今回はジャンプスクエアで連載中の大人気漫画「ワールドトリガー」から、脅威の”I”で読者の度肝を抜いた女「藤丸 のの(ふじまる のの)」について解説します。
藤丸ののはB級ランク戦最終戦において、主人公たちと対戦する弓場隊のオペレータ―として登場したキャラクター。
オペレータ―という役割柄、登場シーンは決して多くありませんでしたが、その圧倒的な胸部装甲により読者に強烈なインパクトを残していきました。
本記事では藤丸のののプロフィールや人間関係、またその”I”に隠された秘密なども交え、その魅力を深掘りしてまいります。
ワールドトリガー「藤丸のの」のプロフィール(声優含む)
弓場隊を支える姉御系”Iカップ”
ボジション | オペレーター(B級部隊 弓場隊隊員) |
年齢 | 19歳 |
誕生日 | 10月24日 |
身長 | 162cm |
血液型 | A型 |
星座 | とけい座 |
職業 | 大学生 |
好きなもの | チョコレート、炭酸飲料、漫画 |
声優 | 関根有咲 |
藤丸ののはB級部隊、弓場隊に所属するオペレーター。
外見は肩のあたりまで伸ばしたボリュームのある髪と、豊満な胸部装甲が特徴の迫力のあるお姉さん。
性格は隊長の弓場に良く似た体育会系かつ姉御肌の女性で、非常に荒々しい口調をしています。
ただ、199話では突然泣き出した帯島ユカリに慌てた表情を見せるなど、決して乱暴というわけではなく、面倒見の良い女性でもあるようです。
ある意味で女性版の弓場さんみたいな存在ですね。
王子隊の橘高羽矢と仲良し、高校時代はあまりモテなかった?
藤丸ののはボーダー隊員の多くが通っている三門市立第一高等学校(普通校)や六頴館高等学校(進学校)出身ではなく、デザイン科がある別の高校に通っていました。
同じ高校出身で王子隊の橘高羽矢とは非常に仲が良く、漫画は共通の趣味です(漫画好きだから仲良くなったのか、オタクの橘高と仲良くなって漫画好きになったのかは不明)。
元弓場隊の王子と蔵内が独立して王子隊を設立していますが、恐らく彼らに橘高を紹介したのが藤丸なのでしょう。
21巻カバー裏のキャラクター紹介では、その豪放すぎる性格のため高校時代はあまりモテなかった、とありますが、多分モテなかったというより迫力に圧されて男どもが近寄れなかっただけなんじゃ……
ワールドトリガー「藤丸のの」の能力
剛腕で弓場隊を切り盛りする体育会系オペレーター
トリオン | 不明 |
機器操作 | 不明 |
情報分析 | 不明 |
並列処理 | 不明 |
戦術 | 不明 |
指揮 | 不明 |
合計(※) | 不明 |
※オペレーターのパラメーター合計にトリオンの値は含まれない。
現時点で藤丸のののパラメーターは公表されていません。
作中では特にオペレーターとして目立った印象はありませんが、恐らくはパラメーター上の技術よりも、メンバーをまとめ上げる手腕に長けたオペレータ―なのでしょう。
今の弓場隊は良い子ぞろいですが、遠征選抜試験の柿崎3番隊では、影浦と犬飼という犬猿の仲の二人に加え、本物の悪と呼ばれる問題児・別役太一を、その豪放で裏表のない性格によりまとめ上げていました。
弓場や柿崎ではなく、人をまとめるのが苦手な隊長と組ませてみても面白い人材かもしれませんね(臨時隊長だと若村とか)。
元々弓場隊は戦闘員4人部隊 → 高度な処理能力が求められる
また、現在の弓場隊は神田が抜けて戦闘員3人体制ですが、元々弓場隊は戦闘員4人体制(人数の上限)の部隊でした。
戦闘員が増えればそれだけオペレーターの負担が増えるため、戦闘員4人体制で勝っている部隊というのはそれだけオペレーターの能力が高いということでもあります。
弓場隊は現在でこそ隊員が減った直後で低迷気味ですが、元々はB級上位を維持していた部隊。
藤丸ののの能力が低いはずがないんですよね。
ワールドトリガー「藤丸のの」驚異のIカップの秘密
それまで最大だった国近の”E”を4サイズも更新した脅威の”I”
藤丸ののはワールドトリガーにおいて異質な存在です。
それまでバストサイズにおいて最大とされていた国近結宇のEを4サイズも更新した脅威のIカップ。
あまりの胸部装甲の厚さにスーツの前を締めることができず、常にはだけて今にもシャツのボタンがはじけ飛びそうになっています。
幸いなことに藤丸の周りには紳士しかいないため(というか紳士じゃないと弓場さんに排除されてるのか?)おかしなことにはなっていませんが、健全な青少年がこんなものを目の当りにしたら、視線誘導がきつすぎて大変でしょうね。
葦原先生らしからぬ胸部装甲は変形ツールによるもの
しかし訓練された葦原先生のファンなら、藤丸の胸部装甲には強烈な違和感を抱いたはず。
「葦原先生に巨乳は描けないだろ?」
先生の画風からどうやってこんな立派なものが生まれたのか……
あるいはバストサイズに強いこだわりを持つと言われるアシスタントさんの手によるものなのか、とも思われましたが、その答えは意外なものでした。
なんと藤丸の胸は、デジタル作画の変形ツールで下書きを膨らませるという新技術によって実装されたものだったのです。
葦原先生曰く「幾何学が生んだIカップ」。
そうか……デジタル作画すげー。
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