「ハイキュー‼」木葉秋紀~”やだね”で知られる『Mr.器用貧乏』、木兎らとの関係、名言、その後の進路、声優など~

 今回は週刊少年ジャンプの傑作バレーマンガ「ハイキュー‼」から、梟谷のチーム力を底上げする”Mr.器用貧乏”「木葉 秋紀(このは あきのり)」について解説します。

 木葉はそのスマートな顔立ちとは対照的に、作中での立ち位置は非常に”地味”なキャラクター。

 梟谷において、セッターである赤葦とはまた違った形でエース木兎を支える縁の下の力持ちと呼べる存在です。

 本記事では”地味”ながら根強い人気を誇る木葉の活躍や名言、木兎たちチームメイトとの関係、その後の進路などを中心に語ってまいります。

「ハイキュー‼」木葉秋紀ってどんな奴?(声優含む)

基本プロフィール(身長、誕生日、声優など)、名前の読み方・由来

所属梟谷学園高校3年3組 → エアーガイツ製薬バレーボール部(社会人チーム)
ポジションウイングスパイカー → アウトサイドヒッター
誕生日9月30日
身長178.8cm → 179.3cm
体重65.9kg → 68.3kg
最高到達点322cm
好物竜田揚げ
最近の悩み木兎のバカさが一周回って天才の方なんじゃないかという気がしてきてなんか腹立つ → 総務のおばちゃんがしょっちゅう何か食わそうとしてくる
声優村田太志

 木葉は大エース木兎光太郎を擁する全国屈指の強豪、梟谷学園の3年生レギュラー。

 外見は細目が特徴のチャラそうな雰囲気を漂わせる少年で、梟谷学園グループの合宿ではラストのBBQで小見とともに清水をナンパしようとしていたキャラクターです(そして田中西谷、山本のトリオに撃退される)。

 そのように普通の男子高校生らしくはしゃぐことはあるものの、基本的には常識人で、普段は突飛な行動に出ることの多い木兎たちのツッコミ役に回っています。

 「Mr.器用貧乏」と呼ばれ、優秀ではあるものの中々その優秀さに気づかれにくく、木兎たちにおいしいところを持っていかれることの多いキャラクター。

 しかし実際には不安定な木兎の影でチームを支え、チーム力を底上げしている重要人物なのです。

 名前の由来は他のチームメイトと同様にフクロウの種類で、コノハズク。

 スピンオフの「ハイキュー部‼」では、華麗なカードマジックを披露するなど、器用貧乏を通り越した多彩な一面を見せてくれています。

梟谷のチーム力を底上げする”Mr.器用貧乏”=オールラウンダー

パワー2
バネ4
スタミナ3
頭脳4
テクニック4
スピード4

※表は最低1~最高5の5段階評価

<社会人チームでの追加データ>

サーブ6
レセプション8
ディグ7
セッティング8
スパイク6
ブロック6

※最低1~最大10の10段階評価 

 エース木兎のインパクトが強いせいで地味に映りますが、木葉は攻守に優れた優秀な選手です。

 スパイクやレシーブを器用にこなすのは勿論、セットアップの技術にも長けており、作中ではウイングスパイカーというポジションの枠を超えた活躍を見せてくれます。

 木兎が不調になった時、梟谷は木兎のワンマンチームではないと他プレイヤーが躍動するのは梟谷の定番ですが、木葉の場合は不調に陥った赤葦のフォローまでやってのけるのです。

 また、木兎が不調に陥った時、赤葦の合図を受けて献身的に盛り上げ役に回るのも木葉の重要な役目

 木兎の興味を引くようにテンション高く声を出したり、木兎のやる気を引き出すように煽てたり、目立たないものの非常に良い仕事をしています。

 まさに木葉は梟谷学園を支える影の立役者と言えるでしょう。


「ハイキュー‼」木葉秋紀の人間関係

梟谷チームメイト(猿杙、小見)からも地味さをいじられる

 木葉は梟谷学園のチームメイトから非常に頼られ、好かれており、特に同い年の猿杙、小見とは仲が良く、しばしば行動を共にしています。

 周囲からも地味、器用貧乏と認識されており、そのことをいじられることもありますが、それも周囲が木葉の優秀さを認識しているからこそ。

 本当に木葉が器用貧乏なだけの人間なら、チームメイトも気軽にいじったりしないでしょう

 周囲が木葉を認め、信頼し、そして木葉もそれを理解しているからこそ、ああした気さくな関係が成立しているのではないでしょうか。

木兎のことを認めるのは何か腹立つ(赤葦とは対照的)

 木葉がチームのエース木兎に向ける感情は少しだけ捻くれています。

 プレイヤーとして木兎が凄いことは認めていて、チームメイトとしても木兎を頼りにしていますが、どこか木兎の鼻を明かしてやろうという想いが見え隠れしているんです。

 それは木兎の日頃の言動がアホ過ぎて素直に認められないからなのか、木兎の影に隠れて地味と言われることへの対抗心なのかはわかりません。

 しかし実際のプレーでも、梟谷は木兎のワンマンチームじゃないぞ、というのを殊更意識している様子が見て取れるのです。

 このあたりは、木兎に心酔する赤葦とは対照的ですね。

 ただ、それでも木兎がショボクレモードに入った時は赤葦とともに献身的にフォローに入るあたり、木葉の人の良さが滲み出ているんじゃないでしょうか。


「ハイキュー‼」木葉秋紀の活躍と名言、その後の進路

卒業後は製薬会社の営業マン、社会人チームでバレーを続ける

 卒業後は製薬会社(エアーガイツ製薬)の営業マンとなり、同社の社会人チームでバレーを続けています。

 悩みに「総務のおばちゃんがしょっちゅう何か食わそうとしてくる」とありますから、恐らく会社でも何かと器用に仕事をこなして周囲から愛されているんでしょう。

 卒業後も梟谷学園のメンバーとの交流は続いているようで、猿杙、小見とはスポーツバーで木兎の試合を一緒に観戦していました。

チームを陰日向に支える男の活躍と名言

 それでは地味、器用貧乏と呼ばれた木葉の活躍を、その名言とともに振り返って行きましょう。

「良いトコロはだいたい木兎に持って行かれる!」
「だが、彼無くして梟谷は回らない!」
「Mr.器用貧乏、木葉秋紀!」(小見)

「誰だ、器用貧乏って言った奴!」

 初めて木葉が大きくクローズアップされたのがこのシーン。
 ウイングスパイカーながらナイストスを上げてチームに貢献し、チームメイトの小見に”Mr.器用貧乏”と弄られながら紹介され、ツッコんでいます。

 木葉というキャラクターの個性が明確になった瞬間でもありますね。

「木兎(こいつ)たまに説得力あるんだよな、極たまに」

 試合中、珍しく赤葦が調子を崩し、それを心配する木葉。
 しかし木兎が「短時間で冷静に戻るよ、だって赤葦だもん」と、平然としている様子を見て思わず納得してしまいます。

 心の奥底での木兎への信頼と、どこか素直に木兎を認めきれない木葉らしさが、言葉だけでなく表情にも表れていました。

「寄越せぇぇ!」(木兎)
「ヤだね」

 試合中に赤葦が下がり、控えセッターのフォローでトスを上げることになった木葉。

 絶好調の木兎がトスを要求しますが、木葉は木兎を囮に猿杙へトスを上げます。

 敵味方の意表を突くプレーで得点を決め、一転逆襲に成功。

 試合の要所、慣れないセットアップ、普通ならエースにボールを集めたくなるところですが、そこで裏をかけるのが、木葉という男の技術の高さとメンタリティを良く表していますよね。



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