「ハイキュー‼」角名倫太郎~”オッホホ”と笑う男は北伸介が苦手? マイペースな男の活躍とその後の進路、声優など~

 今回は週刊少年ジャンプの傑作バレーマンガ「ハイキュー‼」から、独特の笑い方と妄想癖で人気を博した稲荷崎のスパイカー「角名 倫太郎(すな りんたろう)」について解説します。

 角名は稲荷崎高校の2年生レギュラーで、作中では月島と名勝負を繰り広げたキャラクター。

 春高ではその類まれなセンスで宮兄弟と共に烏野高校を大いに苦しめていました。

 本記事ではそんな角名の魅力について、苦手な(?)北との関係や作中での活躍、卒業後の進路を中心に深掘りしてまいります。

「ハイキュー‼」角名倫太郎ってどんな奴?(声優含む)

基本プロフィール(身長、誕生日、出身地、声優など)、笑い方は”オッホホ”

所属稲荷崎高校2年1組 → EJP(東日本製紙)RAIJIN(Vリーグ)
ポジションミドルブロッカー
誕生日1月25日
身長185.7cm → 189.5cm
体重73.2kg → 79.7kg
最高到達点
好物チューペット
最近の悩み双子にツッ込んでたまるか → 双子ネタがSNSでウケるのが悔しい
声優島﨑信長

 角名はIH準優勝の強豪稲荷崎高校で2年生レギュラーとして活躍する少年です。

 外見は左右に広がった独特の髪型と細目が特徴で、いつもどこか気だるげな雰囲気を漂わせています。

 基本は無口でボーっとしており、個性と自己主張が強めな稲荷崎高校の面々の中では少し影に隠れがちです。

 性格はクールというよりマイペースでものぐさ。
 試合中でも点差がついてくるとサボり出したり、全く関係のない妄想を始めてしまう悪癖があります。

 出身地は愛知県で、実はスカウトされて兵庫県に来た才能あふれる選手。

 そのくせあまりバレーへの熱意が感じられないので、作者も角名の進路は「バレー続けてても、すっぱりやめてても、どっちもあり得ると思って」とかなり悩んだそうです。

 ちなみに、笑い方は「オッホホ」とかなり独特で、280話で大耳が田中のスパイクを止めた際に見せたこの笑いには多くの読者が意表を突かれました。

相手ブロッカーを自在に動かすスパイクが武器

パワー2
バネ4
スタミナ4
頭脳3
テクニック3
スピード4

※最低1~最大5の5段階評価

<Vリーグ後の追加データ>

サーブ7
レセプション5
ディグ5
セッティング6
スパイク10
ブロック8

※最低1~最大10の10段階評価

 角名はスパイクの打ち分けが巧みなセンスあふれる技巧派のミドルブロッカーです。

 その最大の武器は胴全部(=体幹)を使って打つ打点の横幅が広いスパイク。

 単に腕や肩だけで打ち分ける他の選手よりも打点を大きくずらすことができ、咄嗟にコースを変えても威力が低下しません。

 助走や身体の向き、あらゆる動作をフェイクにして相手の逆を突き、ブロッカーを意のままに振り回すプレーを得意としています。

 また、威力はそれほどではありませんが、サーバーとしても際どいコースを狙い撃って敵を翻弄しており、プレー全体にセンスの良さが光っていますね。

 弱点はスロースターターなことと、レシーブがやや苦手なこと。

 どちらもサボりがちな角名の性格が影響しているのかもしれません。


「ハイキュー‼」角名倫太郎の人間関係

稲荷崎高校チームメイトとも絡みは少な目、宮兄弟とも距離を置きたい

 基本的に角名はかなり無口なので、稲荷崎高校のチームメイトとも絡みは少な目。

 初登場の際はセリフもなく、角名は完全にモブキャラ扱いでした。

 別にチームメイトと仲が悪いわけではないようですが、関西人で騒がしい稲荷崎メンバー(主に宮侑宮治の宮兄弟)とはノリが違うんでしょうね。

 宮兄弟のノリにはやや辟易としているようで、悩みにも「双子にツッ込んでたまるか」と微かな抵抗の跡が見えます。

 一応断っておくなら、宮兄弟とは仲が悪い訳ではなく、仲は良いんだけど、あのノリに巻き込まれるのは御免だ、って感じでしょうか。

 ちなみに宮治とは同じクラスです(双子がセットじゃなくてよかったね)。

北伸介(北さん)は隙が無いから正直苦手

 角名にとって、キャプテンの北伸介(北さん)は苦手な存在です。

「北さん怒鳴るも殴るもしないのに圧が強すぎんだよ……」
「あらゆる面で隙が無さすぎんだよな……」
「もっとナメる隙を与えてほしい」

 試合中、サボりがちな角名を監視する北さんに冷や汗を流す角名。

 これが単に高圧的・暴力的な先輩なら、角名はそれほど気にせず、何を言われようとマイペースにサボり続けていたでしょう。

 角名が北さんを苦手にしているのは、北さんが尊敬せざるを得ない存在だから。

 北さんの言葉なら従わなければならないし、サボれない。

 角名なりの微妙にひねくれた敬意の表れでもあるのです。

 まあ、それはそれとして「北さんがペットに赤ちゃん言葉で話しかけてる現場とかを押さえたい」と妄想するなど、北さんがもう少し隙を見せてくれればな、との想いはやまないようですが。


「ハイキュー‼」角名倫太郎の活躍とその後の進路

烏野戦でのブロッカー月島との激闘

 春高2回戦、烏野高校と稲荷崎高校の試合中盤。

 第2セット後半からエンジンのかかってきた角名は、その打点の広いスパイクでブロッカー月島を翻弄し、第2セットを一気に奪取します。

「あんたブロック上手だよ」

 それでも自分が上だと言わんばかりの角名のセリフ。
 振り回される感覚に、月島も「気持ち悪い」と相当不快な様子を見せてバチバチです。

 しかし続く第3セット以降、今度は角名が焦れてきます

「そろそろ追いかけて来いよ」

 普通のブロッカーであれば角名を止めようと躍起になり、角名に意識が集中する場面。
 角名はそんなブロッカーを思い通りに動かすことを得意としていたわけですが、月島は全く角名を追いかける様子を見せません。

 角名にとって月島はまさに天敵のようなブロッカーでした。

 月島は無理に角名を一人で止めようとせず、自分はクロス側をしっかり塞ぎ、ターン側にレシーバーを配置することで角名を攻略してのけたのです。

卒業後もバレーを続けプロ(Vリーグ)に、オリンピック日本代表にも選出

 高校卒業後、角名はバレーを続けVリーグのEJP(東日本製紙)RAIJINでプロ選手として活躍しています。

 梟谷の鷲尾と同じチームですね。

 また、本編では描かれていませんでしたが、完結後に発売された画集の中でオリンピック代表メンバーに選ばれていたことが判明しています。

 角名は何というかあまり「バレー大好き!」みたいなキャラクターではないので、実力はあってもバレーを辞める選手も多い中、彼がバレーを続けていたのは正直意外でした。

 プロは惰性でなれるものでも続けられるものでもないでしょうから、きっと角名なりに思うところがあっての決断だったのでしょう。

 いつか何らかの形(アニメ、小説、スピンオフ)でその辺りが描かれると嬉しいですね。



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