「カグラバチ」嘉仙(かせん)~神奈備長官、その目的と裏切り(内通者)、登場話など~

 今回は「週刊少年ジャンプ」で連載中の剣戟ファンタジー「カグラバチ」より、神奈備長官「嘉仙(かせん)」について解説します。

 嘉仙は国の脅威となるものの排除を目的とした妖術師組織・神奈備の長官。

 威厳のある大柄な男性で、初登場時は厳しくも公正な人物と思われていました。

 しかし実は大義のために組織を裏切っていた嘉仙。

 本記事ではそんな嘉仙(かせん)のプロフィールや強さ、登場話や裏切りの経緯(目的)を中心に解説してまいります。

「カグラバチ」嘉仙(かせん)のプロフィール

基本プロフィール

性別男性
年齢???
誕生日???
妖術???
好きな食べ物???
声優

 嘉仙(かせん)は神奈備所属の男性妖術師であり長官です。

 外見はボリュームのある髪と髭をたくわえた大柄な初老男性。

 威厳に溢れ、常に合理的に物事を進めることのできる落ち着いた人物です。

 しかし一方で、目的のためなら手段を選ばないところがあり、それが作中では裏切りという最悪の形で表に出てしまいました(後述)。

神奈備を率いる長官

 嘉仙(かせん)が所属する神奈備とは作中に登場する国家公認の妖術師組織。

 彼らは国(日本)そのものに雇われ「国の脅威となるものの排除」を目的としています。

 斉廷戦争時に急設された「対妖術戦略陸軍」という組織が前身。

 嘉仙はそのトップである長官です。

 ちなみに神奈備は内部で妖刀の扱いを巡り「六平擁護派」と「反六平派」に別れて対立していましたが、嘉仙はその旗色を明らかにしていませんでした。


「カグラバチ」嘉仙(かせん)の強さ

 嘉仙は神奈備内部でもトップクラスの実力を持つ妖術師です。

 どのような妖術を持っているかは不明。

 ただ基礎的な結界術や移動術を含めた妖術の知識や技術においては、嘉仙と長官補佐の壱鬼と夜弦は最上位。

 同じ上層部のも妖術という点においては足元にも及ばないと認めています。

 一方で、純粋な戦闘能力においてはそれほどでもないようで(十分一流の域にはあるようですが)、作中では薊にパンチ一発でぶちのめされていました。

「カグラバチ」嘉仙(かせん)の登場話

 嘉仙の初登場は18話。

 神奈備のトップとして他の上層部のメンバーと共に登場し、緋雪六平千鉱の対処と妖刀の回収を命じていました。

 その後、45~46話で再登場し、千鉱と対峙。

 意見が対立して方針が定まらない上層部を冷静にまとめ上げ、千鉱を利用することを決定しています。

 この時は全く怪しいところなどなく、優秀な組織のトップとして振る舞っていたのですが……


「カグラバチ」嘉仙(かせん)の裏切り

 87話から始まった神奈備本部襲撃編では、神奈備内部に毘灼の内通者が複数いたことが判明。

 そして95話では組織の情報を毘灼に売り、仲間を裏切っていた首謀者が、組織のトップである嘉仙であったことが明らかとなります。

 本人の口から語られた裏切りの理由は、妖刀の力でこの国に秩序をもたらすこと。

 18年前の斉廷戦争を切っ掛けに妖術師の存在が公となり、その活動が活発化した日本。

 歴史の深い強力な妖術師一族は神奈備の言うことも聞かず、最低限の秩序を維持して後は勝手に振る舞っています。

 神奈備はかつて妖刀の強力過ぎる力を恐れ封印することを選択しましたが、嘉仙はそれに納得しておらず、妖刀に力を使ってこの国に秩序をもたらすべきと考えていました。

 そしてその思想は、テロリストである毘灼と全く同じものだったのです。

「カグラバチ」嘉仙(かせん)と毘灼、曽我明無良

 妖刀の力を以ってこの国に秩序をもたらし、外敵を排除しようという嘉仙の思想は、毘灼と同じもの。

 毘灼のトップである幽(ゆら)はかつて妖刀によって救われ、そしてこの国の秩序が失われたことで恋人を亡くした過去の持ち主。

 共に力による秩序を求める二人が手を取り合うのは自然なことでした。

 一方、嘉仙は蟲毒による大虐殺を引き起こした剣聖に関しては危険視し、当初処刑するつもりでいましたが、111話で力を取り戻した剣聖を見て手を組むことを選択。

 剣聖と妖刀真打を軸に神奈備を再編成することとなりました。

【まとめ】「カグラバチ」キャラクター一覧



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