【まとめ】「夏目友人帳」キャラクター一覧(登場人物解説記事のまとめ、随時更新)

 今回は「LaLa」で連載中に人気作「夏目友人帳」において、これまで作中で登場した主要なキャラクターを一覧形式で整理したいと思います。

 また、併せて本ブログに投稿してきた登場人物(キャラクター)解説記事へのリンクをまとめております。

 内容については随時更新(解説記事を含む)してまいりますので、興味のある方は是非リンクから読んでやってください。

主要人物

夏目貴志
本作の主人公で妖を見る力を持つ少年。
強い妖力を持っていた祖母のレイコから妖の名が書かれた「友人帳」を受け継ぐ。
当初は妖が見える目を疎ましく思っていたが、徐々に妖への抵抗感が薄れ、彼らに深入りしていくようになる。

ニャンコ先生/斑
夏目貴志の用心棒であり、招き猫を依り代に封印されていた妖。
本来の姿は斑(まだら)という大妖だが、招き猫姿に慣れて普段はそちらの姿で過ごしている。
好きなものは饅頭などの甘味と酒、イカ焼きなど。

夏目レイコ
夏目貴志の祖母であり、物語開始時点で既に故人。
強い妖力を持ち、生前は妖に勝負をふっかけては「友人帳」に名前を書かせてまわっていた。
妖たちの回想にセーラー服姿で登場するが、その結婚相手などまだまだ謎が多い存在。

藤原家

藤原塔子
親戚をたらい回しにされていた夏目を引き取った藤原夫妻の妻。
おっとりした優しく料理上手なご婦人。
子供ができず、夏目のことを実の息子のように可愛がっている。

藤原滋
親戚をたらい回しにされていた夏目を引き取った藤原夫妻の夫。
夏目の父方の遠縁で、実は幼い頃にレイコとちょっとした交流があった。
口数はあまり多くないが夏目のことを実の息子のように思っている。


同級生

田沼要
夏目の友人で、夏目の少し後に隣のクラスに転校してきた少年。
寺の息子で妖を見ることは出来ないが、若干の霊感がある。
夏目が初めて自分の秘密を打ち明けることができた人間。

多軌透
夏目の友人で、妖の研究をしていた祖父を持つ少女。
妖を見ることは出来ないが、祖父が研究していた陣を使えば妖を見えるようにすることができる。
妖絡みの事件から夏目に助けられたことが切っ掛けで夏目の秘密を知る。

西村悟
夏目の友人の一人で、北本とセットで行動していることが多い少年。
お調子者で騒がしく、多軌に好意を持っている。
夏目の秘密については知らない。

北本篤史
夏目の友人の一人で、西村とセットで行動していることが多い少年。
西村と比べれば思慮深く落ち着いている。
夏目の秘密については知らない。

笹田純
夏目の友人の一人で、クラス委員長を務める少女。
原作では一話限りのゲストキャラとして転校していったが、アニメではそのまま残留する。
夏目の秘密は怪しみ色々察してはいるが、はっきりとは知らない。

祓い屋

名取周一
俳優業の裏で祓い屋をしているイケメン。
夏目の理解者であり、妖に入れ込み過ぎてしまう夏目を心配している。
イケメンオーラで人目を集めることを楽しんでいるフシがある。

的場静司
作中最大の祓い屋集団「的場一門」の当主。
目的のためなら手段を選ばぬ危険人物で、夏目たちから警戒されている。
右目に包帯を巻いているが、これは的場の当主を狙う妖からその身を護るため。

七瀬
的場一門の秘書を務める初老の女性。
一見優しそうに見えるが油断ならない人物で、初登場時は夏目たちを騙して式を手に入れていた。
この人も若い頃は素直で可愛かった。


夏目組・犬の会

 夏目組・犬の会は中級たちが発起人となった緩い飲み会サークルで、名前の由来は「夏目様のしょうもない悩みやお節介に付き合って、呼び出しあらば犬のごとく馳せ参じよう」というもの。

三篠
馬頭の大妖。
複数の妖を子分として従える沼護りで、非常に誇り高い。
友人帳に名前が書かれているが、夏目を気に入り、敢えて名を預けたままにしている。

ヒノエ
呪詛使いの女妖。
着物姿の勝気な美女で、男嫌いで女好き、レイコに惚れていた。
レイコそっくりの夏目には当初、どうして男なんだと不満を漏らしていた。

中級(つるつる/牛)
妖気でお調子者の中級妖怪コンビ。
本名は不明だが、ひとつ目の方が「つるつる(A)」、牛頭の方が「牛(B)」とされている。

ちょびひげ
多軌の初登場エピソードで登場した口ひげを生やした二頭身の妖。
のんびりした性格で「~であります」が口癖。
自称高位妖怪だったが、後に正体が白龍で本当に高位妖怪だったことが判明する。

紅峰
右目側に蝶が止まっている人型の女妖。
ニャンコ先生の古い知り合いで、斑様と呼んで慕っている。
人間嫌いだが主を救ってくれた夏目には一定の敬意を払っている。

カッパ
まんまカッパ。低位妖怪。
学習能力が低く、いつも水場から離れては頭の皿が干からび、夏目に水をかけてもらっている。


名取の式

 祓い屋・名取周一が従える三体の式。


一つ目のお面を被った女妖。
別の祈祷師に捕まり、長年蔵護りをさせられていたが、名取に解放され彼の式となる。
作中では大抵名取と行動を共にしており、最も出番の多い式。

笹後
牛のような角を持ち目隠しをした女妖。
柊が名取のお気に入りになって影が薄くなったことを気にしている。

瓜姫
黒い長髪の女妖で名取の最初の式。
柊が名取のお気に入りになって(以下略)。

その他

 作中で登場する妖は多すぎるので、ここでは一部のみ。

子狐
森にすむ子狐の妖。
中級妖怪にイジメられていたところを夏目に救われ、以降彼のことを慕う。
レギュラーメンバーでもないのに可愛さ・健気さから人気が高く、人気投票では4位を獲得した。


ダムの下に沈んだ村に住んでいた下級妖怪。
かつてその村に住んでいた恩人に会うために夏目に憑りつく。

露神
森の中に住む小さな祠の神様。
信仰心がなくなると消えてしまうため住処を変えるよう忠告されていたが、その場を離れようとせず、最後の信仰者であったハナさんが亡くなり、消滅した。

時雨
学校の旧校舎に住んでいた妖。
元は招福の神だったが、人間に捕まり妖となってしまった。
笹田の恩人であり、笹田からの感謝を受け取り、満足して去っていった。

 

作者/緑川ゆき
熊本県人吉市在住の漫画家。
作中には熊本の風景が多数登場している。




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