「ハイキュー‼」古森元也~高校No.1リベロにして佐久早の従兄弟、そのプロフィール、意外な長身、声優、その後の進路など~

 今回は週刊少年ジャンプの傑作バレーマンガ「ハイキュー‼」から、朗らかで気配り上手な高校No.1リベロ「古森 元也(こもり もとや)」について解説します。

 古森はIH優勝校井闥山学院に所属するリベロで、全国三大エースの一人・佐久早聖臣の従兄弟にして相棒として登場したキャラクターです。

 優勝候補筆頭だった井闥山学院が主将の負傷でまさかの準々決勝敗退となってしまったため、本編での古森の活躍はそれほど多くありませんが、その存在は主人公たちにも少なからぬ影響を及ぼしています。

 本記事では古森の基本プロフィールに加え、佐久早との関係と過去、その後の進路を中心にその魅力を語ってまいります。

「ハイキュー‼」古森元也ってどんな奴?(声優含む)

基本プロフィール(身長、誕生日、最高到達点、声優など)

所属井闥山学院 → EJP(東日本製紙)RAIJIN(Vリーグ Division1)
ポジションリベロ
誕生日7月30日
身長180.2cm → 181.1cm
体重66.8kg → 72.3kg
最高到達点不明 → 330cm
好物不明
最近の悩み不明 → 聖臣に腕相撲で負けるようになってきた
声優上村祐翔

 古森は夏のIH優勝校・井闥山学院に所属する2年生リベロ。
 初登場は影山も召集された全日本ユース合宿で、作中では高校No.1リベロと評されるキャラクターです。

 外見は麿眉が特徴の朗らかで優しそうな雰囲気の少年。

 性格も見た目通り朗らかで気配り上手なコミュ力の塊で、「ハイキュー‼」では希少な良識ある実力者です。

 同じ井闥山学院のチームメイトで全国三大エースの一人・佐久早聖臣の従兄弟でもあり、気難しく潔癖症な佐久早のフォロー役としてセットで行動していることが多いですね。

 身長180cm超とリベロとしてはかなりの長身な古森ですが、実は元々はアウトサイドヒッターで、総合力では佐久早に勝てないからとリベロに転向したという過去の持ち主(詳細は後述)。

 悩みで「(佐久早)聖臣に腕相撲で負けるようになってきた」とあるように、見た目に反して意外と負けず嫌いな一面もあるようです。

気配り上手な高校No.1リベロ

パワー3
バネ3
スタミナ4
頭脳4
テクニック4
スピード3

※最低1~最大5の5段階評価

<Vリーグ後の追加データ>

サーブ7
レセプション10
ディグ9
セッティング8
スパイク6
ブロック6

※最低1~最大10の10段階評価

 古森は高校No.1リベロと称されるだけあって、リベロとしては非常に隙が無く、バランス良く高水準な能力の持ち主です。

 その最大の武器は観察力と気配り(視野の広さ)。

 ただボールを拾って繋げるだけでなく、周囲のスパイカーの邪魔にならないよう素早く移動して、自分のプレーで完結せず流れを作り上げることのできるプレイヤーです。

 もともとスパイカーだったという経験が、そうした視野の広さに繋がっているのかもしれません。

 また、コミュ力も非常に高く、全日本ユース合宿ではその朗らかなキャラクターで周囲の空気を和ませていました。

 「ハイキュー‼」はコミュ力に難があるキャラクターが多いですから、古森のような存在は本当に貴重ですよね。


「ハイキュー‼」古森元也の人間関係

全国三大エースの一角、佐久早の従兄弟にして世話係

 古森と佐久早は同い年の従兄弟であり、幼い頃から共にバレーをしてきた相棒でもあります。

 佐久早は古森曰く「超絶ネガティブ」で人付き合いが苦手。
 古森はそんな佐久早の世話係兼周囲との緩衝材として、幼い頃からコミュ力に磨きをかけてきたのだと考えられます。

 さて、前述しましたが元々古森は中学まではリベロではなく、守備の上手いアウトサイドヒッターでした。

 しかし多彩な回転を自在に操る天才スパイカーの佐久早を間近に見続けたことで、総合力で勝負していては佐久早に勝てないと判断
 守備で勝負しようとリベロに転向します。

 勝負に逃げるためじゃなく、勝つためにというところが良いですよね。

 佐久早のスパイクは多彩な回転がかかっているためレシーブするのはとんでもなく大変。
 しかし古森はそれと勝負し続け、その結果として高校No.1リベロと呼ばれるまでに成長することとなったのです。

西谷、夜久と比べてリベロとのしての実力はどうなの?

 さて、高校No.1リベロと称される古森ですが、実際のところ作中で天才と呼ばれる二大リベロ、烏野高校の西谷、音駒高校の夜久と比べてどうなのかは気になるところ。

 個人的に古森が高校No.1リベロと評されているのはチーム力と知名度の違いであって、実力的には西谷や夜久と大差ないのではないかと思っています。

 細かいことを言えば、西谷は身体能力と反応速度で勝負する爆発力のあるリベロ
 その分、オーバーハンドが苦手だったり未熟な面も目立つため、他の二人と比べると総合力ではやや劣る印象でしょうか(トスアップによる攻撃参加も含めれば互角か?)。

 夜久はとにかくレシーブ能力に長けたリベロで、綺麗なAパスを上げるという点においては右に出る者がいないでしょう。

 古森と夜久を比べると、レシーブ能力では夜久、チームプレーやプレーを繋げるという点では古森、総合力では互角といった印象でしょうか。

 実際、古森と夜久は後にオリンピック日本代表にも召集されていますし、甲乙つけがたいものがありますね。


「ハイキュー‼」古森元也の活躍とその後の進路(日本代表)

高校卒業後はプロ入り、オリンピック日本代表にも召集される

 高校卒業後、古森はEJP(東日本製紙)RAIJIN(Vリーグ Division1)に入団し、プロとして活躍しています。

 稲荷崎高校の角名と同じチームですね。

 佐久早が大学へ行ってからプロ入りしているので、古森も一旦は大学へ進んだ可能性が高いですが、その辺りの経緯は作中では語られていません。

 佐久早とは別のチームになってしまいましたが、癖の強い佐久早がチームメイトと上手くやっていけるのか心配している様子が描かれていました(木兎のコミュ力が高いから何とかなるかと結論付ける)。

 2021年には東京オリンピック日本代表にも召集されており、妖怪世代のNo.1リベロの名に恥じない活躍を続けているようです。

直接的な活躍は少なかったものの、その存在が烏野高校の進化を促す

 古森は所属する井闥山学院が主将の負傷と言うトラブルで無名校相手に準々決勝敗退となってしまったため、作中での直接的な活躍は多くありません。

 いや実際、あれだけラスボス臭を漂わせていた井闥山学院の敗北には、読者からもどうなんだという意見が挙がっていましたね。

 しかしそんな中でも古森はしっかりと作中で爪跡を残していました。

 春高ではなく、その前の全日本ユース合宿で、影山の心に大きな爪跡を。

 全日本ユース合宿でリベロとしての技術と意識の高さを見せつけた古森の存在は、影山の心に大きな変化を植え付けました。

 それは、それまで影山が優秀なリベロとして頼りにしていた西谷のプレーを不満に感じるほど。

 結果として影山に生じたその変化が、烏野高校、そして影山自身に大きな進化を齎すことになるのです。

 レベルの高い存在が知らず知らず周囲のレベルを引き上げていく、こうした関係性って非常にワクワクしますよね。



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