「ハイキュー‼」大耳練~稲荷崎の頼れる壁、北さんや角名との関係、その後の進路(大人)など~

 今回は週刊少年ジャンプの傑作バレーマンガ「ハイキュー‼」から、稲荷崎の頼れる壁「大耳 練(おおみみ れん)」について解説します。

 大耳練は稲荷崎高校の3年生レギュラー。

 騒がしくアクの強い稲荷崎メンバーの中では珍しく、物静かで落ち着いたキャラクターです。

 決して目立つ存在ではありませんが、北伸介と同様に淡々とチームを支える守りの要。

 本記事ではそんな大耳練のプロフィールや人間関係、その後の進路などを中心に解説してまいります。

「ハイキュー‼」大耳練のプロフィール

基本プロフィール(身長、誕生日、悩み、声優など)

所属稲荷崎高校3年7組
ポジションミドルブロッカー
誕生日2月17日
身長191.5cm
体重80.5kg
最高到達点不明
好物白身魚の刺身
最近の悩み北とお茶を飲んでいたら侑に「老夫婦みたい」言われた事
声優宮園拓夢

 大耳練は宮兄弟()擁するIH準優勝の強豪・稲荷崎高校の3年生レギュラー。

 作中では春高2回戦で主人公たち烏野高校の前に立ちふさがりました。

 外見は七三分けで三白眼の高校生らしからぬ厳つい顔立ちの青年。

 性格は見た目通り落ち着いており、騒がしい稲荷崎メンバーの中にあって常に淡々とプレーしています。

 主将の北さんは口もしっかり出すタイプですが、大耳は本当に黙々とプレーで支えるタイプですね。

恵まれた体躯とスタミナを持つ稲荷崎の壁

パワー3
バネ2
スタミナ4
頭脳3
テクニック3
スピード3

※最低1~最大5の5段階評価

 これが大耳練のパラメーターです。

 パラメーター自体に特別目立ったところはありませんが、大耳の武器はその高身長と大きな手。

 恵まれた体格の者が、高いスタミナで安定してブロックとして立ちふさがり続けることが相手スパイカーにとってどれだけプレッシャーかは改めて言うまでもないでしょう。

 また相手の飛び道具にも動じることなく対処する冷静さも〇。

 タイプとしては烏野の月島に近いものがありますね。


「ハイキュー‼」大耳練の人間関係

北信介と同類

 大耳練は騒がしい面々が多い稲荷崎において、主将の北信介と並んで落ち着いた物静かなタイプ。

 作中では特別北さんと絡みがあるわけではないのですが、不思議と仲が良さそうな印象があります。

 ちなみにクラスは北さんと同じ3年7組。

 最近の悩みに「北とお茶を飲んでいたら侑に『老夫婦みたい』言われた事」とあるので、実は本人的にはもう少し弾けたいと思っているのかもしれません。

角名倫太郎から好かれてる?

 ファンの間では大耳練が後輩の角名倫太郎から好かれているのでは、との噂があります。

 こちらの組み合わせも作中では特に絡みは無かったのですが、大耳が見事なブロックを決めた際、角名が「オッホホ」と特徴的な笑い声を出したのが、噂の原因だと言われています。

 大耳と角名は同じミドルブロッカー繋がり。

 また、角名は愛知出身で宮兄弟を始めとした関西の騒がしいノリがあまり得意ではなく、一方物静かな北さんは機械みたいで隙が無いと苦手にしています。

 そう考えると、角名が落ち着きがあって正論パンチかましてくるわけでもない大耳を慕っているというのは、案外説得力がありそうですね。


「ハイキュー‼」大耳練の活躍(VS田中)

 大耳練の見せ場と言えば、烏野戦の田中との対決。

 試合序盤で超インナークロスを決めて調子をあげる田中でしたが、大耳は「付け焼刃やろ?」と慌てることなくそれに対処。

 直前までわざとインナーを空けておき、田中がインナーに打ってきたところを強烈なブロックでそれを叩き落としました。

 田中もそれで一旦調子を落としていましたが何とか持ち直し、今度はインナーを警戒する大耳に対し、極上のラインショットを決めて復活を果たしています。

「ハイキュー‼」大耳練のその後(進路)

 大耳練は2021年時点で、大阪で税関職員として働いていることが分かっています。

 税関職員になるには資格や大卒などの学歴は必要とされていないので、どのような進路を辿って税関職員となったのかは不明。

 大耳なら大学経由でも高卒でそのまま就職するのも、どちらでもあり得そうな気がしますね。

 稲荷崎メンバーとの交流は続いているようで、宮侑と尾白アランらが出場する2021年東京オリンピックを、宮治の「おにぎり宮」で北さん、赤木、銀島らと観戦する姿が描かれていました。

【まとめ】「ハイキュー‼」キャラクター一覧



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