今回はジャンプスクエアで連載中の大人気漫画「ワールドトリガー」から、「強い」「こわい」と話題沸騰の女傑系オペレーター「真木 理佐(まき りさ)」について解説します。
真木理佐は初登場がコミックス23巻のラストとかなり後発組であり、未だ登場シーンは少なく情報も限られていますが、既にその女傑ぶりで読者の話題をさらっています。
今回は現時点で明かされている真希理佐の情報について、可能な範囲で深掘りしていくことにしましょう。
ワールドトリガー、真木理佐のプロフィール(声優未定)
A級2位部隊の女傑系オペレーター
ボジション | オペレーター(A級2位部隊 冬島隊隊員) |
年齢 | 16→17歳 |
誕生日 | 3月1日 |
身長 | 161cm |
血液型 | AB型 |
星座 | みつばち座 |
職業 | 高校生 |
好きなもの | 映画、梅干し、整理整頓 |
声優 | ― |
真木理佐はA級2位部隊冬島隊のオペレーターとして、コミックス23巻の遠征選抜試験編から登場しています。
外見は切れ長の目と黒髪ショートが特徴の、いかにも出来る「キャリアウーマン」風の美女。
初登場時は僅か一コマだけ、一言も発していないにもかかわらず、そのとても女子高生に出せるものではない貫録から、一瞬で「女傑」「強い」「こわい」というイメージが読者に定着しました。
性格は見た目通りクールかつ勝ち気で、目上の人間に対しても全く引くことなく、ズバズバとものを言う女傑。そのため気の弱い人間からは敬遠されているようです。
能力主義者ではあるものの、同じ部隊の当真のように何か一芸があればそれを尊重するタイプで、逆に無芸のくせに偉そうな人間は北極にワープさせてやりたくなるほどムカつくそうです(怖)。
登場前から「こわい」「強い」とのイメージが先行、ただし「みかみか」には……
登場前から真木理佐の情報はファンブックやコミックスのおまけページで小出しにされていました。
その中で真木理佐のイメージを事前に決定付けていたのが、コミックス15巻のおまけ、68ページの冬島隊の作戦室の解説です。
この中で、真木理佐には作戦室に他隊員立ち入り禁止、専用の書斎が完備されていることが明らかとなっていました(隊長の冬島やエースの当真にもそんなものはない)。
また、作戦室にはゲーム機が置かれていますが、使用できるのは真木理佐が留守のときだけ。
葦原先生はこの解説で、一言だけ真木理佐について触れていました。
「真木理佐はこわい。」
……というか、真木理佐は、何でフルネーム呼びなんでしょうかね?
ちなみに、そんな真木理佐も他の女性オペレーター同様、「みかみか」こと三上歌歩にはメロメロであることが判明しています……「みかみか」すげーな。
ワールドトリガー、真木理佐の能力
特殊な編成の冬島隊をオペレートできる以上、能力は低いはずがない、が……
トリオン | 不明 |
機器操作 | 不明 |
情報分析 | 不明 |
並列処理 | 不明 |
戦術 | 不明 |
指揮 | 不明 |
合計(※) | 不明 |
※オペレーターのパラメーター合計にトリオンの値は含まれない。
現時点で真木理佐のパラメーターは明らかになっていません。
しかし、A級2位部隊のオペレーターであり、トラッパー1名、スナイパー1名という特殊な編成のサポートをこなしていることから、その能力の高さには疑いはないでしょう。
冬島隊は接敵されれば一たまりもない編成ですから、地形や敵の位置情報、移動経路の解析など、情報面でのサポートが特に重要ですしね。
また、単純なオペレート能力だけでなく、真木理佐は戦術面でも高い見識を持ち合わせていることが予想されます。
遠征選抜試験の分析も的確でしたし、冬島隊のエンブレムにもなっていますが、真木理佐はチェスが得意らしいので、そういう盤上をコントロールすることが上手いキャラクターなんでしょうね。
「働け」と、冬島隊結成、それこそがボーダーへの最大の貢献
とは言え真木理佐の場合、単純なオペレーターとしての能力以上に優れているのが、ダメな男の尻を叩いて働かせる能力でしょう。
冬島隊は、当時中学生だった真木理佐が声を上げて誕生した部隊です。
当時ソロ隊員としてフラフラしていたスナイパーの当真を「働け」とりつけて部隊を結成し、その後エンジニアチームから冬島を引き抜いてトラッパーに転向させ、今の部隊の形を作り上げたと言います。
当真と冬島の能力を見抜き、的確にそれを組み合わせて部隊を成立させた分析力と戦術眼、そして男たちを動かした行動力はまさに女傑。
それがA級2位部隊にまで上り詰めているのですから、その組織への貢献度たるや、ボーダー屈指のものと言えるでしょうね。
ワールドトリガー「真木理佐はこわい。」
遠征選抜試験のアンケートで2名の臨時隊長から一緒に行きたくない人に選ばれる
さて、そんな真木理佐ですが、その人柄からか一部のボーダー隊員からは恐れられ、敬遠されています。
遠征選抜試験では、事前に「一緒に遠征に行きたい人」「一緒に遠征に行きたくない人」を選ぶアンケートが取られており、11名の臨時隊長についてはその回答内容が公表済。
真木理佐はその11名中何と2名から「一緒に遠征に行きたくない人」に選ばれています(後に菊地原も真木理佐を選んでいたことが判明)。
これは何と、守銭奴・性格が悪いと評判の漆間と同率1位の結果なんですね。
その回答者と、選んだ理由は、
北添尋(18歳)……「おこられちゃうから」
若村麓郎(17歳)……「見下されてる」
……うん。まあ、そうなんだろうけどさ。
気持ちは分からないでもないけど、北添も若村も組織のアンケートにこういう理由を堂々と書くなよ。
真木理佐に知られたら余計に「おこられる」し、「見下される」ぞ?
「こういう雑な試され方にちょっとムカついただけ」
真木理佐の「こわい」部分が本編で明示されたのが、この発言でしょう。
遠征選抜試験で、真木理佐たちA級隊員は試験を受けている人間を評価し、結果を予想するよう指示され、その検討している会話内容は録音させてもらう、と上層部から言われた直後、
「試験の詳しい内容もわからないのに、予想も糞もないね」
と、その指示を真っ向から否定するような発言を口にしています。
それを当真に「その辺も含めて予想しろって話じゃねーの?」と、宥められると、
「それはわかってる、大丈夫」
「こういう雑な試され方にちょっとムカついただけ」
いや、だから上層部の方々がその発言を聞いているんですが……真木理佐、こえー。
本ブログでは引き続き真木理佐の「こわい」ところを追っていき、随時情報を更新していきたいと思います。
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