今回はジャンプスクエアで連載中の大人気漫画「ワールドトリガー」から、作者公認のイケメン「烏丸 京介(からすま きょうすけ)」について紹介します。
ワールドトリガーは異世界からの侵略者「ネイバー」と、それに対抗する防衛機関「ボーダー」との戦いを描いたSFアクション群像劇です。
烏丸はその中で主人公の一人である三雲修を導くメンター役。クールなようでお茶目、素っ気ないようで面倒見がいい、理想的な兄貴分です。
今回は、作中で小出しにされてきた烏丸の情報を拾い集め、そのキャラクターについて考察していきたいと思います。
ワールドトリガー、烏丸京介のプロフィール(声優含む)
小南たちから”とりまる”って呼ばれているのは何で?(〇烏丸、✖鳥丸)
ボジション | オールラウンダー(A級部隊 玉狛第一所属) |
年齢 | 16歳 |
誕生日 | 5月9日 |
身長 | 178cm |
血液型 | O型 |
星座 | ねこ座 |
職業 | 高校生 |
好きなもの | 家族、とんかつ |
声優 | 福山潤 |
烏丸の肩書はボーダー最強部隊、玉狛第一のオールラウンダー(万能手)。
その外見を一言で表すならば「もさもさした男前(宇佐美栞談)」。
外見だけでなく中身も男前で、貧乏な家庭の男女5人兄弟の長男である彼は、生活を助けるためにボーダーで働くだけでなくバイトを複数かけもちしているそうです(しかもそのバイト先、烏丸がシフトに入っている時は女性客が急増するとか)。
また、家族以外に対しても非常に面倒見がよく、教え子である三雲修に対しては、そのあまりの見込みの無さに呆れながらも、修の希望に応えるため訓練メニューに頭を悩ませる一幕も。
そんなイケメンで隙の無い烏丸ですが、同僚の小南に対しては事あるごとに嘘をつき、だましてからかってばかりいるお茶目な一面も。
小南もいい加減学習すればいいのにとは思いますが、作者曰く小南は「仲がいい相手ほどだまされ率が上がる」とのことですから……
ちなみに烏丸は小南やお子様軍団からは”からすま”ではなく”とりまる”と呼ばれています。
お子様たちは漢字が読めなかったのかな、と思われていましたが、実はこの呼び方、A級1位部隊隊長の太刀川(20歳)に端を発していることが、後に判明しました。
A級1位部隊太刀川隊所属 → ボーダー最強部隊玉狛第一部隊所属
実は烏丸、物語が始まる1年前までは玉狛支部でなく本部のA級1位部隊太刀川隊に所属していました。
烏丸が玉狛支部に移った経緯は今のところ不明ですが、”とりまる”と呼び始めたのは当時の隊長である太刀川(20歳)。
太刀川(20歳)が漢字を読めず、間違えて”とりまる”と呼んでいたところ、それを聞いた小南がその呼び方を鵜呑みにし、皆に広めてしまった、というのが真相のようです。
本部最強部隊からボーダー最強部隊に移ったエピソードよりも、元隊長の頭の悪いエピソードが際立ってしまいますね(苦笑)
ちなみに、烏丸の後任としてコネで太刀川隊に入った唯我は、烏丸を貧乏人呼ばわりして嫌っています(多分、烏丸と比較されて拗ねているんでしょうね)。
ワールドトリガー、烏丸京介の強さ
木崎レイジを師とするオールラウンダー
トリオン | 7 |
攻撃 | 8 |
防御・援護 | 8 |
機動 | 7 |
技術 | 8 |
射程 | 4 |
指揮 | 6 |
特殊戦術 | 5 |
合計 | 53 |
見ての通り、烏丸のパラメーターは極めてバランスの良いものとなっています。
戦闘スタイルは「弧月」という刀型のトリガーとガンナータイプのトリガーを切り替えて戦うサポートタイプのオールラウンダー。
チーム戦「エスクード」というバリケードを生み出すトリガーを駆使し、味方を守ってやや引き気味に戦っています。
基本的に玉狛第一はエースアタッカーの小南を隊長の木崎と烏丸の二人でフォローするのが基本スタイルですから、烏丸がこうしたサポートタイプになるのは必然と言えるでしょう。
オリジナルトリガー「ガイスト」
しかし烏丸もサポートだけの男ではありません。
玉狛第一はそれぞれがオリジナルトリガーを保有しており、烏丸もそれを使用することで一時的ではありますが、極めて高い戦闘力を発揮することができます。
烏丸のオリジナルトリガー「ガイスト」の能力は、敢えてトリオン体のバランスを崩すほどの膨大なトリオンを身体や武器の一部に集中させ、その集中した部位の能力を大幅に増強するというもの。
つまりブレードに集中すれば攻撃力、足に集中すれば機動力と、望む能力を強化できるわけです。
当然、このガイストにはデメリットがあり、使用後はトリオン体が崩れて戦闘不能になってしまいます(烏丸の場合最大300秒程度活動可能、一度使用すると途中ですることは解除できない)。
時間制限付きの必殺技とか、イケメンはやっぱり押さえてますね。
作者公認イケメン烏丸京介
烏丸京介のファン(=烏丸ガール、木虎、香取、氷見など)
繰り返し言いますが、烏丸は作者公認のイケメンキャラです。
作中で烏丸よりもてるキャラクターはカピバラ(?)の雷神丸のみ(これも公式データ)。
また1年前まで本部所属だったという経緯もあり、ボーダー内には烏丸の女性ファンが数多く存在している模様です。
というか、烏丸が玉狛支部に移ったのは、烏丸派の存在が城戸派・忍田派の存在を脅かすからだと当時まことしやかに噂されていたほど。
今のところ判明しているのはA級隊員の木虎藍、B級隊員の香取葉子、二宮隊オペレーターの氷見亜季のみですが、今後さらなる烏丸ガールが現れることでしょう。
判明次第、随時烏丸ガール情報については更新してまいります。
……まあ、個人的にはファンより小南との関係の方が気になりますがね。
最終形態「にのまる」
ちなみに、烏丸にはイケメンとしてさらに上があります。
それが禁断の最終形態「にのまる」。
玉狛第二がB級ランク戦8ラウンドの二宮対策をする際に、烏丸が二宮に扮してスーツ姿で練習相手になったのですが、この組み合わせがファンの心にえげつない程ささりました。
何と、アンケートの得票率を16%もアップさせるという驚異の特殊能力を保有しており、担当さんの悪ふざけで「にのまる」のブロマイドが本誌の付録になったり、葦原先生もノリノリで絵を描き下ろしたりと凄まじい活躍ぶり。
果たして、再び作中に「にのまる」が降臨する日は来るのか?(葦原先生曰く、「何も考えずに登場させたので、たぶんもう出ない」)
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