「ダンジョン飯」ダイア~カブルー一行の両目隠れドワーフレディ、その過去や恋人~

 今回は魔物食という異色のテーマを扱う人気作「ダンジョン飯」から、両目隠れドワーフレディ「ダイア」について解説します。

 ダイアは主人公のライオスたちとは別にダンジョン攻略を目指すカブルー一行の戦士。

 元は迷宮の守人として生まれ育ちましたが、カブルーの迷宮と魔物を消滅させるという目的に賛同し、彼に協力しています。

 実は望まぬ結婚を嫌って故郷を飛び出してきた情熱的な女性。

 本記事ではそんなダイアのプロフィールや過去、人間関係やその後どうなったかなどを中心に解説してまいります。

「ダンジョン飯」ダイアのプロフィール

基本プロフィール(年齢、声優など)

種族ドワーフ
年齢58歳
誕生日1月7日
出身地東方大陸・サデナ
家族構成父、母、妹、弟
体格身長130cm前後、BMI 38
好物猪肉
苦手にんにく
声優河村螢

 ダイアは主人公のライオスたちとは別口でダンジョン踏破を目指す若き冒険者パーティー・カブルー一行の女性戦士です。

 種族はドワーフで、本名はサデナのダイアモンド。

 ドワーフらしいがっしりした体型と、両目隠れが特徴です。

 落ち着いた大人の女性ですが、迷宮の守人として辺境の地で育った過去(後述)からやや浮世離れした雰囲気があります。

豪快なドワーフの戦士

 ダイアはパワフルで豪快なドワーフの戦士です。

 作中では斧を使っていましたが、過去描写からすると槍など他の武器も扱えるようです。

 ただ戦士としてどの程度の強さかというと、正直なところ微妙。

 技量は決して低くなく、むしろ作中でも上位に位置するものと思われますが、飛び抜けたパワーを持つオーガのイヌタデや、竜をも切り裂く侍のシュローら一流の前衛と比較すると一段劣る印象です。

 作中ではキメラ化したファリン(ファリゴン)の足を斧で攻撃したものの、刃が途中で止まって動きを止めてしまうなど、特に対魔物戦での経験不足が目立ちます。


「ダンジョン飯」ダイアの過去(守人)

 ダイアは東方大陸のサデナという地で、迷宮を守る守人の一族として生まれました。

 この迷宮は物語の舞台となったメリニの迷宮とは別物で、一族は余所者が迷宮に入るのを阻む使命を持ち、生まれて死ぬまで迷宮の入口で一生を過ごすことが定められています。

 何故迷宮を守っているのか、余所者が迷宮に入るとどうなるのか誰も知りませんでしたが、ダイアたちはその人生に何の疑問も持たず生きていました。

 しかし一族の世継ぎを残すため、年の離れた親戚との結婚が決まった時、彼女はまっすぐ家を出てそのまま一度も振り返らなかったそうです。

 その後、彼女は冒険者となりますが、その理由を尋ねられると、

「自分たちが何を守っていたのか知りたかったの」

「ダンジョン飯」ダイアの人間関係

 ナマリはカブルーの「迷宮と魔物を消滅させる」という目的に賛同しており、彼を迷宮の主にすべく協力しています。

 決してカブルーに心酔しているわけではなく、彼のことは「世渡り上手」だなとお姉さん目線で見守っている印象。

 ちなみにカブルーとパーティーを組んだ切っ掛けは、従兄弟叔父にあたる裏島主の紹介。

 裏島主もダイアと同じで家を飛び出して今の地位を手に入れた人物です。

 当時島ではナマリの父親がやらかしたせいでドワーフの評判が下がっていてダイアはパーティーを組むのに苦労し、それで裏島主を頼った形ですね。

 そのためダイアはナマリと面識がなかったものの、彼女の噂を聞いて良い印象を持っていませんでした。


「ダンジョン飯」ダイアと恋人

 ダイアにはカーカブルードで木材屋を営むドワーフの恋人がいます。

 恋人は家を出てから知り合った人物で、近々結婚予定。

 ダイアは恋人に対してもどこかつれない態度をとっていて、恋人はちょっと不安がっているようです。

 おまけ漫画では、カブルーの噂(イケメン、人たらし)を聞いた恋人が牽制のためにカブルーの前に現れたことがあったのですが、一時間後にはカブルーにデロンデロンに絆され、ダイアのつれなさを愚痴っていました。

「ダンジョン飯」ダイアのその後(最後)

 本編終了後、迷宮が消滅したことでカブルーたちのパーティーは解散。

 ダイアはかねてから付き合っていた恋人とも結婚し、現在は彼と共にメリニの対岸にあるカーカブルードの街で材木業を営んでいます。

 他の仲間たちは、カブルーとリンシャがメリニに残り、ミックベルクロホルムがカーカブルードで活動していますから、恐らく一行はその後も交流があったものと思われます。

【まとめ】「ダンジョン飯」キャラクター一覧



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