今回は「ジャンプ+」で連載中の恋と希望のダークファンタジー「エクソシストを堕とせない」より、自分大好きエクソシスト「ミハイル」について解説します。
ミハイルは主人公の神父くんの同僚で凄腕のエクソシスト。
性別は男性ですが「可愛い」に強いこだわりを持ち、シスター服を身に纏ってインフルエンサーとしても活動しています。
シリアスな物語の中でマイペースを貫くナルシスト。
本記事ではそんなミハイルのプロフィールや強さ、登場話を中心に解説してまいります。
目次
「エクソシストを堕とせない」ミハイルのプロフィール
基本プロフィール
ミハイルは神父くんと同様、教会に所属するエクソシストの一人。
シスター服と長く伸ばしたプラチナブロンドがトレードマークの美形で、分かりにくいですが性別はれっきとした男性です。
自分を「世界一可愛い」と自称するナルシスト。
自信家で目立ちたがり屋でマイペースな変人で、特別モデルとかの活動をしているわけではありませんが、可愛い自撮りでバズりまくっているインフルエンサーでもあります。
ちなみに名前は、旧約聖書に登場する大天使ミカエルに由来した、ロシア語の男性名。
可愛いにこだわるインフルエンサーエクソシスト
ミハイルは「可愛い」に強烈な拘りを持つ変人です。
物事の判断基準は可愛いかどうか。
しかもその可愛いの基準もかなり独特で、作中では魔女たちが操るマンドレイクを可愛いと絶賛していました。
自分が「世界一可愛い」という考えは一切ブレることなく、自分の可愛さは世界にとって必要不可欠で、可愛いは正義(=世界で一番オレが正しい)という考えのもとに行動しています。
ただまあ、ちゃらんぽらんなようで仕事自体は真面目にしていて、最終的な判断も的を射ているタイプ。
天然物の正義の人と言えるでしょう。
「エクソシストを堕とせない」ミハイルの強さ(能力)
ミハイルは教会内でも上位の実力を持つ凄腕のエクソシスト。
ドイツ中のサバトをたった一人で壊滅させた実力者です。
その能力の詳細は不明ですが、作中ではハート形の弓矢を操る奇跡を使用。
対多数との戦闘に優れ、防御を貫通する拘束用の矢など、矢には複数の種類があるようです。
さすがに魔王クラスや神父くんには及ばず、命を削って戦うレアよりも戦闘力はやや下。
描写的にはダンテや魔女ヴィルギリウスと同程度の実力と推察されます。
「エクソシストを堕とせない」ミハイルの人間関係
ミハイルは教会関係者からも変人として認知されています。
ただ仕事に関してはちゃんとこなしており、同僚のエクソシストからはそれなりに信頼されている模様。
上司のダニエルからは雑に扱われ、同僚のアレクサンドラからはウザがられていますが、ハブられたりはしていません。
レアやバーバラとは顔を合わせても特に会話らしい会話は無し。
ただミハイルは神父くんのことは気に入っているのか、ことあるごとに積極的に絡んでいます。
ちなみに他のエクソシストと違って、悪魔や魔王との因縁や、悲しい過去のようなものは一切持ち合わせていません。
「エクソシストを堕とせない」ミハイルの登場話
歌姫アリアの護衛役として本格登場
ミハイルの初登場は19話。
暴食編序盤のリモート会議が初出ですが、この時は画面がオフにされていてほとんどセリフだけの登場でした。
彼が本格的に登場したのは色欲編の39話から。
目立つためだけに戦闘機からダイブするという派手な登場でした。
色欲編ではアスモデウスに狙われる歌姫アリア(=アスモデウスが化けた姿)の護衛という名目で登場していましたが、あまり護衛らしい行動はとっておらず、神父くんたちと一緒に学園生活をエンジョイしていました。
発言は意味不明で話は通じませんでしたが、その行動や判断は悉く的確で、色欲編を通して、本能で正しい行動が取れるタイプの人間、という印象でしたね。
その後は神父くんたちと行動を共にする
色欲編が終了し、護衛対象であったアリアが退場した後も、ミハイルは上司のダニエルたちと共に神父くんと行動を共にしています。
お役御免の筈ですが、神父くんが暴走し精神的に不安定となっていたので、そのフォローのためにそのまま日本に留め置かれたのでしょう。
続く怠惰編ではダンテと共に魔女の拠点を探り当てて襲撃したり、色々と頑張っていましたが、やや影が薄い印象。
傲慢編ではどこに行ったのか姿を見せていませんが……
コメント