今回は主人公が「安西先生そっくり」と話題の殺し屋アクションコメディ「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」から、殺し屋「ボイル」について解説します。
ボイルは「どんでん会」に所属する一流の殺し屋。
主人公・坂本太郎のJCC時代の同期でもあり、坂本にかかった懸賞金を狙って襲撃してきます。
ふざけたハードボイルドキャラではあったものの、実力は確かだったボイル。
本記事ではそんな彼のプロフィールや強さ、登場話(何話)を中心に解説してまいります。
「サカモトデイズ」ボイルのプロフィール
基本プロフィール(年齢、声優など)
年齢 | 28歳(初登場時) |
生年月日(誕生日) | 不明 |
身長 | 189cm |
体重 | 90kg |
所属 | どんでん会(株) |
声優 | ー |
ボイルは主人公の坂本太郎にかかった10億円の賞金を狙って登場した殺し屋の一人。
JCC(殺し屋養成所)時代の坂本の同期でもある一流の殺し屋です。
外見はニット帽にサングラス、髭を生やし頬に傷跡があるハードボイルドを絵に描いたような男。
しかし中身はハードボイルドに憧れるだけの愉快なオッサンで、頬の傷も普通に最近転んでできたものです。
ターゲット以外は殺さないポリシーの持ち主で、意外と紳士。
JCC時代はモテない自分をハードボイルドと言い訳して誤魔化していましたが、普通に女の子にはモテたかったようで、自分の同類だと思っていた坂本がモテていたことを根に持っています。
「どんでん会」所属の殺し屋
ボイルは殺連と関りが深い殺し屋会社「どんでん会(株)」に所属する殺し屋の一人。
相棒の帯黒(後述)と共に「2年前のロリンコ抗争ではたった二人で100人以上ころしたといわれる」実力者です。
殺し屋会社って何だと思わなくもないですが、この世界では普通に殺し屋も市民権を得ていて、こうした殺し屋会社は珍しくない模様。
ちなみに「どんでん会」はヤバイ仕事もワンオペが基本のブラック企業でしたが、ボイルの登場後にスラー一派によって壊滅させられています。
「サカモトデイズ」ボイルの強さ(強い)
ボイルは見た目と振る舞いはアレですが、その実力は一流。
ORDERやスラー一派のような超一流の化け物には及びませんが、殺し屋界でも上位に位置する実力者です。
実力的には「太った坂本以上、痩せた坂本未満」で、アパートとかの死刑囚や真冬あたりとも良い勝負をするのではないでしょうか。
戦闘スタイルは「スーパーボール爆弾(SBB)」と「ロケットダイナマイトパンチ(RDB)」という火薬とステゴロを組み合わせたもので、ダサいですがどの距離どの角度にも対応できるのが強み。
シンプルですが普通に強いです。
「サカモトデイズ」ボイルと帯黒
ボイルの相棒は帯黒という女性。
吊り目ので強気な猫っぽいお姉さんで、口ではツンツンしていますが実はボイルに惚れています。
ステゴロタイプの武闘派で、実力は酔ったルーと同程度。
強い相手が大好きで、気に入ってしまうと殺すことも忘れて舞い上がってしまうようなかわいいお姉さんです。
ちなみにJCCでは坂本やボイルの後輩で、ボイルにバレンタインのチョコを渡せなかったほどに純情。
「サカモトデイズ」ボイルの登場話(何話?)
ボイル戦(初登場)
ボイルの初登場は9話。
「どんでん会」から送り込まれ坂本の暗殺に失敗したタツの尻拭いをするため、ボイルとともに坂本一家が遊びに来た遊園地に現れます。
ボイルは帯黒にシンとルーの相手を任せ、坂本と一騎打ち。
当初はブランクと肥満で鈍りまくった坂本を圧倒しますが、バトル中に坂本が痩せてからは一気に逆転。
11~12話の「坂本VSボイル戦」はこの作品の見どころであるダイナミックなバトルの先駆けとも言える一戦となっています。
その後、一度殺しに失敗したボイルは坂本から手を引くと宣言して去って行きましたが……
殺連監獄で再登場
ボイルはその後、181話で占い師アタリに会うため殺連監獄に潜り込んだシンと平助の前に再登場します。
理由は不明ですが殺連に捕まって囚人となっていたボイル。
しかし再登場した彼はすっかり牙を抜かれハードボイルドさを失っていました。
その理由は殺連監獄B1階の看守長・枷錠。
枷錠に打ちのめされたボイルはすっかり腑抜けてしまっていたのです。
しかしシンと平助はアタリに会うため強敵・枷錠に何度打ちのめされても果敢に挑んでいきます。
そんなシンの姿に心を動かされ、ハードボイルドさを取り戻したボイルが、シンたちと協力して枷錠を打倒する、という展開でした。
ボイルはその後、シンたちと別れそのままB1階に残ったようですが……
「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」キャラクター一覧
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