ワールドトリガー「来馬辰也」~村上有する鈴鳴第一の隊長、仏と呼ばれる男が血涙を流したアクアリウム事件とは?~

 今回はジャンプスクエアで連載中の大人気漫画「ワールドトリガー」から、仏の来馬と呼ばれる作中随一の人格者「来馬 辰也(くるま たつや)」を紹介します。

 ワールドトリガーは異世界からの侵略者「ネイバー」と、それに対抗する防衛機関「ボーダー」との戦いを描いたSFアクション群像劇です。
 来馬はB級部隊鈴鳴第一(来馬隊)の隊長ですが、作中では来馬よりも部隊のエースである村上が前面に出ることが多いため、来馬はどうしても影が薄くなりがち。しかし来馬無しには今の村上も存在せず、組織にとって実はとても重要な人物なのです。

ワールドトリガー、来馬辰也のプロフィール(声優含む)

仏と呼ばれ、隊員(村上、別役、今)から慕われる人格者

ボジションガンナー(B級部隊 鈴鳴第一(来馬隊)隊長)
年齢19歳
誕生日2月18日
身長176cm
血液型A型
星座かえる座
職業大学生
好きなものアクアリウム、マカロニグラタン
声優高塚正也

 来馬はボーダー鈴鳴支部に所属する、鈴鳴第一(来馬隊)の隊長として登場します。

 初登場は大規模侵攻編のランバネイン戦ですが、その際は囮役としての印象が強く(詳細は後述)、あまり目立つ存在ではありませんでした。
 本格的に登場したのはB級ランク戦中盤で玉狛第二と対戦することになってから。

 来馬は一見すると、いかにも気弱で温和そうな、どこにでもいそうな青年です。

 しかしその見た目以上に、来馬は大海のような広い心を持ち、温和で思いやりに満ちた性格をしています。
 実家は金持ちで幼いころから甘やかされて育っているくせに、傲慢さやわがままさとは無縁で、人生で一度も怒ったことがないのだとか。

 その人徳から自然に人が集まり、隊員である村上、別役、今からもとても慕われており、部隊の精神的支柱となっています。

村上と荒船の誤解を解きほぐし、仲を取り持つ

 来馬が人格者であることを示すエピソードと言えば、隊員村上が友人の荒船とのすれ違いから落ち込んでいた時、来馬がその誤解を解くために奔走した一件があります。

 誤解の詳細については「こちら村上の紹介記事」をご覧いただければと思いますが、その時村上は荒船がアタッカーからスナイパーに転向したのは自分のせいだと思いこみ、落ち込んでいました。
 来馬は雨の中荒船の元を訪れ、それが誤解であることを確認、それを村上に誤解であることを伝えた上で、優しく村上の能力と努力を肯定したのです。

 そうやって自然に人のために動けるから、来馬は隊員や周りの人から慕われているんでしょうね。


ワールドトリガー、来馬辰也の強さ

「ナイス囮」で有名だが、大規模侵攻を経て一皮むける

トリオン6
攻撃5
防御・援護6
機動5
技術7
射程4
指揮6
特殊戦術3
合計42

 これが来馬のパラメーターですが、見ての通り凡庸で、特に目立ったところのない能力をしています。

 実際、来馬は戦闘員としても部隊を指揮する隊長としても、能力的には平凡な存在です。

 大規模侵攻編でも最後まで生存はしていましたが、強敵ランバネイン相手には逃げ回るばかりでした。まあ、その逃げっぷりが結果として「ナイス囮」となって、ランバネイン撃破に貢献したわけですが。

 ランク戦でも、元々来馬隊はエースの村上を来馬と別役がサポートするだけの部隊だと言われていました。……そう、過去形です。

 大規模侵攻編を経験して一皮むけたのか、それまで村上が落ちたらそれまでだった来馬隊ですが、村上が落ちた後も来馬が最後まで粘って敵を撃破するなど、徐々に変化が現れます。

 そしてランク戦後半では、中距離戦で来馬が攻撃の主軸となって戦う戦術を編み出すなど、個人としても部隊としても確かな成長を見せるまでになったのです

どんな時でも来馬を庇う、鈴鳴第一(来馬隊)

 部隊としてみると、鈴鳴第一、来馬隊はエース村上を主軸にした部隊であると同時に、いついかなる状況でも隊長である来馬の生存を最優先する部隊です。

 それが良いとか悪いとかではなく、来馬に危険が及べば村上も、別役もその身を呈して来馬を庇います。それはもはや理屈ではありません。

 当然、それはある種の弱点なのですが……来馬という精神的支柱あってこその来馬隊ですから、一概に否定することはできませんし、しても意味がないでしょうね(だからこそ、そのことを指摘した太刀川もそれ以上何も言わなかったのでしょうし)。


ワールドトリガー、来馬辰也の仏エピソード

仏は幸運にも恵まれる、加古チャーハンでは当たりしか引かない

 さて、仏と呼ばれる来馬ですが、その仏の所以となるエピソードを二つ披露しましょう。

 一つはその圧倒的な幸運です。善い行いをしている人には、自然と幸運が巡ってくるもの

 全体の2割がハズレで、数々の犠牲者を出してきたとされる加古望の加古チャーハン、来馬もまた年齢が近いため加古チャーハンを食する機会は多いようですが、来馬はこれまで一度もハズレを引いたことがなく、ただただ普通の絶品チャーハンのみを食してきました。

 まあ、ひょっとしたら加古さんも、来馬にハズレを食べさせるのは気が引けるというだけなのかもしれませんが、それもまた善行のたまものでしょう。

 ……そう考えると、どっちにしろ堤大地(最もハズレを引いてきた漢の中の漢)は報われないな。

仏ですら血涙、「本物の悪」別役太一による「アクアリウム白ゆで事件」

 そんな仏の来馬でさえ血涙を流した事件が一つだけあります。

 それは来馬隊の隊員で悪気なく人に迷惑をかけ続ける、通称「本物の悪」別役太一による「アクアリウム白ゆで事件」です。

 要は、来馬が大切にしていたアクアリウムを別役が勝手にいじって全熱帯魚を白ゆで状態にした、というエピソードなのですが、これも来馬は血涙を流しながらも、怒ることなく許しています

 ちなみにアクアリウムをするには、バクテリアの育成などアクアリウム内の生態環境を整えるために膨大な時間と労力を要しますので、来馬が血涙を流したというのは決して大げさではないそうです。
 お金持ちの来馬のことだから、相当本格的にやっていたんでしょうしね。

 まあ、この一件があったからこそ、それでも怒らず許してくれた来馬のことを別役も心の底から尊敬するようになったと言いますし、悪いことばかりじゃないみたいですけど。

 ……いや、別役の忠誠心とか、どう考えても厄ネタのような気も……う~ん。

【まとめ】ワールドトリガーキャラクター考察wiki

 



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