今回は人気ファンタジー「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(以下「ダンまち」)」から、かわいいメカクレ系アーチャー「ヒタチ・千草(ひたち ちぐさ)」について解説します。
ヒタチ・千草はタケミカヅチ・ファミリア所属の若手女性冒険者。
内気であまり前に出てくるキャラクタ―ではありませんが、作中ではそのかわいらしさと優れた弓の腕で存在感を発揮しています。
本記事ではそんなヒタチ・千草のプロフィールや強さ(レベル)、作中での活躍などを中心に解説してまいります。
「ダンまち」ヒタチ・千草のプロフィール
基本プロフィール(年齢・二つ名・声優など)
ヒタチ・千草は「タケミカヅチ・ファミリア」所属のヒューマンの女性冒険者です。
年齢は兄貴分の桜花が17歳、幼馴染の命や春姫が16歳であることから恐らく16歳。
外見は黒髪ショートカット、アホ毛と目元を隠す長い前髪が特徴の大人しそうな少女。
スタイルはぺったんこ系で、本人も薄めの胸部装甲を気にしているフシがあります。
性格は内気で自己主張が薄いタイプ。
気心の知れた幼馴染たち以外とはあまり接触しようとしません。
神々から与えられた二つ名は「比翼少女」。
声優は井口裕香さんが担当。
「タケミカヅチ・ファミリア」極東出身の孤児
千草が所属するタケミカヅチ・ファミリアは新興の探索系ファミリア。
元々は極東でタケミカヅチが保護した孤児たちの集まりで、オラリオには比較的最近になって移ってきたようです。
初登場時団員数6名、最高レベル「2」とまだまだ弱小ですが、武神であるタケミカヅチの薫陶を受けているだけあって、団員たちのステイタスに頼らない技量は中々のもの。
作中では千草を含めた団員たちが、レベル・ステイタス以上の活躍を見せ、ベルたちの窮地を幾度も救っています。
「ダンまち」ヒタチ・千草の強さ(レベル)
イシュタル・ファミリアとの抗争を経てLV2へ
千草は初登場時LV1でしたが、幼馴染の春姫を巡る「イシュタル・ファミリア」との抗争を経てLV2へとランクアップを果たしています。
<基本アビリティ> | |
力 | I23 |
耐久 | I16 |
器用 | I36 |
敏捷 | I32 |
魔力 | I0 |
<発展アビリティ> | |
【耐異常:I】 | |
<魔法> | |
??? | |
<スキル> | |
??? |
千草はタケミカヅチの薫陶を受けたオールラウンダー。
その中でも特に弓の扱いに長け、弓の腕に関しては同門の命を凌ぐ実力の持ち主です。
魔法やスキルの有無などについては不明ですが、魔力が「0」であることから、恐らく魔法は発現していないものと考えられます。
作中ではヴェルフが製作した大型弓の「黒兎馬(こくとば)」をメイン武器として使うようになり、以降は一層弓の扱いに特化していきました。
作者も認める有能なアーチャー
千草は作者の大森先生も認める有能なアーチャーです。
派閥合同遠征の際には希少種たる大蛇のピット器官をほとんど一人で射抜くなど大活躍。
千草アーチャーさん普通に有能すぎる#danmachi
— 大森藤ノ (@fujinoomori) January 13, 2023
アニメ放送時は大森先生もその活躍にご満悦だったようです。
ダンまちの遠距離攻撃は魔法があるので中々弓が目立たないのですが、やはり千草のような精密射撃は見応えがありますよね。
「ダンまち」ヒタチ・千草の活躍
千草は作中ではやや不遇な立ち位置のキャラクターです。
前述したように、大蛇のピット器官を弓で射抜くなど見せ場がないわけではないのですが、本編では海苔の巨人(モス・ヒュージ)のヤドリギの弾丸で死にかけたり、派閥大戦ではダフネの指示でヘグニに斬られたりと他のキャラクターの影に隠れがち。
その分、アプリ版「メモリア・フレーゼ」ではそこそこ出番が多め。
こちらでは何故かオッタルとの絡みが多く、暴走するオッタルを思いとどまらせたり、逆にオッタルも千草を気にかけたりと、意外と気が合っているようです。
オッタルさん、フレイヤ・ファミリア内では皆に嫌われてて癒しがないから……
「ダンまち」ヒタチ・千草と桜花
千草は幼馴染であり、タケミカヅチ・ファミリア団長でもあるカシマ・桜花に好意を寄せています。
その好意は傍目には非常に分かりやすいものですが、桜花は非常に鈍感で千草の好意に全く気付いていません。
メモリア・フレーゼでは何と千草がベルのことを好きだと勘違いしていましたね。
なお、桜花は女に興味がないわけではなく、どちらかと言えばしっかり女好き。
彼は幼い頃に弟や妹を失い、千草や命を妹代わりに思っているフシがありますから、その意味で千草を恋愛対象から外しているのではないかな、と。
ちなみに桜花の好みは巨乳より貧乳であり、千草は思い切りストライクのようです。
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