「葬送のフリーレン」強さランキング~TOP10、人類・魔族含め最強は誰だ?~

 今回は「週刊少年サンデー」で連載中の大人気ファンタジー「葬送のフリーレン」において、最強は誰かについて考察してみようと思います。

 普通のファンタジーであれば勇者一行が一番強いのでしょうが、勇者一行でさえ倒せなかった存在が複数出てくるのがこの作品。

 キャラクターの強さというものは相性や条件によるものもありますし、一概に誰が誰より強いとは判断しづらい部分はありますが、独断と偏見に基づきトップ10を順位付けしてまいります。

第10位:断頭台のアウラ

 第10位は魔王直下の大魔族「七崩賢」の一人・断頭台のアウラ

 フリーレンにあっさり敗北し噛ませ犬扱いされることの多いキャラクターですが、自分より魔力の少ない相手を問答無用で支配する「服従させる魔法(アゼリューゼ)」はチートです。

 仮に相手の魔力が自分より多くとも、魔法で支配した不死の軍勢で敵の魔力を削ってから魔法をかけるという戦法も使えますし、普通に強いんですよね。

 天敵は魔法発動前に自分を殺せるスピードファイター(=ヒンメル)と魔力量を誤魔化す嘘つきエルフ(フリーレン)。

第9位:ソリテール

 第9位は無名の大魔族ソリテール

 人類を研究する変わり者で、人類には名前を知られていませんが七崩賢とも同格の実力者です。

 魔力量もフリーレンと同格で人類の魔法も自在に使いこなすオールラウンダー。

 戦闘では無数の剣を作り出す魔法を多用していました。

 彼女の神髄はフリーレンでさえ別次元と評する魔力コントロールで、高密度に圧縮された魔力は防御魔法を紙くずのように貫き、またほとんどの攻撃魔法を打ち消す最強の矛であり盾となります。

第8位:フランメ

 第8位は人類の魔法の開祖フランメ

 人間ながらフリーレンの魔法の師匠でもあったフランメは誰もが認める天才。

 単純な魔力量などでは大魔族やエルフには及ばないでしょうが、その魔法の才覚は魔族が嫉妬するほど。

 グラナド伯爵領に死後1000年が経った今でも破られることのない防護結界を構築していました。

 フリーレンに魔力量を制限し魔族を騙す戦い方を教えたのも彼女ですね。

第7位:ヒンメル

 第7位は魔王を倒した勇者ヒンメル

 目にもとまらぬスピードで敵を切り裂く剣士で、その強さは断頭台のアウラが彼が生きている間は活動を控えざるをえなかったほどです。

 魔王を倒した功績は比類なきものですが、ヒンメルの功績はあくまで勇者一行四人で為したもの。

 強いには強いのですが倒せなかった敵もいて、単独で最強というわけではないためこの順位としています。


第6位:フリーレン

 第6位は本作の主人公・フリーレン

 1000年以上の時を生きるエルフの大魔法使いで、勇者一行の一人でもあります。

 ヒンメルより上にしているのは、彼女はヒンメルの死後も魔法の研鑽を続け、ヒンメルたちと旅をしていた時よりも強くなっているため。

 まあ、戦士と魔法使いなんで正面から戦えばヒンメルが勝ちそうな気もしますが、総合力ではフリーレンが上でしょうね。

第5位:黄金郷のマハト

 第5位は最後にして最強の七崩賢・黄金郷のマハト

 「万物を黄金に変える魔法(ディーアゴルゼ)」という通常の方法では防御も回避も回復も不可能なクソチート魔法の使い手です。

 その実力はフリーレンが600年前に手も足も出ず敗北し、今なお全く勝てるイメージが湧かないと匙を投げたほど。

 最終的に様々な要因が重なってデンケンに敗れてはいますが、実力的には間違いなく最強格の一人と言えるでしょう。

第4位:全知のシュラハト

 第4位は魔王の腹心・全知のシュラハト

 千年後の未来まで見通す魔法の使い手で、七崩賢にも命令できる立場にあったようです。

 口ぶりからすると実力的には最強の七崩賢マハトとほぼ互角のようですが、未来を見通す魔法による搦手を使われるとマハトも言うことを聞かざるを得なかった模様。

 最後は人類最強と呼ばれた南の勇者と相討ちになっています。

第3位:魔王

 第3位は魔族のトップ魔王

 ヒンメル一行に倒されてはいますが、個人主義・実力主義の魔族を1000年以上に渡り束ねてきたことを考えれば、その実力に疑いの余地はありません。

 非常に謎めいた存在で、ただ強いだけでは倒せない特別な何かがあった模様。

 逆に言えば、単純な強さでは魔王をも上回る存在がこの世界にいるということでもあります。


第2位:南の勇者

 第2位は人類最強の南の勇者

 フリーレンさえ人類最強の二つ名に相応しいと認める英雄で、未来視の能力持ち。

 作中では全知のシュラハトと終結した全七崩賢相手にたった一人で立ち向かい、七崩賢の内3人を倒し、シュラハトと相討った化け物です。

 同じく未来を視ることのできるシュラハトがそこまでの犠牲を出して止めたということを考えれば、南の勇者は魔王をも倒しうる強さの持ち主だったと考えられます。

第1位:ゼーリエ

 第1位は神話の時代から生きるエルフの大魔法使いゼーリエ

 魔力量や制御能力は完全にフリーレンの上位互換。

 人類の歴史上で生み出されたほぼ全ての魔法を網羅しており、世界を創造した全知全能の女神に最も近い存在とさえ言われています。

 作中では黄金郷のマハトを圧倒。

 おおよそ不可能の存在しない作中最強の存在です。

ランク外~TOP10に食い込みそうな強者~

 また、ランキングからは外れていますが、条件次第では10位以内の強者を倒しうる、あるいは潜在能力では彼らを上回る強者も存在しています。

 未知数過ぎてランキングに入れなかった者も存在するため、今後このランキングが変動する可能性もあります。

 以下は今回はランクから外れたそうした強者たちです。

アイゼン
勇者一行の戦士。
頑丈さだけなら最強だが、上位は防御不能の攻撃をしてくる連中が多いためランク外に。

ハイター
勇者一行の僧侶。
女神の魔法の使い手として化け物だが、単独での強さはそこそこ。

レルネン
ゼーリエの弟子筆頭。
マハトともある程度渡りあえており、間違いなく強者。

フェルン
最速の魔法使い。
才能のみで言えばゼーリエが感嘆するほどだが、まだ未熟。

シュタルク
アイゼンの弟子。
才能のみで言えばアイゼンを上回るがまだ未熟。

クラフト
かつて世界を救ったエルフの英雄。
強いことは間違いないが、あまりにも未知数のためランク外。

 またこの他にも七崩賢「奇跡のグラオザーム」や「終極の聖女トート」「血塗られし軍神リヴァーレ」など未知数ながら強そうな大魔族も登場しています。

【まとめ】「葬送のフリーレン」キャラクター一覧



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