今回はジャンプスクエアで連載中の大人気漫画「ワールドトリガー」から、1人の時間を愛する弓場隊のスナイパー「外岡 一斗(とのおか かずと)」について紹介します。
外岡はB級ランク戦最終戦で、ライバル弓場隊の一員として登場したキャラクター。
クセの強い弓場隊の中にあって、チームメイトを調和させるために淡々と働く鰹出汁のようなスナイパー(作者評)です。
本記事では、目立たないながら戦局に大きく影響を及ぼした外岡のプロフィールや強さについて解説してまいります。
ワールドトリガー、外岡一斗のプロフィール(声優含む)
1人の時間を愛する弓場隊の一匹狼(通称:トノ)
ボジション | スナイパー(B級部隊 弓場隊所属) |
年齢 | 16歳 |
誕生日 | 11月21日 |
身長 | 169cm |
血液型 | B型 |
星座 | とけい座 |
職業 | 高校生 |
好きなもの | かしわ天、ほうじ茶、1人の時間 |
声優 | 伊東健人 |
外岡一斗はB級部隊弓場隊に所属するスナイパー。
ボリュームのある跳ねた前髪と垂れ目が特徴の大人しそうな少年です。
隊長の弓場(インテリヤンキー)を筆頭に、帯島(ショタ系少女)、藤丸(Iカップ)とクセの強い面々が集まった弓場隊の中にあって一人だけ普通。
1人の時間を好み、高校生にしてはやや枯れているものの、穏やかで人当たりの良い性格をしています。
また、弓場隊の一員ということもあって礼儀はしっかりしており、人の気持ちを察するのも得意です。
ちなみに性格の割にやや派手目な髪型をしていますが、これはランク戦で負けた小荒井の「トノは地味だから見つけにくい」という負け惜しみを真に受けた藤丸ののが「地味じゃねぇ、実力だ!」と髪型を変えてしまい、それがそのまま定着したそうです。
実家からボーダーに通えるが、高校に入って以降は本部内で一人暮らし
外岡は現在、ボーダー本部内に部屋を借りて一人暮らしをしています。
中学時代までは普通に実家から通っていたそうですが、時短のためにボーダー内に住み込むことにしたのだとか。
単純に実家とボーダーが離れているからというのもあるのでしょうが(そうじゃなければ認められないでしょうし)、外岡の気質を考えると1人の時間が欲しかったというのが一番の理由な気がしますね。
とは言えボーダー内で1人静かに過ごしているのかというとそうでもないらしく、意外に1人になる時間は少ないようです(理由は後述)。
ワールドトリガー、外岡一斗の強さ
隠密行動に長けた実力派スナイパー
トリオン | 不明 |
攻撃 | 不明 |
防御・援護 | 不明 |
機動 | 不明 |
技術 | 不明 |
射程 | 不明 |
指揮 | 不明 |
特殊戦術 | 不明 |
合計 | 不明 |
現時点では外岡のパラメーターは公表されていません。
とは言えB級上位に位置する弓場隊(最終的に中位落ちはしましたが)の一員ということもあり、そのスナイパーとしての技量は中々のものです。
特にスナイパーの必須技能である隠密行動には長けており、最近の捕捉・掩蔽訓練でもA級隊員に混じって第3位の好成績を修めていました(1位は奈良坂、2位は佐鳥、No.1スナイパーの当真は真面目にやっていないので51位)。
ランク戦ではその高い隠密行動を活かして単独行動を取ることが多いようです。
また、基本的な狙撃技術も高く、ランク戦では貯水タンクから僅かにのぞいた雨取千佳のメテオラ(通称:チカオラ)を見事に撃ち抜いていました。
確実に初撃を当て、即座に隠れる、スナイパーのお手本のような立ち回り
外岡はスナイパーのお手本のような立ち回りを得意としています。
とにかく隠密行動に徹して標的をマーク。標的が攻撃モーションに移るなど確実に最初の一発を当てられるタイミングを根気強く待ち、一発撃ったら即座に隠れる。
スナイパーは見つかって近づかれたら終わりですから、とにかく慎重であることが第一。
極端な話、スナイパーは何もせず隠れているだけでも、「スナイパーがどこかで自分を狙っているかもしれない」と敵の注意を分散させることができますから、無闇に撃つことだけが仕事じゃありません。
まあ、作中では千佳の駆け引きの方が一枚上手だったために誘き出され、漁夫の利を狙った隠岐に仕留められていましたけど、あれは相手が上手かった。
ワールドトリガー、外岡一斗はここが凄い
B級ランク戦ラウンド8では、あの「チカオラ」を見事に撃ち抜く
B級ランク戦ラウンド8において、外岡は結果的に1点もとることができず敗退していますが、彼はきちんと自分の役割を全うしています。
外岡が隊長の弓場から命じられていたのは玉狛第二の雨取千佳をマークし、自由にさせないこと。
極端な話、千佳がその圧倒的なトリオン量にものを言わせて絨毯爆撃を仕掛ければ、他のチームは手も足も出ませんからね(できるかどうかは別にして)。
実際、直前のラウンド7では千佳のメテオラ、通称「チカオラ」が戦場を破壊し大惨事を起こしていました。
外岡は序盤で千佳を捕捉。慎重にマンマークを続け、千佳がメテオラを撃とうとしたタイミングにあわせてそのトリオンキューブを撃ち抜き、誘爆させてその攻撃を防いでいます。
もしチカのメテオラが放たれていれば確実に数人は落とされて試合が終わっていました(玉狛第二はその試合で4点取れば目標達成だった)。
それを見事に防いだ外岡の一撃はまさに値千金。
この試合の影の殊勲者は外岡だったとも言えるでしょう。
聞き上手でコミュ力の高いハイブリッド一匹狼
外岡はスナイパーとしての技量だけでなく、その高いコミュ力も魅力の一つ。
前述したように基本1人の時間が好きで一匹狼な外岡ですが、コミュ力そのものは非常に高くて聞き上手。自然体で相手の話を引き出すことに長けています。
そんな外岡がボーダー基地内で一人暮らしをしているのですから、防衛任務などで基地内に泊っていく隊員たちからは貴重な話し相手として重宝されているのだとか。
1人が好きでも周りに人が集まってきて中々1人になれない外岡ですが、きっと嫌な顔一つせずに相手にほうじ茶でも出して、のんびり話を聞いてあげているのでしょう。
コメント