今回は週刊少年ジャンプの傑作バレーマンガ「ハイキュー‼」から、稲荷崎の熱血スパイカー「銀島 結(ぎんじま ひとし)」について解説します。
銀島結は稲荷崎高校の2年生レギュラーで、作中ではプレーそのものより主将の北さんに正論パンチを食らっている印象の強いキャラクター。
宮兄弟やエース尾白アランに隠れて目立ちませんが、作中では要所要所で光るプレーを見せています。
本記事ではそんな銀島結のプロフィールや人間関係、その後(将来)を中心に解説してまいります。
「ハイキュー‼」銀島結のプロフィール
基本プロフィール(身長、誕生日、悩み、声優など)
所属 | 稲荷崎高校2年2組 |
ポジション | ウイングスパイカー |
誕生日 | 8月21日 |
身長 | 180.3cm |
体重 | 72.7kg |
最高到達点 | 不明 |
好物 | 肉巻きポテト |
最近の悩み | 尾白さんが俺にも双子へのツッコミを求めてくる |
声優 | 山本匠馬 |
銀島結は宮兄弟(侑・治)擁するIH準優勝の強豪・稲荷崎高校の2年生レギュラー。
作中では春高2回戦で主人公たち烏野高校の前に立ちふさがりました。
外見はツンツン頭でつり目、太めの眉が特徴の気の強そうな少年。
見た目通りの熱血漢です。
ただ意外に真面目で稲荷崎の中ではツッコミ気質。
責任感が強く決め急ぎがちなところがあり、作中ではそこを厳しく諫められていました。
熱意溢れるウイングスパイカー
パワー | 4 |
バネ | 4 |
スタミナ | 4 |
頭脳 | 3 |
テクニック | 3 |
スピード | 4 |
※最低1~最大5の5段階評価
これが銀島結のパラメーターです。
突出した能力こそありませんが、頭脳・テクニック以外の項目がバランスよく高い優秀なスパイカーです。
全国トップクラスの稲荷崎で2年生でレギュラーの座を勝ち取り、要求が高く我儘な宮侑のセットアップに応えているのですから、弱いはずがありません。
宮侑と絶妙なコンビネーションを見せる宮治、全国五本指に入るエース尾白アランに挟まれて、三人目のスパイカーとして躍動していました。
「ハイキュー‼」銀島結の人間関係(稲荷崎)
宮兄弟(双子)とは仲良しだが食傷気味?
銀島結は同学年の宮兄弟とはノリが合うのか普通に仲良し。
バレーに関しわがままで要求の高い宮侑相手にも、物怖じすることなく普通に接しています。
ただ最近の悩みに「尾白さんが俺にも双子へのツッコミを求めてくる」とあるように、流石に双子の面倒を見るのは遠慮したい模様。
問題は尾白アランが卒業した後、双子へのツッコミ役を担えそうなのが銀島しかいないということで……
ちなみに同学年の角名は「双子にツッ込んでたまるか」と断固拒否の姿勢を示しています。
北さん怖い
銀島と言えばとにかく主将の北信介に正論パンチを食らっている印象の強いキャラクター。
試合では北さんがコートに入るなり「何で強引に打ったん?」「ブロックに捕まって流れはこっちに来んの?」と強引なスパイクを諫められ返す言葉なし。
回想シーンでも、風邪ひいても練習を休もうとしない宮侑を「おお 根性やなあ バレー愛や!」と称賛したところ、北さんに「体調管理できてへん事を褒めんな」とぶった切られていました。
「ハイキュー‼」銀島結の活躍
銀島結は春高二回戦の烏野対稲荷崎戦で、スタメンとしてほぼフル出場しています(後半、守備固めで一時北さんと交代した)。
エース級のメンバーに囲まれて目立ちませんが、スパイクにレシーブにフル稼働。
特に第2セットは、途中決め急いでブロックに捕まるなどミスもありましたが、その後北さんの正論パンチで気持ちの切り替えに成功。
その後、連続でスパイクを決め、烏野に傾きかけていた試合の空気を変えることに成功しました。
「ハイキュー‼」銀島結の将来(その後)
銀島結は高校卒業後、バレーを引退し、大阪でジムインストラクターとして活躍しています。
稲荷崎は兵庫県なので(近いですけど)、かつてのチームメイトとはそれほど頻繁に会うことはないようですが、交流自体はその後も続いている模様。
2021年の東京オリンピックには、宮治が経営する「おにぎり宮」に北さん、大耳さん、赤木さんらと共に集まり、宮侑と尾白アランの活躍をTVで観戦していました。
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