今回は主人公が「安西先生そっくり」と話題の殺し屋アクションコメディ「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」から、スラー一派の電撃使い「牛頭(ごず)」について解説します。
牛頭は殺連の壊滅を目論むスラー一派の一人で、最後に合流したメンバー。
残存しているアルカマルの生き残りの中では最年長であり、スラーも特に頼りにしている様子が見受けられます。
攻撃力と応用力に長けた王道の電気使い。
本記事ではそんな牛頭のプロフィールや強さ、登場話を中心に解説してまいります。
「サカモトデイズ」牛頭のプロフィール
基本プロフィール
年齢 | 27歳 |
生年月日(誕生日) | 不明 |
所属 | スラー一派 |
牛頭は殺連を滅ぼし、殺し屋界に新たな秩序を創ろうとする男・スラー(有月)一派に協力する殺し屋の一人です。
外見は褐色肌と逆立った髪、ソバカスの目立つ顔が特徴の男性。
仲間の楽(がく)より6歳、熊埜御(くまのみ)より5歳、ハルマより3歳年上の27歳です。
必要とあれば躊躇いなく見方も攻撃する大雑把で豪快な性格の持ち主。
戦い方にちなんでか「ビリビリ」「ボルテージ」など電気に関連する言葉を多用しています。
最後のアルカマルメンバー
牛頭は長らく未登場だった最後のアルカマルメンバーです。
アルカマルとはスラー一派が育った、人工的にORDERを作り出すための施設。
表向き殺連の児童養護施設のていをとっており、その実態は秘匿されていました。
アルカマルはスラーによって滅ぼされており、生き残っているのはスラーを除くと牛頭たち生徒5名、職員1名の6名だけ。
彼らはスラーに協力し、殺連を中心とした秩序の破壊を目論んでいました。
ただ牛頭は物語開始当初、スラーたちとは別行動をとっており、合流は一番最後になっています。
「サカモトデイズ」牛頭の強さ
強力な電気使い
牛頭は強力な電気使い。
電気を発生させているメカニズムは不明ですが、指を覆うアクセサリーのようなものがその発生装置のようです。
攻撃方法は放電による電撃。
シンプルですが回避困難かつ威力も強力。
電気を纏った打撃を喰らった神々廻は「スタンガンで殴られているよう」と評していました。
近接戦だけでなく電気を飛ばしての遠距離戦も可能。
電撃の回避が困難なことを考えればかなり無法な能力です。
ORDER複数を単騎で相手取る
牛頭はアルカマルメンバーというだけあり、作中トップクラスの実力者。
初登場時にはORDERである神々廻と上終を一人で相手取り戦闘不能にしていました。
上終に関しては不意打ち気味で、神々廻に関してはダメージを負っていて万全ではなく、武器の相性も悪かったとはいえ、ほとんど苦も無くこの二人を無力化していたあたり、アルカマルメンバーでも上位の実力者ではと予想されます。
天敵は大佛?
隙の無い実力者である牛頭ですが、その電撃も図抜けたタフネスの持ち主にはやや相性が悪い模様。
実際、大佛相手には彼の電気ショックがダメージを与えるどころか、逆に意識を覚醒させる結果となっていました。
元々電撃自体は強力ではあっても一撃必殺と呼べるほどの威力はなさそうなので、ダメージを気にせず突っかかってくる大佛のような相手は牛頭の天敵かもしれません。
「サカモトデイズ」牛頭とスラー一派
牛頭は最後にスラー一派に合流したメンバーで、宇田さんを除くと最年長のアルカマルメンバー。
性格的に仕切ったり人を引っ張ったりということはないようですが、年長者として要所要所でスラーをフォローしています。
スラーも牛頭に対しては特に砕けた態度をとっており、素っ気なさの中に少し甘えのような感情が垣間見えますね。
熊埜御の牛頭への態度を見ると年長者だからといって慕われているわけではなく、性格的に自由人として呆れられている印象があります。
「サカモトデイズ」牛頭の登場話(初登場・何話)
牛頭の初登場は211話。
スラー一派と沖率いる新生ORDERから逃亡する神々廻、大佛、上終の前に立ちふさがりました。
最終的に電撃で突然意識を取り戻した大佛により逃亡を許しますが、神々廻と上終を一人で戦闘不能に追い込むなど、かなり強者感を漂わせての登場でした。
また牛頭は実際の登場は211話ですが、実は名前と顔写真(分かりにくいですが)だけは104話で廟堂(データバンク)が鉛筆で再現した昔の新聞の中で描かれています。
さらにその後、175話のスラーの回想シーンの中で天弓と共に姿がちょっとだけ登場していました。
217話ではシンの超能力でスラーを攻撃してしまい、篁さんを呼び起こしピンチに陥ったスラー一派と新ORDERに電撃を浴びせ、篁さんの意識を引っ込めさせるファインプレー。
シンにとっては災難でしたが、牛頭は冷静な対応で大きく株を上げました。
「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」キャラクター一覧
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