今回は「ジャンプ+」で連載中の野球コメディ「サンキューピッチ」より、作中最大級の異常者にして不審者「桐山夫人」について解説します。
桐山夫人は主人公・桐山不折のシニア時代のバッテリー。
夫人と名乗ってはいますが男で、変人揃いのこの作品の中でも屈指の異常者です(一番とは言い切れない)。
作中では何故か桐山が野球をすることを頑なにやめさせようとしている謎めいた人物。
本記事ではそんな桐山夫人のプロフィールや初登場、作中動向などを中心に解説してまいります。
目次
「サンキューピッチ」桐山夫人のプロフィール
基本プロフィール
桐山夫人とは本作の主人公・桐山不折のシニア時代の元バッテリー。
現時点で素顔や本名は明かされておらず、その詳細は謎に包まれています。
一言で言うなら作中最大級の異常者(この作品は異常者だらけなので、このクラスの異常者でも一番とは断言できない)。
現在は桐山とは距離を置いており、豪華なホテルで何故か桐山のAI人形と一緒に暮らしています。
桐山とは「もう野球をしない」と約束したらしく、作中では桐山に野球を辞めさせるため探偵を雇って様々な策謀を巡らせていました。
男だけど夫人(バッテリーは夫婦)
桐山夫人というのは言うまでもなく偽名です。
これは本人が探偵に依頼をする際に名乗ったもので、そもそも本人はゴリゴリの男性。
「ご結婚されているわけではないんですよね?」
と尋ねた探偵に対し、
「……はい? でもバッテリーはよく夫婦にたとえられますよ」
と迷いのない目で(見えませんがきっと)答えていました。
そもそも探偵に依頼をした際の内容が「夫の浮気調査をお願いしたいのですが……」だったあたりからヤバイ匂いがプンプンしていましたね(いや、もっと前からか)。
「サンキューピッチ」桐山夫人の初登場(何話)
桐山夫人の初登場は31話。
主人公たちハマソウとあざみ野高校の試合後、桐山の活躍がネットで広まり、旧知の仲であった桐山夫人にも桐山が野球をしていることが伝わりました。
桐山と野球を辞めるという約束をしていた桐山夫人はこれを見て裏切りだと激怒。
誰が桐山を誑かして野球をさせたのだと疑問に想い、探偵に命じて彼の浮気調査(身辺調査)を行います。
そして判明したのは桐山が三馬というメンタルの弱いピッチャーを支えるために野球部に誘われたという事実。
桐山夫人は桐山を野球から遠ざけるため暗躍を始めます。
「サンキューピッチ」桐山夫人の作中動向
桐山夫人が最初に行ったのは、探偵を通じてハマソウに情報を流し、桐山が虚弱体質だという嘘を暴くことでした。
探偵から桐山がハードな筋トレをしている映像を見せられた部員の左近寺は、勝つために桐山にもっと投げさせてくれと小堀に懇願します。
実際には桐山は虚弱体質ではないもののイップスにより一日3球までしか全力投球できないのでこの要求は叶いません。
しかもそのやり取りを目撃してしまった三馬はショックを受けて失踪してしまいます。
このように情報戦でハマソウに分断を仕掛けてきた桐山夫人でしたが、これに対し桐山は左投げで登板するという方法で一日3球しか全力投球できないという弱点を克服して対応。
更に三馬はあざみ野のエース草加鉄平から新魔球の夢幻ジャイロを習得し、パワーアップして戻ってくることになり、桐山夫人の策は逆効果に終わってしまいました。
しかし桐山夫人は諦めることなく情報戦を続けており……
「サンキューピッチ」桐山夫人と桐山不折
桐山夫人と桐山不折の関係はシニア時代のバッテリーということ以外は不明。
当時桐山のイップスという秘密を伝えられていた数少ない一人であり、桐山からは相当に信頼されていたことが分かります。
とにかく桐山に執着していて夫人を名乗ったり桐山のコスプレをしたりヤベー奴。
その正体を小堀や広瀬、伊能は、桐山の大きすぎる才能に灼かれ、桐山にそのことを歯牙にもかけられていなかったことで逆に恨みを抱いていた人物と推測していました。
「サンキューピッチ」桐山夫人の目的は?
桐山夫人の目的は桐山に野球を辞めさせることですが、何故そうしたいのか、最終的に桐山をどうしたいのかはよく分かっていません。
桐山に対しては愛憎入り混じった複雑な感情を抱いており、桐山に嫌われたくはない模様。
一方で、桐山が左投げでならイップスを克服できる可能性を理解しながら、敢えてそれを指摘せず桐山を野球から遠ざけていたフシがあります。
また桐山の才能を惜しんで怪我が悪化しないようにというわけでもなさそうですね。
桐山が野球をしていることがそもそも耐えられないようで、とにかく桐山という天才に野球に触れてほしくないということのようですが……




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