今回はジャンプスクエアで連載中の大人気漫画「ワールドトリガー」から、未だ謎多き漆間隊のオペレータ―「六田 梨香(ろくた りか)」について解説します。
六田梨香は遠征選抜試験で登場した漆間隊のオペレータ―。
漆間隊はB級中位以上の部隊の中では唯一主人公たち玉狛第二とランク戦での対戦がなく、未登場となっていた部隊で、その特殊な部隊編成と共に何かと話題になっていました。
本記事では隊長・漆間恒との関係にファンの妄想が捗る気弱ドジっ子お姉さん、六田梨香のプロフィールや能力、今後の活躍について考察したいと思います。
ワールドトリガー「六田梨香」のプロフィール(声優除く)
漆間隊の気弱ドジっ子オペレータ―(漆間より年齢は上)
ボジション | オペレーター(B級部隊 漆間隊隊員) |
年齢 | 17歳 |
誕生日 | 11月10日 |
身長 | 160cm |
血液型 | A型 |
星座 | とけい座 |
職業 | 高校生 |
好きなもの | わかめごはん、わらび餅、読書、家族 |
声優 | ー |
六田梨香はB級部隊、漆間隊に所属するオペレーターです。
外見は色素の薄いボリュームのあるロングヘアーと下がり気味の眉が特徴の温和そうな少女。
性格は控え目で気弱、修や古寺と並んで冷や汗率が高いキャラクターです。
優しく協調性は高いのですが、ややおっとりし過ぎているというか、どんくさいところのあるドジっ子。
しっかり者やマイペースな変人が多いボーダー隊員の中では珍しいタイプの少女ですね。
隊長・漆間恒との関係に関しファン(ワ民)の妄想が捗る
六田梨香が所属する漆間隊はB級中位に位置しながら、そのメンバーは隊長1名オペレータ―1名の計2名という珍しい部隊です。
隊長の漆間恒は六田の一歳年下ながら、遠征選抜試験では城戸司令相手に金銭交渉を仕掛けた守銭奴。
この交渉の際に漆間は、彼を諫めようとする六田を完璧に無視しており、ファンの間ではDV隊長だと話題になっていました。
六田と漆間の関係性や何故漆間隊が二人きりなのかなど、詳しい情報は今のところ明かされていませんが、それ故にワ民(ファン)の間では様々な考察(妄想)が繰り広げられています。
二人が付き合っているかどうかはさておき、二人きりなのは漆間の性格の悪さについて行けるのが六田しかいなかったからだ、いや実は六田はオペ能力に問題があるから二人部隊しか組めないのでは……
真相はともかく、色々と楽しませてくれそうな関係性であることだけは確かですね。
ワールドトリガー「六田梨香」の能力
戦闘員一人の特殊な部隊編成、オペレータ―としての能力は未知数
トリオン | 不明 |
機器操作 | 不明 |
情報分析 | 不明 |
並列処理 | 3 |
戦術 | 不明 |
指揮 | 不明 |
合計(※) | 不明 |
※オペレーターのパラメーター合計にトリオンの値は含まれない。
今のところ六田梨香のパラメーターは公表されていません(237話で並列処理のみ判明)。
前述した通り、漆間隊は戦闘員一人の特殊な編成の部隊。
ボーダーの部隊は最大で戦闘員四人の部隊を組むことができますが、戦闘員が増えるほどオペレーターの負担が増えるため、実際には戦闘員三人の部隊が多くなっています。
つまり戦闘員四名で勝っている部隊は、それだけオペレーターが優秀ということですね。
漆間隊が戦闘員一人の部隊だからと言ってオペレータ―である六田の能力が低いとは限りませんが……
並列処理が苦手と判明
遠征選抜試験で六田は並列処理(マルチタスク)が苦手であることが判明。
これは戦闘員一人部隊であること、作中で奥寺に話しかけられて料理を焦がしかけた描写、「課題してると口が回らなくて」という発言などから、かねてよりファンの間では予想されていたことでもあります。
ただ、それが戦闘員一人部隊しか担当できないほど致命的な欠点かというと、そこには少し疑問が残ります。
何故なら遠征選抜試験においてはは戦闘シミュレーション試験が実施されており、六田が所属する古寺六番隊は戦闘員四人編成で(選抜試験では全部隊そうですが)、初日4位と好成績(4勝1敗5分)。
仁礼の発言からシミュレーションにおけるオペレータ―の役割は通常の戦闘とさほど変わらないことが分かっていますから、4人部隊でも最低限の処理はできているものと考えられます。
漆間隊が戦闘員一人部隊なのは他にも何か事情があるような気がしますね(例えばB級の給料は出来高払いなので、その取り分の問題とか)。
ワールドトリガー「六田梨香」の今後
遠征選抜試験では古寺六番隊に所属
遠征選抜試験で六田は古寺六番隊に所属しています。
古寺六番隊は古寺と木虎という二人の頭脳派A級隊員、そして協調性の高い奥寺と三浦という優等生が集まった臨時部隊で、既に試験序盤ではかなりの好成績をおさめています。
水上隊のようにポイントは取っていても人間関係に爆弾を抱えているといった危ういところもなく、地に足についた堅実な部隊。
この部隊であれば引き続き六田も安心して試験に臨むことができるでしょう。
しかし戦闘シミュレーションではユニット数の増加により並行処理が出来ないという問題が顕在化してきて……
229話で見せた漆間の気遣いから、漆間隊結成秘話が判明しそう?
遠征選抜試験編229話では漆間が古寺に、並行処理が苦手な六田のフォローを頼んでいたことが判明。
防衛任務のターゲットを横取りしていくイメージしかなかった漆間の意外な一面に、周囲の面々は少なからぬ驚きを見せることになります。
「漆間くんがそういうことするのは」
「たぶんわたしのせいだから……」
六田はこのように語っており、漆間の問題行動の裏には六田の存在があったようです。
試験中だったため、その場では木虎が「その話はまたあとにしましょう」と収めていましたが、近いうちに漆間隊の結成秘話みたいなものが語られそうですね。
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