今回はジャンプスクエアで連載中の大人気漫画「ワールドトリガー」から、遠征選抜試験では料理上手で話題になった大和撫子「今 結花(こん ゆか)」について解説します。
今結花はB級ランク戦における主人公たちのライバル、鈴鳴第一(来馬隊)のオペレータ―。
純和風の雰囲気漂うしっかり者で、作中では主に別役太一のツッコミ役として怒っているイメージが強いですね(全面的に太一が悪い)。
本記事では今結花の基本プロフィールや能力、メンバー間での人間関係などを中心に、その魅力を深掘りしてまいります。
ワールドトリガー「今結花」のプロフィール(声優含む)
料理上手な大和撫子風オペレータ―(得意料理は?)
ボジション | オペレーター(B級部隊 鈴鳴第一所属) |
年齢 | 18歳 |
誕生日 | 9月1日 |
身長 | 159cm |
血液型 | O型 |
星座 | おおかみ座 |
職業 | 高校生 |
好きなもの | 料理、抹茶、書道 |
声優 | 鎌田梢 |
今結花はB級部隊、鈴鳴第一(来馬隊)に所属するオペレーター。
外見はおかっぱにしたストレートの黒髪と切れ長の瞳が特徴的な大和撫子風のお姉さんです。
性格はしっかり者で面倒見が良く、そのためそそっかしくいつもトラブルを引き起こしている鈴鳴第一の別役太一にはいつもイライラさせられています。
好きなものは「料理、抹茶、書道」と中身も完璧な大和撫子。
書道の腕前は「成人の部で四段(すごいのかどうなのか、作者の葦原先生にも不明)」。
ボーダー内でも料理上手で知られており、得意料理は「かれいの煮つけ、麻婆茄子、チキン南蛮」、冬には「カニ雑炊、すき焼き、チーズ入りササミカツ」なども人気だそうです。
普通校である三門市立第一高等学校に通っていますが非常に成績優秀で(進学校に通っていないのは県外からのスカウト組であることが関係していると推察される)、同じクラスの当真や国近のやばい成績を救済したこともあるのだとか。
「他の女子キャラよりやや寸胴」→主に別役太一のせい
完璧な大和撫子である今結花ですが、何故か「他の女子キャラよりやや寸胴」という無駄かつ非業な設定が存在していることでも有名です。
これについては、別役太一から受けるストレスを中和するため和菓子を食べまくったことが影響していると言われており、「本物の悪」と呼ばれる太一の被害をもろに被っていますね。
「やや」なのでむしろ和服を着る分には似合うからセーフと悲しいフォローをされることもありますが……
ワールドトリガー「今結花」の能力
県外からのスカウト組、公私ともに鈴鳴第一を支える世話焼きオペレータ―
トリオン | 3 |
機器操作 | 6 |
情報分析 | 8 |
並列処理 | 7 |
戦術 | 7 |
指揮 | 7 |
合計(※) | 35 |
※オペレーターのパラメーター合計にトリオンの値は含まれない。
これが今結花のパラメーターです。
元々コンピューターに馴染みがなかったのか機器操作はやや苦手ですが、全体的にバランスのとれたオペレータ―と言えるでしょう。
県外からのスカウト組ということもあってか基本的な能力は高く、ランク戦では何事もそつなく隊員たちをフォローしている印象がありますね。
また、具体的な作戦行動外でもその料理の腕前でメンバーの世話を焼き、的確なツッコミで隊の引き締めを行うなど、鈴鳴第一にとってなくてはならない存在となっています。
ヒュースからも高く評価されているが……
今結花はコミックス23巻の遠征選抜試験の事前アンケートで、ヒュースから東隊の人見摩子と並んでその能力を高く評価されていました。
評価の具体的な理由は語られていませんでしたが、恐らくはランク戦ラウンド7で別役太一が考案した暗視戦術を的確に支援していたことが評価されたのだと思います。
ワールドトリガーでは戦闘員が高度な戦術、特殊な作戦をとろうとすれば、オペレータ―の的確な支援が不可欠。
オペレータ―は中々日の当たらないポジションですが、周囲がきちんと彼女たちの能力や働きを評価できているというボーダーの関係性は良いですね。
ワールドトリガー「今結花」の人間関係(来馬・村上・別役)
来馬に対しても比較的ニュートラルな態度を保つバランサー
今結花が所属する鈴鳴第一は「仏」と呼ばれる人格者である隊長・来馬辰也を中心にまとまった部隊で、エース・村上鋼も、問題児・別役太一も作戦中は常に来馬を最優先に行動しています。
そんな中、部隊の中で来馬に対し比較的ニュートラルな態度を保ち、部隊のバランスを保っているのが今結花です。
来馬は誰からも慕われる人格者ですが人を叱れないという欠点もあり、そのあたりを今が的確にカバーしている印象がありますね。
村上鋼には高い信頼を向けており、しばしばカップリングの対象に
今結花は同い年のエース・村上鋼には高い信頼を向けています。
彼女の発言には村上の実力を高く評価するものが目立ち、単純な信頼というのもありますが、自己評価が低めな村上の肯定感を高めているように感じられます。
ランク戦前にサイドエフェクトを使って「学習」していた村上に、
「おさらいはバッチリ?」
と声をかける様子は、同い年ながらお姉さんのような印象も受けました。
ちなみに、この二人は別に付き合っているというわけではありませんが(明確に否定する情報もないけど)、その熟年夫婦のような安定感からしばしばファンの間でカップリングの対象にされることがあります。
別役太一にはいつもイライラさせられているが、それでも見放さない優しさ
今結花は同部隊の問題児であり、悪意なく周囲に被害をふりまく別役太一の存在にいつもイライラさせられており、彼に厳しいツッコミを入れています。
来馬も村上も全く太一を叱らないので今がそうせざるを得ないのですが、太一はそんな今の苦労も理解せず、ちょっとビビり気味。
普通だったら太一を無視して放置してしまいたくなるところですが、それでも太一を見放さないのは今の優しさであり面倒見の良さなのでしょうね。
先にも少し述べましたが、B級ランク戦ラウンド7で太一が暗視戦術を実行できたのも、今による通常の支援と並行しながらの視覚支援があってこそ。
太一はもっと今に感謝しないといけませんね。
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