なら坂口安吾の「堕落論」の方がよほど便利で使い勝手が良い気がします。

 ピンポイントで「自分の知りたい情報」を抜き取れることは便利だし、厄介なことは確かなんですが……これが「天人五衰」の一員で「本」によって生み出された特別な存在の異能力かと言うと……

 異能力名が「不明」とされていることも含めて、まだまだ何か隠されているような気がしますね。

戦闘能力はほぼ皆無、異能力を除けば常識人かつ凡人

 シグマの戦闘能力はほぼ皆無です。

 いや、最低限の体術や武器の扱いは嗜んでいるようですが、それはあくまで凡人の域を出ませんし、異能力も戦闘向きのものではありません。

 作中では猟犬に攻め立てられてあえなく敗北し、せめて敵を道連れにと足掻いたものの、それもできずあっさり天空カジノから突き落とされていました。

 本人も認めていましたが、天才、化け物ぞろいの周囲と比べれば、その戦闘能力や精神性はごくごく平凡な凡人に過ぎないのです。


文豪ストレイドッグス、シグマの正体(元ネタ・本名)は?

 未だその正体(本名・モデルとなった文豪)が判然としないシグマですが、現時点で考えられる彼の正体について考察してみようと思います。

説①存在しない

 一つ目の説は「存在しない」というもの。

 要は「本」によって生み出された存在なので、本名やモデルとなった文豪などは設定されていないという説です。

 現時点で判明している情報を一番素直に解釈した場合がこの説となります。

 ただこの説には一つ疑問点があり、それはシグマが「天人五衰」の一員、「本」によって生み出された存在だとすれば、あまりに凡庸すぎないか、というもの。

 言い換えると、今開示されている情報が全てだとすると、わざわざドストエフスキーが彼を仲間に加えた理由がわからないんですよね。

 シグマにはまだまだ何か秘密が隠されているような気がしてなりません。

説②中島敦に関係する文豪

 二つ目は主人公の中島敦に関係のある文豪であるという説。

 敦は白紙の本の「道標」とされていますし、シグマが「本」によって生み出されたのだとすれば何らか繋がりがあると考えるのは自然な流れです。

 シグマが天空カジノから突き落とされた際、敦はそれを助けようとして心を通わせた描写もありましたから、今後関係が深まる可能性もあります。

 ただ、シグマは明らかに西洋人ですし、中島敦と関係しそうな西洋人の文豪には該当しそうな人物がいません。

 強いて言うなら、シグマが生み落とされたという「砂漠」。

 中島敦の遺作「李陵」に中国のゴビ砂漠が舞台として登場しているぐらいしか今のところ関係しそうなワードはありませんが……

説③ドストエフスキーに関係する文豪

 三つ目はドストエフスキーに関係する文豪であるという説。

 シグマを引き入れたのはドストエフスキーですし、未だその全貌が明らかとなっていないドストエフスキーの秘密(異能力の正体)にシグマが関連している可能性は十分にあります。

 また、ドストエフスキーと言えばモデルとなった文豪がとんでもないギャンブル狂いだったことでも有名なんですよね。

 ……と、考えると、シグマの正体はドストエフスキーそのもの?

 白紙の本は書いた内容が現実となる本ですが、そのためには書いた内容が物語として成立していなければならなかったはず。

 無から人間が生まれるとか、どんな物語なんでしょう?

 それよりは、実在する人間が記憶を操作されたと考える方がまだ物語として成立しやすいです。

 現・ドストエフスキーが自分の正体を隠すために名前を騙る隠れ蓑にしている、みたいな可能性も……なくはないのかな?

 

 まあ、最後の辺は完全に私の妄想ですが、シグマがただ「本」に生み出された名も無き存在と考えるには色々不可解な点があるのも事実。

 今後シグマの正体が本編で明かされるのを楽しみに待つことにしましょう。



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