「黄泉のツガイ」災神~雫と篝、水と火を操る「社長」のツガイ、その元ネタや登場話など~

 今回は荒川弘先生が少年ガンガンで連載中のダークファンタジー「黄泉のツガイ」から、水と火を操る武闘派ツガイ「災神(さいじん)」について解説します。

 災神は東村の下界関係者のまとめ役「社長」と契約したツガイ。

 シンプルに強くてカッコいいツガイだったものの、作中では戦った相手が悪く不遇な戦績となってしまったツガイです。

 本記事ではそんな災神の概要や元ネタ、能力や登場話を中心に解説してまいります。

「黄泉のツガイ」災神のプロフィール

基本プロフィール

 災神(さいじん)は東村関係者のまとめ役「社長」が契約しているツガイです。

 見た目は鬼のような仮面とマントを身につけた二足歩行のツガイで、マントの下の足は獣のような毛むくじゃらとなっています。

 個体名は篝(かがり)と雫(しずく)。

 片言気味ですが言葉を話すことができ、段野ハナのツガイで犬の二郎にも丁寧にあいさつしていた心根の優しいツガイです。

主は東村の下界関係者のまとめ役「社長」

 災神の主は「社長」。

 社長は東村陣営の下界関係者のまとめ役で、一房だけ残った前髪が特徴のご老人です。

 ちなみに「社長」というのは東村関係者の間で使われている役職で本名は不明。

 見た目は好々爺としていますが、「解と封」を手に入れて東村が天下を取りたいと考えている野心家であり過激派です。

 かつてユルの命を狙っていた「山賊」は社長の部下です。


「黄泉のツガイ」災神の元ネタは?

 作中に登場するツガイにはオシラサマ手長足長など元ネタが存在するものが多く存在します。

 災神は明確にこれといった元ネタが存在するわけではありませんが、災厄の神ということで日本神話に登場する禍津日神(まがつひのかみ)がこう呼ばれることがあります。

 禍津日神はイザナギは黄泉の国から帰った際に禊を行い穢れを祓った際に生まれた神。

 要は黄泉の国の穢れの神格ですね。

 後にこの神を祀ることで災厄から逃れることができると考えられ、厄除けの神として信仰されるようになりました。

「黄泉のツガイ」災神の強さ

 災神は火と水を操る強力な武闘派ツガイです。

 火を操る方が篝(かがり)、水を操る方が雫(しずく)。

 篝は車を吹き飛ばすほど強力な火炎放射を放つことができ、雫は水を自在に操りウォーターカッターで攻撃したり、水の壁で防御したりすることができます。

 印象としては、単純攻撃力が強いのが篝で、万能型なのが雫といったところでしょうか。

 見た目の割に肉弾戦はそれほど強くありませんが、シンプルに派手で強いタイプのツガイです(ただし、風神雷神もそうですが、この作品は属性系のツガイは不遇な扱いを受けることが多い)。


「黄泉のツガイ」災神の登場話

VS醍醐&サドマゾ

 災神の初登場は原作32話。

 東村下界関係者の集会に、社長と共に登場します。

 しかしその集会を西ノ村陣営の椥辻が爆破。

 更に醍醐がツガイのサドマゾを連れて襲い掛かってきました。

 それを迎え撃ったのが社長と災神。

 災神は強力な火炎放射とウォーターカッターで敵を薙ぎ払おうとしますが、相性の悪いことにサドマゾは敵の攻撃を受けて跳ね返すカウンタータイプ。

 自分たちの攻撃で社長が腕を斬られてしまい、篝も大ダメージ。

 雫は醍醐に殴り倒され、災神と社長は絶体絶命のピンチです。

そこに現れたのが先代田寺こと田寺ロウエイで、もう動けない災神はロウエイに主を守ってくれと頼み、戦線離脱していました。

現在は本尊に戻って療養中

 田寺ロウエイによって何とか醍醐たちを退けた東村陣営。

 ただ社長は重傷でいつ死んでもおかしくなく、災神もダメージが大きくすぐには動ける状態ではありませんでした。

 そのため、34話で災神は社長の命令で本尊に戻り、ゆっくりダメージを癒すことに。

 その後、社長は何とか生き延びたもののダメージが大きく動ける状態ではなく、37話の時点でまだ災神は本尊である仮面の状態のままでした。

【まとめ】「黄泉のツガイ」キャラクター一覧



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