今回は人気ファンタジー「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(以下「ダンまち」)」から、ヘルメス・ファミリアの武闘派「ファルガー・バトロス」について解説します。
ファルガーはヘルメス・ファミリアの副団長を務める男性冒険者。
団長のアスフィよりも古参の団員で、アスフィが最も信頼を置く人物です。
身体能力の高い虎人で、一線級には及ばないものの前衛としては十分に有能。
本記事ではそんなファルガーのプロフィールや強さ、作中での動向を中心に解説してまいります。
「ダンまち」ファルガーのプロフィール
基本プロフィール(年齢・二つ名・声優など)
ファルガー・バトロスはヘルメス・ファミリアの副団長を務める男性冒険者です。
種族は獣人の中でも珍しい虎人(ワータイガー)で、年齢は不明。
外見は獣人らしく毛深い頭部と大柄で筋肉質な体格を持つ青年。
実直で真面目な性格をしていて、胡散臭さに定評のあるヘルメス・ファミリアでは珍しい純粋な武闘派冒険者です。
神々から与えられた二つ名は不明。
声優は柳田淳一さんが担当しています。
「ヘルメス・ファミリア」の副団長
ファルガーはヘルメス・ファミリアにおいては団長のアスフィ以上の古参団員。
作中ではアスフィがいない際の部隊指揮や重要なクエストなどを任されています。
元々の序列などを考えればアスフィではなくファルガーが団長になっていてもおかしくなかったのですが、ファルガーはそのことに一切蟠りを持っておらず、両者の関係は非常に良好。
原作者の大森先生もアスフィが派閥の中で一番信頼を置く人物としてファルガーの名を挙げています。
一方、武闘派のファルガーと胡散臭いヘルメスではあまり相性がよさそうにありませんが、どうしてファルガーはヘルメス・ファミリアに入っているのか……そこが一番の謎ですね。
「ダンまち」ファルガーの強さ(レベル)
作中でLV3からLV4にランクアップ
<基本アビリティ> | |
力 | ??? |
耐久 | ??? |
器用 | ??? |
敏捷 | ??? |
魔力 | ??? |
<発展アビリティ> | |
??? | |
<魔法> | |
??? | |
<スキル> | |
??? |
ファルガーのステータスについては今のところ非公開となっています。
戦闘スタイルは大剣と大楯を振るう純前衛。
虎人は獣人の中でもオッタルら猪人(ボアズ)と並んで身体能力が高い種族で、第一級冒険者には及ばないものの普通に優秀な戦士です。
初登場時のレベルは「3」。
ただし外伝「ソード・オラトリア」3巻の修羅場を経てこっそりランクアップを果たしており、本編15巻時点ではレベル「4」となっています。
戦闘能力はアキやラウル以上?
ファルガーは経験豊富な戦士。
ロキ・ファミリアのメンバーと比較すると、遠征を繰り返すロキ・ファミリアの性質上、レベルでは二軍のラウルやアキにも後塵を拝していますが、技や駆け引きではファルガーの方が上。
同じ4レベル帯での戦闘力比較だと、
リュー>アイシャ≧ファルガー>アキ>アスフィ(※魔道具なし)>ラウル
と、かなりの高評価となっています。
「ダンまち」ファルガーの動向
初登場は外伝3巻・食料庫への探索クエストに参加
ファルガーの初登場は外伝「ソード・オラトリア」3巻。
この巻ではアイズがフェルズから食糧庫の探索クエストを引き受け、アスフィたちヘルメス・ファミリアと組んで24階層へと向かっています。
このメンバーの中にファルガーも加わっていました。
24階層ではかつて死亡したはずのオリヴァス・アクトや食人花との戦闘となり、ヘルメス・ファミリアの団員が何人も命を落とす修羅場に。
この厳しい経験を経て、しばらく後にファルガーはレベル4へのランクアップを果たしています。
本編ではリヴィラの街で異端児の襲撃を受ける
本編では異端児編において、暗躍するイケロス・ファミリアのアジトを探るべくリヴィラの街に潜伏。
しかし仲間を殺され誘導された異端児(ゼノス)たちがリヴィラの街を襲撃したことで、ファルガーも重傷を負い、命からがら地上へと帰還しています。
劇場版では残存部隊の指揮を任される
劇場版「オリオンの矢」でも、ベルたちに同行したヘルメス・ファミリアの一員としてこそっと登場。
アスフィ不在の残存部隊の指揮を任され、アンタレスの影響で暴走するモンスターたちと戦っていました。
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