「ハイキュー‼」滑津舞~伊達工業のマネージャー、二口とのコンビ、媒体や作品によってイメージがガラッと変わるが?~

 今回は週刊少年ジャンプの傑作バレーマンガ「ハイキュー‼」から、「鉄壁」伊達工業のマネージャー「滑津 舞(なめつ まい)」について解説します。

 滑津舞は伊達工業高校男子バレー部の2年生マネージャーです。

 本編ではチョイ役ですがちょっとした表情やセリフで読者の記憶に爪痕を残した少女。

 スピンオフ「ハイキュー部‼」では対二口向けクール系ツッコミキャラとしての地位を確立したキャラクターです。

 本記事では滑津舞のプロフィールや魅力、作品ごとの違いなどを中心に解説してまいります。

「ハイキュー‼」滑津舞のプロフィール

基本プロフィール(身長、年齢、声優など)

所属伊達工業高校2年D組
ポジションマネージャー
誕生日不明
身長160.5cm
体重45.5kg
最高到達点
好物不明
最近の悩み不明
声優内山夕実

 滑津舞は主人公たち烏野高校の地元、宮城県の強豪・伊達工業高校男子バレー部のマネージャーです。

 外見は茶色の髪を右サイドでくくった細身の少女。

 性格は基本真面目で突っ込み気質です。

 詳しくは後述しますが、本編ではチョイ役であり、どちらかと言えばスピンオフで深堀されたキャラクターということもあり、作品や媒体によってイメージがガラッと変わってきます。

バレーへの理解が深い頭脳派マネージャー

パワー2
バネ1
スタミナ3
頭脳4
テクニック3
スピード1

※表は最低1~最高5の5段階評価

 ハイキューはマネージャー(清水谷地)や非バレー選手であってもパラメーターが公開されていることが多く、決して出番の多くない滑津にもパラメーターが存在します。

 これを見ると、滑津は「バネ」や「スピード」が「1」と意外にどんくさい模様。

 一方、頭脳は「4」と評価が高く、作中でチームの弱点を冷静に分析していたことから、バレーに関してかなり詳しいタイプのマネジャーであることがうかがえます。


「ハイキュー‼」滑津舞はイメージが一定しない

 先にも少し述べましたが、滑津舞は作品や媒体によってイメージがガラッと変わるキャラクターです。

 普通であれば漫画原作・本編のイメージが主となってくるのでしょうが、滑津は本編では本当にチョイ役。

 スピンオフの方がはるかに登場シーンの多いキャラクターのため、そちらでのイメージの方がファンの間では主となっています。

 顔立ちも、漫画原作ではかわいい系、アニメではよりかわいい系のイメージが強調されていますが、スピンオフではクールビューティー系。

 スピンオフを読んだ後に、漫画原作のキャラ紹介で描かれた滑津を見ると、ちょっと違和感を感じるレベルですね。

「ハイキュー‼」滑津舞とハイキュー本編

 滑津舞は本編では本当にチョイ役。

 部員たちと絡むこともほぼなく、試合中追分監督と戦略などについて話し合うよくできたお嬢さん、といった印象ですね。

 ファンの印象に残っているのが、春高予選の青葉城西戦で秘密兵器として登場したセッター黄金川のトスが追分監督の腕の中にキレイに収まり、周囲が沈黙する中、

「…………ナイスキャッチ!」

 とフォロー(?)を入れたところ。

 それと、烏野との練習試合で烏養コーチが「一番厄介な相手になるのは伊達工かもな」と発言していた時、追分監督と一緒に悪い笑顔を浮かべているところでしょうか。


「ハイキュー‼」滑津舞とスピンオフ「ハイキュー部‼」

本編よりもスピンオフのイメージが強いキャラ

 滑津舞が一番深堀りされ、活躍しているのがスピンオフ「ハイキュー部‼」です。

 こちらでの滑津は、ひたすらボケ倒す伊達工バレーボール部員に対するツッコミ役。

 本編とは違って部員たちとの絡みが非常に多く描かれています。

 見た目も黒目がちなクールビューティー系となっていて、キャラが良く立っている印象ですね。

 なお、当然のことながら部員たちとの恋愛要素は皆無。

 色んな方面にはっちゃけた部員たちを支え、押しとどめる母親的なポジションのキャラクターとなっています。

二口との掛け合いが人気

 ファンの間で人気があるのが、滑津と伊達工一のひねくれ者二口との絡み。

 基本的に伊達工のエピソードは二口が基点となることが多く、そうでなくとも二口は何らか問題のある言動をして滑津にツッコまれていることが多いので、この二人の絡みは非常に多くなっています。

 毒のある二口とは非常に良いコンビ。

 同じ二年生同士、マネージャーとキャプテンという関係性もあって、二次創作ではこの二人のカップリングが良くネタとして使われています。

【まとめ】「ハイキュー‼」キャラクター一覧



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