今回は言わずと知れた大人気漫画「呪術廻戦」から、死滅回遊泳者の一人「黄櫨折(ハゼノキイオリ)」ついて解説していきたいと思います。
黄櫨折は死滅回遊編で登場した泳者の一人であり、レジィと組んで伏黒たちを襲撃した呪詛師。
作中では色んな意味で戦った相手が悪く、今一つ目立ちませんでしたが、実はかなりの実力者であったと思われる男です。
本記事では黄櫨折(ハゼノキイオリ)のプロフィールや強さ(術式)、作中での戦績(VS髙羽、羂索)を中心に解説してまいります。
「呪術廻戦」黄櫨折のプロフィール
基本プロフィール
黄櫨折(ハゼノキイオリ)は死滅回遊の泳者(プレイヤー)の一人。
同じ泳者のレジィ・スターらと組んで東京第1結界内の新宿を拠点に泳者を狩っており、日車を探していた伏黒恵が遭遇、交戦状態となったキャラクターです。
外見は上半身裸にオーバーオール姿の若い男。
呪詛師らしく他人を攻撃することに躊躇いがありませんが、意外にツッコミ気質で周囲に振り回されがちでした。
ちなみに泳者としての所持得点は35点。
受肉タイプの泳者、レジィと同じ平安の呪詛師?
黄櫨折(ハゼノキイオリ)は受肉タイプの泳者。
作中で詳しい背景などは語られていませんが、呪術全盛平安の術師だったレジィとも対等に振る舞っており、相当事情に精通した泳者だったと推測されます。
またレジィの死を聞いた際には途端にやる気をなくしており、レジィとは単なる利害関係以上の繋がりがあった模様。
レジィも黄櫨の能力にはかなりの信頼を置いており、二人は生前から何らかの関係を持っていた可能性が高そうです。
「呪術廻戦」黄櫨折の強さ(術式)
術式:肉体の一部を爆弾に変える術式
黄櫨折(ハゼノキイオリ)は非常に攻撃的で殺傷力が高い術式の使い手です。
名称は不明ですが、その術式効果は自分の目や歯など肉体の一部を爆弾に変えるというもの。
効果そのものはシンプルですが、肉体を媒介としている分、威力が底上げされているのではと推察されます。
また作中では相手が悪かったのでいいとこなしでしたが、肉弾戦にも相応に自信があるようです。
部位欠損を復元可能な高度な反転術式使い
黄櫨折(ハゼノキイオリ)は部位欠損すら復元可能な高度な反転術式の使い手です。
作中では前述の術式で使用した自分の肉体(目や歯)を一瞬で復元していました。
最強連中がポコポコ腕を生やしているので感覚がマヒしてしまいそうですが、反転術式でも無から欠損部位を復元するのはかなり高度な技術です。
戦いながら受けたダメージを瞬時に回復しており、相当なタフネスを発揮していました。
「呪術廻戦」黄櫨折VS髙羽史彦
黄櫨折(ハゼノキイオリ)の初登場は168話。
レジィと交渉決裂した伏黒に眼球爆弾で奇襲を仕掛ける形で登場しました。
しかし黄櫨は直後に乱入してきた髙羽史彦に手を取られ、伏黒VSレジィ、髙羽VS黄櫨と別々にマッチアップすることになります。
黄櫨は髙羽の術式「超人(コメディアン)」に終始翻弄され、彼に振り回されっぱなし。
浣腸されたりギャグに巻き込まれたりと散々でしたが、そもそも髙羽は人を殺せない人間だったため、黄櫨にもほとんどまともなダメージは入っていませんでした。
終始髙羽の悪ふざけに付き合わされていただけ、といった印象ですね。
最終的にコガネからレジィが死んだとの報告が入るとやる気をなくし、戦いをやめて去っていきました。
ちなみに別れ際、髙羽にポイントをねだられており、よほど鬱陶しかったのか後に5ポイントだけ髙羽に譲渡していたことが判明します。
「呪術廻戦」黄櫨折の最期(VS羂索、死亡)
黄櫨折(ハゼノキイオリ)は239話で羂索と戦い死亡しています。
羂索は死滅回遊を終わらせるために泳者たちを皆殺しにしようと動いており、それを予想していた黄櫨が迎え撃った、という形ですね。
羂索とも顔見知りだったようで親しく話していた黄櫨ですが、流石に羂索との実力差は歴然。
呪霊操術による攻撃を肉体を爆弾に変える術式で迎撃する黄櫨。
防戦一方の黄櫨は反転術式で肉体を回復させながら戦おうとしますが、羂索は反転術式を阻害するため呪霊に頭部を攻撃させます。
黄櫨は頭部への直撃こそ避けたものの首を呪霊に貫かれ、反転術式を首から下に送れなくなり敗北。
自身の計画、見たことのないものを見たいと語る羂索に「毎朝テメェのクソでも眺めてろ」と吐き捨て死亡しました。
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